こんにちは!
コロナ禍からの脱却劇?さながらに、人々の行動範囲が広がった今度の黄金週間、
皆さまそれぞれ、いかようにお過ごしになられましたか?
最終日の今日は、生憎の雨模様になりました。先般の能登の地震のあとも案じられる大雨になりそうです。
今のところ、私ども、異常なし、とはいえ、何もしないいつもの日々が続くだけです。
タイトルはちょっと大げさになりました。
説明を加えます。
私には、とある職場でご一緒して、通算で4年間くらい同僚(といっても、私は一番下っ端のパート職員、彼女はご立派な正規の先生ですけれど)だった方と、その後もおつきあいをしています。
教科が違いますので、仕事上の共通な話題はあまりないのに、なぜか、その先生に親しくされ、今日にいたります。2年前に無事定年退職を終えられて、今は、少しだけお仕事もされて、あとは、悠々自適の生活です。最近では、地元の税務署に1か月フルタイムでお仕事されていました。
毎月一度は、ランチをご一緒しております。
また、私に影響されて、と仰っていますが、この一年は、バイオリンを始められ、初心者ながらずっと続けてお稽古されているようです。私とムスコの師事する先生を渋々ご紹介いたしました←本音
その彼女、いろいろなことに関心がおありになって、脳トレピアノ、奥さまバレエ、早々来月からは、弦楽器アンサンブル(初心者なのに勇敢というか、大胆過ぎてさすがに、私はだいぶしっかり不参加をすすめたのですが。もちろん、私は思うだけで身震い、そんな大それた活動はできません)参加、それから和裁の教室にも行っていらっしゃいます。着物がお好きなのか、最近何枚も購入されたそうで、他人の財布のことなど関心もありませんが、65歳の年金受給まで、お好きなことが自由にできることを祈るばかりです。
その彼女が、突然、私に連絡してきて、曰く、
「これから私はパンを焼いて三食おなかを満たすから、月一のランチ会はしません。」
それは、実は、私にとっても朗報です。毎月同じ人と話題もそう豊かでないのにランチはちょっと、ね。
ところがもうひとつ、彼女の提案がありました。
「私はとても着物が似合う、皆さんもそうおっしゃるのでどんどん着たい。でもそう行くところや行事がないので、ついては、ぽこさんちのお茶室でお茶をいただきに、今までのランチ会の代わりに、お宅でお茶のお稽古をあなたがしてほしい。」
まあそれくらいなら譲歩できますが、、、
そのあとの提案は、
「ぽこさん、あなたは、お嫁入りの際にタンスいっぱいの着物をもってきて、ほとんどしつけもとらずに、着ていないでしょ。これから虫干しを兼ねてお茶のお稽古の際、着物着用にされたほうが雰囲気が出ていいわよ。
「何事も形から。」
「いえいえ、お茶の精神は、何がなくても、葉っぱにお菓子を乗せて、茣蓙を敷いて、百均の小さいおどんぶりでもいいから、気に入った茶碗で心込めて点てたお茶を楽しめばそれでいいので、
着物どころか、ズボンでもいいし、簡単な気楽な普段着で十分のはず。気持ちがこもれば、そこにコミュニケーションも生じる束の間の言葉さえそう多くは要らない静かな時間の共有でしょ」
心の中は右往左往と上のような言葉が行きつ戻りつするのですが、どうも彼女の弁には勝てません。
私は形から入る、ということをいたしません。
むしろ、形より、心とご縁だと、いい加減な考え方の言い訳かもしれませんが、
何事もその人が好きならば、望むならば一番いい。
着物を着るのを目的にお茶をいただく、なんて嫌だ、いやだ。
と、本日はヒステリックでございます。
コロナ禍からの脱却劇?さながらに、人々の行動範囲が広がった今度の黄金週間、
皆さまそれぞれ、いかようにお過ごしになられましたか?
最終日の今日は、生憎の雨模様になりました。先般の能登の地震のあとも案じられる大雨になりそうです。
今のところ、私ども、異常なし、とはいえ、何もしないいつもの日々が続くだけです。
タイトルはちょっと大げさになりました。
説明を加えます。
私には、とある職場でご一緒して、通算で4年間くらい同僚(といっても、私は一番下っ端のパート職員、彼女はご立派な正規の先生ですけれど)だった方と、その後もおつきあいをしています。
教科が違いますので、仕事上の共通な話題はあまりないのに、なぜか、その先生に親しくされ、今日にいたります。2年前に無事定年退職を終えられて、今は、少しだけお仕事もされて、あとは、悠々自適の生活です。最近では、地元の税務署に1か月フルタイムでお仕事されていました。
毎月一度は、ランチをご一緒しております。
また、私に影響されて、と仰っていますが、この一年は、バイオリンを始められ、初心者ながらずっと続けてお稽古されているようです。私とムスコの師事する先生を渋々ご紹介いたしました←本音
その彼女、いろいろなことに関心がおありになって、脳トレピアノ、奥さまバレエ、早々来月からは、弦楽器アンサンブル(初心者なのに勇敢というか、大胆過ぎてさすがに、私はだいぶしっかり不参加をすすめたのですが。もちろん、私は思うだけで身震い、そんな大それた活動はできません)参加、それから和裁の教室にも行っていらっしゃいます。着物がお好きなのか、最近何枚も購入されたそうで、他人の財布のことなど関心もありませんが、65歳の年金受給まで、お好きなことが自由にできることを祈るばかりです。
その彼女が、突然、私に連絡してきて、曰く、
「これから私はパンを焼いて三食おなかを満たすから、月一のランチ会はしません。」
それは、実は、私にとっても朗報です。毎月同じ人と話題もそう豊かでないのにランチはちょっと、ね。
ところがもうひとつ、彼女の提案がありました。
「私はとても着物が似合う、皆さんもそうおっしゃるのでどんどん着たい。でもそう行くところや行事がないので、ついては、ぽこさんちのお茶室でお茶をいただきに、今までのランチ会の代わりに、お宅でお茶のお稽古をあなたがしてほしい。」
まあそれくらいなら譲歩できますが、、、
そのあとの提案は、
「ぽこさん、あなたは、お嫁入りの際にタンスいっぱいの着物をもってきて、ほとんどしつけもとらずに、着ていないでしょ。これから虫干しを兼ねてお茶のお稽古の際、着物着用にされたほうが雰囲気が出ていいわよ。
「何事も形から。」
「いえいえ、お茶の精神は、何がなくても、葉っぱにお菓子を乗せて、茣蓙を敷いて、百均の小さいおどんぶりでもいいから、気に入った茶碗で心込めて点てたお茶を楽しめばそれでいいので、
着物どころか、ズボンでもいいし、簡単な気楽な普段着で十分のはず。気持ちがこもれば、そこにコミュニケーションも生じる束の間の言葉さえそう多くは要らない静かな時間の共有でしょ」
心の中は右往左往と上のような言葉が行きつ戻りつするのですが、どうも彼女の弁には勝てません。
私は形から入る、ということをいたしません。
むしろ、形より、心とご縁だと、いい加減な考え方の言い訳かもしれませんが、
何事もその人が好きならば、望むならば一番いい。
着物を着るのを目的にお茶をいただく、なんて嫌だ、いやだ。
と、本日はヒステリックでございます。