漸く、登場していただきました。

月遅れのおひな様です。
コロナ渦中はもちろん、その前からもお出ましいただくことがありませんでした。
久しぶりのおでましになります。
私の年齢と同じ、ですが、特別、故障もなく、小さいお顔は、私の記憶どおりでした。
不思議なことに、ここまで、この面々を拝顔するのは、どんなに多くても、23×30（娘時代）＋10×30【その後　思いだしたように飾ったのもせいぜい10回程度でしょう】＝990（日）程度です。
それでも、そのお顔の記憶が鮮明なのですね。

昨日、2月のつごもりの日、ひな壇組み立てと最上段の小さい御殿は、家人が全てやってくれました。
私は、あまりの陽気に、今ぞとばかり、庭の落ち葉掃きに専心。大きなポリ袋にたっぷり3杯分の紅葉の枯葉をぎゅうぎゅうに詰めました。12月初旬の降雪直前まで色も褪めていなかった落ち葉が、すっかり朽ち果ててもう片付けるしかありません。

2時間弱で、互いの仕事が終わったので、まずお茶にして一休み。お濃茶のお茶をつかって、お薄を点てましたら、おいしいこと！がんばってくれた家人をねぎらいついでに、私にもご褒美でした（笑）

そのあと、家人は、歯医者さんへ。私一人で、おひな様一式を飾ります。順番とか、手に持つものなどは、当然ながらネットを開いていちいち確かめます。

写真は相変わらずまずいですが、とりあえず、完成図です。
借り物のケータイですから余計にうまくいきません。画像データを残したくないので、すぐに、自身のPCに送信しました。

迎えに来る家人を待ちながら、だいぶきれいになった庭の辺りも撮影したい、と、外に出ましたら真っ暗。月が冴え冴えと美しく、見入ってしまうほどでした。










おひな様は、普段滅多に使わない奥座敷に飾りましたが、ちょうどもらったばかりの梅の枝がたくさんあったので、あちこち生けました。茶室もどきの部屋や、水屋まわりなど、撮っておきました。

あとは、外から庭を撮ったつもりが、苔むすところは暗さで撮れませんでした。
いつもの土間周辺も、障子の明かりのおかげで格上げになった？といいますか、ちょっと知らない空間に見えますね。

ケータイは、修理は諦めて、機種変更にしました。まだ、修理のところから戻ってきませんので、不自由しています。電話機能のみ、最低限代替品を使っています。こうして写真を撮ったなんて、われながら、大胆だとちょっと呆れたり、笑ったり。。。

さてどんな感じで写真がここに登場しますか。不安ながらぽちっとアップしてみますね。