たまにはアメリカンな読書もいいものです。大口開けて喰らいつきどんどん飲み下していく喜び・・・。ホットドックをコーラで流し込む、冷ぶっかけうどんを噛まずに流し込む、トロロ飯を何杯もお代わりする・・・・・。そんな喉越しがよく胃にもたれないミステリーならこの人の新作がいいかも・・・・
ジョン・ダニング「災いの古書」
古本屋クリフものシリーズの4作目です。前作「失われし書庫」がちょっとがっかりだったので期待しちゃいます。
物語の導入は極めて分かりやすくなっています。既に殺人は起こっており、犯人は自白しているという設定。クリフくんは相変わらず頭に血が上るタイプで事件に関係ない騒動を引き起こしちゃいます。古書に関する薀蓄は途中まで控えめですが中段あたりから出てきますからご安心を。(古書フェアの記述はなかなか興味深いものです)
最後はなんかサイコホラー的なおまけもついてのエンディングです。
どんな場所でもすいすい読めちゃう作品です。ちなみに私はお好み焼屋で「広島風お好み」をほおばりながら読了しました。
原題は「THE SIGN OF THE BOOK」 サイン本にまつわるお話です。
ジョン・ダニング「災いの古書」
古本屋クリフものシリーズの4作目です。前作「失われし書庫」がちょっとがっかりだったので期待しちゃいます。
物語の導入は極めて分かりやすくなっています。既に殺人は起こっており、犯人は自白しているという設定。クリフくんは相変わらず頭に血が上るタイプで事件に関係ない騒動を引き起こしちゃいます。古書に関する薀蓄は途中まで控えめですが中段あたりから出てきますからご安心を。(古書フェアの記述はなかなか興味深いものです)
最後はなんかサイコホラー的なおまけもついてのエンディングです。
どんな場所でもすいすい読めちゃう作品です。ちなみに私はお好み焼屋で「広島風お好み」をほおばりながら読了しました。
原題は「THE SIGN OF THE BOOK」 サイン本にまつわるお話です。