ポレポレダイブの海ブログ

POLE POLE DIVE 24のお届けする 今日の柏島!
のんびり、ぽれっと潜ってます!

毛深くないんだなあ~

2007-01-13 | ログブック

天気:曇り 水温:18度 透明度:普通

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岩陰でひっそりとたたずんでいたこのエビ君。 フィカコリスシムランスという毛むくじゃらのエビのような姿形をしているのですが、”毛”の量が少ないんですよね、悩み事が多いのでしょうか?(笑) 手持ちの図鑑を確認してもいまひとつ一致する種がいないので専門家の先生に問合せが必要です。

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 少し水温は低いのですが、恋の時期なんですね~ クツワハゼがせっせとスイートホームの整備に余念がありません。 砂を咥えてぶはあ~っと吐き出したり、写真のように岩を加えて吐き出したりと大忙しのようです。 しばらく観察を続けてみたのですが恋女房はいないようなのです。 もしかしたら、自慢の家が完成したら探しに行くのでしょうか??


イナバウワー!?

2007-01-12 | ログブック

天気:晴れ 水温:18度 透明度:普通 (07/01/11のログ)

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 なんとも奇怪な形をした生物、いったい何者なんだ!?

正体はイナバミノウミウシです。 いや~こんな形をしたウミウシもいたんですね。

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 ムチカラマツエビです、少しピンクがはいったムチヤギのポリプもいい感じの色合いできれいです。 あまり見かけない綺麗なカラーバージョンでなんともフォトジェニックですね。

 イナバミノウミウシに対抗してこのムチカラマツエビは”イナバウワー”!? もう古いですか?(笑)

写真提供は、ゲストのSUGISHITAさん ありがとう御座います。


見つめあう二人

2007-01-09 | ログブック

天気:晴れ 水温:19度 透明度:普通

さすがにどのショップもリサーチに出かけていないようですが、ポレポレはバンバン!リサーチと撮影に潜ってます(笑)

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 さて、セボシウミタケハゼがオレンジの海綿の上に・・・・これは綺麗だからと撮影して帰ってきたあと、画像を確認してみると・・ ん!? 隅っこになんだか変な物体が写っております。 良く見るとウミウシのようですね。1mmから2mm位でしょうか?  題して「見つめ合う二人」って感じでいかがでしょう?

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お次はサンゴ間で目立っていたエビです。 サンゴモエビ属の1種(通称バカボンエビ)かと思ったのですが、良く見てみるとサンゴモエビのようです。 かなり小さなチビでしたがなんとも綺麗な体色です。 ピンクの目元やはさみ足が来てますね!!


判明

2007-01-06 | ログブック

予想どうり爆弾低気圧による北寄りの風が吹き荒れ始めました、何艘かのダイビングボートが後浜に・・・・・   エルニーニョ現象の影響で暖冬となりこのような気圧配置になるのだそうな・・・・・ 暖冬はありがいたいのですが、台風並みのこの風には弱ってしまいます。 よりによって、週末に吹かなくても・・・・・

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 不明エビとしてご紹介させていただいておりましたが、エビカニの先生、海の博物館の奥野先生に同定結果を連絡していただきました。

1属1種エビの ワライヤドリエビ と判明です。

 テナガエビ科 Palaemonidae  カクレエビ亜科 Pontoniinae  ワライヤドリエビ属 Metapontonia Bruce, 1967  ワライヤドリエビ Metapontonia fungiacola Bruce, 1967

これからは、ワライヤドリエビとしてご紹介させていただきます。 奥野様ありがとう御座いました。


あけましておめでとう御座います。

2007-01-01 | ログブック

天気:薄曇 水温:19度 透明度:普通

皆様あけましておめでとう御座います! 本年もどうぞポレポレダイブをよろしくお願いいたします。

新年初の画像はこちら、真っ赤なウミウシにつくウミウシカクレエビです。 新年早々激写です(笑)

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少し深場ではカンナツノザヤウミウシの姿も良く目に付きますね、小さなホタテツノハゼも可愛かったですよ、最後の画像は最近なんだか良く目に付くミナミハコフグのチビです。

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本年も格別のお引き立てのほど、どうぞよろしくお願いいたします。 スタッフ一同。