“ 生命 ” の実相の中に素直に跳び込め
生命は現象の奥にある神秘ですから科学の対象にはならない。
だから生命を知ろうと思ったら、
その科学的な知識を捨てて素直になって生命の中に跳び込まなければならない。
それが信仰であります。
生命そのものの中に跳び込むといっても何も難しいことはない。
自分に生命が宿っているんだから自分が生命なんだ。
肉体は始終変っているが、谷口は始終変らない。
永遠に変らない生命(いのち)がある、それが自分―神なんだ、
変らない神、不滅の神、久遠の神、永遠不滅の神、それが人間なんです。
それを常に思い出すんです。
病気しているのは肉体なんです。
貴方(あなた)じゃないんです。人間じゃないんです。肉体は人間なるものの産物ですね。
つづく・・・