「美」を愛する人へのメッセージ

岩国市を中心に「いろ・色・パステル画」展を開催しています。また、「美」という大きなテーマに向かって発信していきます。

「ミニ・コンサートあれこれ」

2011-01-18 07:09:04 | 「いろ・色・パステル画」展

「パステル画」という絵画だけの展示に終わるのではなく、いわゆる「コラボレーション」としての展覧会は会場をより魅力的にしてくれます。

 

人は「見る」という行為から、ほとんどの情報を得るそうですが、「聞く」という行為からもいろいろなものを吸収しています。

 

人が「楽しい」と感じる場面は、感性をフルに生かした時に生まれやすいものだと思います。

 

展覧会と言うととかく、一方通行になりやすいのですが、いろいろな側面からの補助的なものがこうした展覧会を盛り上げてくれます。

 

毎年のように、「いろ・色・パステル画」展では、「ミニコンサート」をお願いしていますが、パステル画をバックにした「コンサート」は魅力的なものになっています。

 

「アルパ」「フルート」「ピアノ」等いろいろな音楽とのつながりを持ってきましたが、これからはさらに違う分野との「コラボレーション」も考えています。

 

とにかく「感性」という人の目に見えないものが、実はとてつもなく「人の一生」に大事な役割を与えていることが個人的にはわかっているのですが、それを化学的に証明することはできません。

 

しかし、誰でも経験上からその必要性と、その力には気づいているはずで、事実多くの人がそうしたことに情熱を費やしています。

 

私たちも、そうした世界の原点のようなものを創ることができればと、常に考えている毎日です。

 

「音楽」や他の「文化」との間にある共通点や違いを味わいながら、更なる次なる「感性との出会い」に心が心が躍る瞬間をイメージしています。

「ミニ・コンサートあれこれ」

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「友員純生さんの作品」

2011-01-17 16:05:23 | 「友員純生さんの作品」

「絵を描く」と言うことは、人にとってどんな意味があるのでしょうか?

 

「表現」という大きな分野で考えてみても、そこにはなんらかな「喜び」のようなものが見れます。

 

「歌をうたう」ことや、「ダンスを踊る」ことと同じように、「創作活動」の中には人が持って生まれた大きな「衝動」のようなものがあります。

 

ある人にとっては、「癒し」となり、ある人にとっては「生きがい」となり、いろいろなパターンが考えられますが、どうも「創作」という分野は、人の生活の中にあって、「大きな喜びをあたえてくれるもの」に違いありません。

 

ただ、それがいつの間にか他の人から見た「美の基準」を作ってしまい、いつの間にかそうした「創作の世界」から遠のく人が多いのが現実です。

 

今日も、「中学生」を相手に、「美術」の時間を共有しましたが、彼らはとても「表現」することが好きです。

 

しかし、いつの間にか指導者やまわりが「基準」を子供に押し付けてしまって、この世界から遠ざかっていくように思われます。

 

その子なりの、「個の基準」を育てていけば、きっと「創作の喜び」を一生涯持ち続ける人になると思います。

 

こういう話をなぜ、ここでするかというと、実は友員さんは「西兼さん」の元生徒であり、その頃から絵がすきだったようです。

 

それが、時間にゆとりができるようになった昨年からパステル画を始めて、まだ1年もしないのにこんな作品を描いています。

 

きっと、学生のころの「いい思い出」がもう一度、「美術」へ目を向けさせたのだと思います。

 

その友員さんが行っていた、昨年の「いろ・色・パステル画」展の「体験コーナー」での様子は、そうしたことを私に教えてくれました。

 

「中学生」の女の子が、何の違和感もなく、友員さんの助言に耳を傾けて、自然にパステル画を描いている光景には、一瞬目を疑いました。

 

プロの「美術教師」でさえ、こうした多感な中学生の指導にあくせくしているのに、ずぶの素人である友員さんの指導に、何十年も一緒に勉強を習っているような雰囲気が出たのは、ある意味では友員さんが、「美術」というものを心のどこかにいつも温めていたことと、彼の「素直な気持ち」が中学生の心をとらえたのではないかと思っています。

