当市では、月二回自治会単位で、不燃焼物やリサイクルの収集に来てくれます。
第二、第四水曜日の午前6時から8時までに各戸が決められた場所(当該地域は自治会公民館)に住民がたまった瓶やら缶やら高分子系(スーパーのパックなど)を出しにきます。
自治会は20くらいの班で構成されていて以前は各班が2年に一度くらい収集の見張り、実際に市(の委託の業者)の収集車への搬入などの当番役に出ればよかったようでした。
かつては、300戸くらいあった住宅が高齢化やマンションへの建て替え(マンションや社宅などは、自治会会員にはならないのが恒例)で半減でもないですが、200戸以下までに減少したうえ、お一人暮らしの高齢者が増えたために、ゴミ当番や、不燃焼物収集の人出など生活の基本になる活動に出られる戸数が減っています。
今、班数は20くらいあっても班同士が合体したりして実際稼働しているのは10数班のよう。一年に一度くらいは活動が割り当てられるところを見ますと。。。
幸い拙宅が属してきた班は空き家状態が2軒、クルマの運転ができなくなったら引っ越すと仰っているおひとり暮らしの80代後半のご婦人宅を合わせて3戸には、活動を割り当てずに残りの12,3軒の家でやりくりできています。昨年班長をやったのでわかったのですが、拙宅のように老夫婦二人だけの構成という家庭は、確か2軒くらいだけでした。
6時から7時に公民館の周辺に集まったのは6人くらい、7時に交代して残りの6人前後の方が立たれます。
そんなにすることもないので、手持無沙汰の上に、班の人たちのお顔を見てもどこのどなたなのか判然としません。まさか、どちらさまでしたっけ、とも伺えないので、適当(不適当ともいえます)に会話に相槌をうつしかありません。
あまり寒くもなく雨もあがっていたので、和やかに作業時間を全うできました。
両隣りのお宅のお顔だけはかろうじて判別できました。
お隣の奥さまが、(たぶん認知症初期?)で、週に3度デイサービスに行っていらっしゃることを今年の班長であるご主人さまから伺いました。身につまされる話(私にも当てはまるかもしれない)もお聞きしました。
面倒で仕方なかった地域活動への参加、がようやく、生活の基盤、お互いさまの精神でしょうか、に気付いて高いハードルとは感じずに終わることができました。
物騒なことが多い昨今、よけいに、他人の家のことなど、気にする素振りなど非常識のようにも感じられますが、一声かける、とか、ちょっと無駄な立ち話をする、ということを無駄だと思ってはいけないのだな、と思い知りました。
私の属す自治会は、お店はお鮨屋さん1つあるのみで、あとは完全住宅地です。かつてガラス屋さんが同じ班のお宅にあり、なかなか便利でした。(今は空き家、ただし、ムスコさんには連絡ができる)
それから我が家と庭で背中合わせになっているのが歯医者さんで、徒歩3分の近さにあるのに長いことお世話になっていません。全くお顔を忘れておりました。親切に奥さま(ご夫婦共歯医者さん)が、私に「ぽこさん、今でもお仕事におでかけになっています?」と聞いて下さり、恐縮しきりでした。
積極的にお顔くらいは覚えないと、と反省もしつつ、何とか無事に今日の業務を終えられたことを嬉しく思ったことでした。
気づいたときはもう遅いのかもしれませんが、そう思いこまないで、今日からはご近所や地域活動には、声をかけあって動かないと、と思いをかえつつあります。
第二、第四水曜日の午前6時から8時までに各戸が決められた場所(当該地域は自治会公民館)に住民がたまった瓶やら缶やら高分子系(スーパーのパックなど)を出しにきます。
自治会は20くらいの班で構成されていて以前は各班が2年に一度くらい収集の見張り、実際に市(の委託の業者)の収集車への搬入などの当番役に出ればよかったようでした。
かつては、300戸くらいあった住宅が高齢化やマンションへの建て替え(マンションや社宅などは、自治会会員にはならないのが恒例)で半減でもないですが、200戸以下までに減少したうえ、お一人暮らしの高齢者が増えたために、ゴミ当番や、不燃焼物収集の人出など生活の基本になる活動に出られる戸数が減っています。
今、班数は20くらいあっても班同士が合体したりして実際稼働しているのは10数班のよう。一年に一度くらいは活動が割り当てられるところを見ますと。。。
幸い拙宅が属してきた班は空き家状態が2軒、クルマの運転ができなくなったら引っ越すと仰っているおひとり暮らしの80代後半のご婦人宅を合わせて3戸には、活動を割り当てずに残りの12,3軒の家でやりくりできています。昨年班長をやったのでわかったのですが、拙宅のように老夫婦二人だけの構成という家庭は、確か2軒くらいだけでした。
6時から7時に公民館の周辺に集まったのは6人くらい、7時に交代して残りの6人前後の方が立たれます。
そんなにすることもないので、手持無沙汰の上に、班の人たちのお顔を見てもどこのどなたなのか判然としません。まさか、どちらさまでしたっけ、とも伺えないので、適当(不適当ともいえます)に会話に相槌をうつしかありません。
あまり寒くもなく雨もあがっていたので、和やかに作業時間を全うできました。
両隣りのお宅のお顔だけはかろうじて判別できました。
お隣の奥さまが、(たぶん認知症初期?)で、週に3度デイサービスに行っていらっしゃることを今年の班長であるご主人さまから伺いました。身につまされる話(私にも当てはまるかもしれない)もお聞きしました。
面倒で仕方なかった地域活動への参加、がようやく、生活の基盤、お互いさまの精神でしょうか、に気付いて高いハードルとは感じずに終わることができました。
物騒なことが多い昨今、よけいに、他人の家のことなど、気にする素振りなど非常識のようにも感じられますが、一声かける、とか、ちょっと無駄な立ち話をする、ということを無駄だと思ってはいけないのだな、と思い知りました。
私の属す自治会は、お店はお鮨屋さん1つあるのみで、あとは完全住宅地です。かつてガラス屋さんが同じ班のお宅にあり、なかなか便利でした。(今は空き家、ただし、ムスコさんには連絡ができる)
それから我が家と庭で背中合わせになっているのが歯医者さんで、徒歩3分の近さにあるのに長いことお世話になっていません。全くお顔を忘れておりました。親切に奥さま(ご夫婦共歯医者さん)が、私に「ぽこさん、今でもお仕事におでかけになっています?」と聞いて下さり、恐縮しきりでした。
積極的にお顔くらいは覚えないと、と反省もしつつ、何とか無事に今日の業務を終えられたことを嬉しく思ったことでした。
気づいたときはもう遅いのかもしれませんが、そう思いこまないで、今日からはご近所や地域活動には、声をかけあって動かないと、と思いをかえつつあります。