あめでした。

雨が降り出して寒い朝になりました。
武家屋敷を通って母の従妹が住む西木へ向かいます。



黒塀に紅葉がはえます。

　　　　　

そういえば　この季節にここを通ってのはいつだったろう・・・
紅葉がきれいだったので、車を止めてみとれておりました。
ついでにカメラでパチリ！です。
この景色をみながら小学校に通っていたんです。
なんと　ぜいたくだったのでしょう。

久しぶりにあった従妹から借りてきたのが



角館のことが書かれた本と、従妹の父親が書いた本です。
しばらくは読書の秋となりそうです。

秋の日に・・・

きのう　角館の神明社へ行く前にほんの少しですが時間があったので
わたしが生まれ育ったところへ行って来ました。



誰も住む人がいなくなった家は・・・
近所のことを考えて取り壊し更地にしたので、思い出の中の家を偲ぶよりほかありません。
家の周りに植えていた杉の木や柿の木が大きくなって、あれからの年月を感じさせてくれました。
柿の実は大根の柿漬けに使っていたなぁ～
柿の実は、今のように焼酎で渋抜きなど知らなかったので、
柿の実を入れた樽に熱湯を入れて棒でかき回して、熱を逃がさないように覆って
それを数回数日繰り返すと、渋が抜けるのですが食べごろが短くすぐにやわらかい柿になったなぁ～
などと柿の木を見上げながら思い出にふけっておりました。



なつかしい柿の実を枝ごともらってきました。
紫の実が付いた枝も・・・
それを持って、ばばぁずのお墓にお参りに行ってお供えをしてきました。
なつかしがってくれたかな？

きのうはとってもいいお天気でした。ばばぁ～ずのおかげかな・・・ありがと　(=^^=)

雨となりました

6階からみる雨の紅葉した桜並木も、なかなかいいもんです。
錦いろの中にわたしの故郷がありました。
中学校の裏にあった小倉山、
雨にけむって見えなくなりそうです。

大荒れの天気にならないうちに
親類の家に寄ってから家路を急ぐことにします。