☆ 住 吉 大 神 浄 め 給 う ☆

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人生を善くする根本的悟り (9)

2013-11-18 00:12:04 | 今日の光明法語


病気を消すには

“肉体”という人間なる生命(いのち)の“産物”がいくら病気しとったって、

貴方は病気していないことになるんです。


その肉体は心の影なんだから、病気している現象を見て“病気”“病気”“病気”と心に念じたら、

念じる通りに現われるから、いつまで経(た)っても病気は消えないということになる。


そこで、その病気の現象みたいなものを見ないで、不完全な現象を見ないで、

現象を超えて実相を観(み)る。「神の子」なるものを観る。


“ここに神の生命(いのち)が生きている” “すでに円満完全である”ということをですね、

それを観るんです。そしたら、その自覚を深めるに従って病気なんか消えてしまうんです。


だから皆さんは常に、「私は神の子である。円満完全である。健康である」ということを

念ずるようにすると宜(よろ)しい。念じなければいかんですよ。


いくら神の生命が宿っておっても、仏の生命が宿っておっても、

念じないのでは、抽斗(ひきだし)の中にはあるが、その抽斗あけて出さないのと同じことである。

“中にある”だけじゃ駄目である。

何でも良いものがあれば、それを抽斗の中へ納(しま)っておいて

忘れてしまっているんじゃ役に立たぬのであって、

その抽斗を開けてそれを出して来て実用に使わなくちゃいかん。


宗教というのも、「人間・神の子」の自覚を単に抽斗の中へ入れておいたんじゃ何の功徳も

ないのであって、それを抽斗の中から出して、実用に供しなければならないのです。




つづく・・・