天気:曇 水温:22度・24度 透明度:悪い
水深を下げていくともやもやとサーモクラインが見えます、行くのやめようかな・・・・と思ったのですが、意を決して飛び込んでみました(笑) さすがに24度から22度へ入るとキュッと身が引き締まります。 へっぽこダイバーの私はそそくさと退散です(笑)
ちょうどサーモクラインの上の暖かな潮の中に居た、ムスジコショウダイのチビで、少し前からアジアコショウダイやムスジコショウダイのチビが目に付くようになってきていたのです、少しの間遊んでもらいました。
このポーズよくよく見ると高飛び込みでもしているように見えませんか? 僕はもうそうしか見えない(笑)
アデヤカゼブラヤドカリです。
ここ最近はソラスズメダイが産卵期に入っていて、そのあたり一面死サンゴレキの下や岩の下に産卵場所をせっせと作っていたり、卵を守っていたりして、なんだか申し訳がないので死サンゴ礫の隙間を覗くのを控えていたのですが、これだけの面積ソラスズメが占領しているとすると・・・ 他の生物はどこかに非難しているのか?と少し疑問に思ったのでちょっとだけ失礼して覗かせていただきました。
すると、意外に同じ死サンゴ礫の下でもソラスズメの産卵している場所以外の場所でちゃっかりみんな暮らして居るようです。 僕はあんなにがんがん砂を掘ったり小石を運んだりしているんだから他の生物も追い出しているものだとばかり思っていたので、意外な発見でした。 画像のアデヤカゼブラヤドカリもその場所で発見なのです。
もちろん、観察した後は死サンゴ礫は元のように戻してありますので、ご心配なく。