 

私は、日頃からこうした「人への共感」の大切さと、その「あり方」を常に考えていますが、形だけではだめで、そのなかに溢れてくる「気持ち」の大切さに気づきます。

 

しかし、口では間単にいえますが、「人を教える」ことはとても難しく、とても奥深いものがあることが、やればやるほどわかります。

 

そうした心のなかに存在する「創作意欲」をどれほど維持しているかを考えながら、友員さんの作品を見て欲しいと思います。

「友員純生さんの作品」

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「中島延さんの作品」

2011-01-16 07:36:49 | 「中島延さんの作品」

「人との出会い」は、向こうから決して来ません。

 

こちらから出かけていって、始めて何かが起こると言うことをつくづく思うこの頃です。

 

中島さんとの出会いは、昨年「広島」の「二十日市市」で行った、春の「いろ・色・パステル画」展がはじめてです。

 

そこで、となりで受付をしていた中島さんと世間話をしているうちに、「パステル画」を描いていることを知ることができました。

 

是非、我々の会へ参加してみてはどうかという誘いに、快く引き受け昨年から参加するようになりました。

 

中島さんの本職は、「翻訳家」で英語がとても堪能で、英訳指導や美術翻訳を専門に活動しています。

 

とても忙しいのですが、そのかたわら「美術研究所」等に行っては、絵を描いているということで、とても熱心な人というのがわかります。

 

先日も「楽しい人物画」講座に、「広島」から描きにきて、そのエネルギーは学ぶものがあります。

 

「若い人」に言いたいのですが、「待っていても向こうから何も来ません。」

 

自分で行動して、動いて始めて何かが起こるのですから、まず「動く」ということがとても大事なことのように思えます。

 

中島さんのパステル画を見ていると、どこか「外国」を思わすような雰囲気を持っていて、感性の違いが見えてきます。

 

「フランス」の女流画家で「マリー・ローランサン」という画家がいましたが、あの雰囲気をイメージさせるようなものが中島さんのパステル画にはあります。

 

それは、何事にもとらわれない「自由な空気」を持っているからかも知れません。

 

「異国の雰囲気」を味わいながら、中島さんのパステル画を見てください。

「中島延さんの作品」

 

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「俵田きみ子さんの作品」

2011-01-15 07:33:15 | 「俵田きみ子さんの作品」

「俵田さん」も、とても「前向きな人」でいろいろなことにチャレンジしています。

 

長年、「油絵」を続けていますが、近年「パステル」に挑戦しています。

 

以前から「風景画」等は、とても魅力的に描いていたのですが、それに飽き足らず「人物画」に挑戦しています。

 

「人物」の持つ美しい「曲線」、「表情」を何とか追求しようと頑張っていますが、その作風はとても穏やかで、温かみのある作品になっています。」

 

最近、「陶芸」にも挑戦しているらしく、多忙な毎日を送っているようです。

 

皆さんも、いろいろなことにチャレンジして「自分さがし」をしてみてください。

「俵田きみ子さんの作品」

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「松永道子さんの作品」

2011-01-14 17:38:58 | 「松永道子さんの作品」

「広島」から、毎年出品してくれる松永さんはとても「チャレンジ精神の強い人」だと思います。

 

と言うのも、こうして「広島」から「岩国」まで毎年出品しているだけでなく、いろいろなところへ一人で出かけていって、新たな出会いを楽しんでいるようです。

 

そうした「前向きな気持ち」が作品にとてもよく出ていて、私たちの目を驚かせるものを創りあげていいます。

 

「イギリス」「ターナー」という画家が18世紀にいましたが、その画風にとても良く似ていて、どこか「風」「空気」の存在を感じるような作品を描き続けています。

 

また、題材にはとても「こだわり」があり、特定の場所が気に入ると、何回もそこへ出かけては描いていると言う話を聞いたことがあります。

 

絵を描く人にとって、ある種のそうした傾向があることは否定できません。

 

もう一度、絵を見ながらその「こだわり」を見て欲しいと思います。

「松永道子さんの作品」

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