「パステル画」という絵画だけの展示に終わるのではなく、いわゆる「コラボレーション」としての展覧会は会場をより魅力的にしてくれます。
人は「見る」という行為から、ほとんどの情報を得るそうですが、「聞く」という行為からもいろいろなものを吸収しています。
人が「楽しい」と感じる場面は、感性をフルに生かした時に生まれやすいものだと思います。
展覧会と言うととかく、一方通行になりやすいのですが、いろいろな側面からの補助的なものがこうした展覧会を盛り上げてくれます。
毎年のように、「いろ・色・パステル画」展では、「ミニコンサート」をお願いしていますが、パステル画をバックにした「コンサート」は魅力的なものになっています。
「アルパ」「フルート」「ピアノ」等いろいろな音楽とのつながりを持ってきましたが、これからはさらに違う分野との「コラボレーション」も考えています。
とにかく「感性」という人の目に見えないものが、実はとてつもなく「人の一生」に大事な役割を与えていることが個人的にはわかっているのですが、それを化学的に証明することはできません。
しかし、誰でも経験上からその必要性と、その力には気づいているはずで、事実多くの人がそうしたことに情熱を費やしています。
私たちも、そうした世界の原点のようなものを創ることができればと、常に考えている毎日です。
「音楽」や他の「文化」との間にある共通点や違いを味わいながら、更なる次なる「感性との出会い」に心が心が躍る瞬間をイメージしています。
「ミニ・コンサートあれこれ」
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