ポレポレダイブの海ブログ

POLE POLE DIVE 24のお届けする 今日の柏島!
のんびり、ぽれっと潜ってます!

大掃除

2006-06-30 | 写真

本日は柏島中の島民総出で海岸や道路などを一斉清掃です。

 流れ着いたゴミなどを朝7時30分から3時間ほど手分けして大掃除です。 これで、少しは海岸線も綺麗になったかなあ~ 汗びっしょりになりながら綺麗にしましたよ~

 ということで、本日は海に入っておりません。 そこで、先日ログにも書いてありましたトモシビイトヒキベラの写真をと思いましたが、ちょこまかと動き回ってうねりも入っていて尚且つ借り物のカメラだったので(言い訳はこれぐらいでいいでしょうか?) だめだめな写真ですが、なんとかトモシビだろうということは確認できると思いますのでUPします。

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とあるポイントの水深4mです。


なんですかこのエビ?

2006-06-29 | ログブック

天気:晴れ 水温:24度 透明度:普通

天気もばっちりで、ボートの上では暑くって仕方ありません!! 透明度もやっとこさいつもの柏島に戻りつつありますよ。

 先日から気になって気になってしょうがない、リシオスキリーナsp.(ウニシャコを地味にして巨大化させたようなシャコ)の土管のような巣穴の中にへんてこなエビが共生しているんです、じっくりと確認するために行ってきましたが、撮影は困難を極めまして・・・後ろ向きです。すみません。

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右上のほうに移っているのがリシオスキリーナsp.でその巣穴の壁面?にくっついているのがなぞのエビです。 写真には1匹しか(それも後ろ向き)写っていませんが、4センチくらいのから1センチくらいのまでが何匹も居ます。 いったい何者なんでしょう?? 何度か通って同定できるような写真を撮れるように頑張ります~ (どなたかご存知の方がいらっしゃいましたらご教授ください。)←かなり他力本願です(笑)

 その近くで、ヒメヒラタイザリウオを発見です。 平べったくって黒くってイマイチ写真栄えしないヤツですね~

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あ~このまま梅雨の中休みが夏休みになってくれないかなあ~


口いっぱいに

2006-06-28 | ログブック

天気:曇り 水温:23度 透明度:少し悪い

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 ファニーの月岡さんに教えてもらった口の黄色いジョーフィッシュが卵を口いっぱいにくわえています。 ファインダー越しに見るとうっすらと目も見え始めています。 さすがにデジカメ写真では見えません・・・  

 あちらこちらで普通に見られるアカイソハゼが最近何だか変です!! 通常はホバリングせずに岩などに張り付いているのですが、この時期のアカイソハゼは大きなお腹を抱えたメスとオスがホバリングしている姿を良く見かけます。 婚姻色なのかどうなのかいつもと違った体色です。 そっと近づいて観察してると目の前で産卵シーンが見られるのかも??

 ツボカイメンまわりで2センチもないようなタキゲンロクダイのチビが泳いでいます。 まだ少し体色もできっていないようで半透明な部分も残っています。 ツボカイメンのピンクと絡んでいい絵になりそうです。

 最後に、久しぶりに登場のナガレモエビ属の1種です。 まだ少し小さいですが背中の部分をじっと見つめると顔のような部分があるんですよ! (このカットでは少し分かりにくいですけれど・・・・・)

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あっちにもこっちにも

2006-06-27 | ログブック

天気:晴れのち曇り 水温:23度 透明度:少し悪い

 いつもは通らないコースを通ってみると、あちらにもこちらでもホタテツノハゼがいます。

 イナズマヒカリイシモチも口内保育を終えたばかりの子やまだ口いっぱいに卵を抱えた子があちらこちらで観察できます。 もう少したつとちびの群れが見られるようになってきますね。

 綺麗な黄色のとってもシャイなイバラタツやガンガゼの間でチョロチョロと動き回るミナミハコフグのちびなど、綺麗な被写体が盛りだくさんです!!

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やっと、うちのハイビスカスが咲きました!

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判明!

2006-06-26 | 写真

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以前のログで登場していただいたアコヤガイの中に住んでいたえびの正体が判明いたしました。 

カクレエビ亜科カクレエビ属のチョウガイカクレエビ Conchodytes tridacnae です。

 甲殻類の専門家 千葉県立中央博物館 分館海の博物館 奥野 淳兒 様 より下記のように同定していただきましたのでご紹介いたします。 

カクレエビ亜科カクレエビ属のチョウガイカクレエビ Conchodytes tridacnae という種で、インド・西太平洋熱帯域に広く分布しています。形態、生時の色彩ともに従来の記載に一致しました。日本では小笠原と八重山諸島から報告されており、これまで知られていた宿主はヒレジャコガイでした、柏島でシャコガイの個体数が少ないのであれば、今回の個体はシャコガイの代用としてアコヤガイを利用したものだと推察致します。

奥野先生ありがとう御座いました。