がんばって早起きして観た開会式
前半のショーはなかなかに楽しめました
産業革命を経て、世界の工場へと変わる過程が
破壊と創造のスペクタクルとして良く出来ていたと思います
(映画ロード・オブ・ザ・リングに同じようなシーンが・・・・・・
・・・・・サルマンたちが木を切り倒し武器を大量に作り上げる場面・・・)
大英帝国としての過去の力の誇示は抑制して
医療福祉からファンタジーの世界へもっていったストーリー構成は見事
そして007のお出迎え・・・
スタントとは言え、本当に飛び出すとは・・・
コーギー犬もちゃんと演技していたし・・
長い開会式の途中で、高齢の女王陛下をお迎えする演出としては
洒落ていましたね
実は私、どこかでMr,ビーンが登場するのではないかと思っていたのですが、
まさか、その次に出てくるとは・・・
サイモン・ラトル指揮での「炎のランナー」のテーマ、
まんまベタな曲を演奏するんだなあ・・と見ていると・・
ここで
出しましたか・・・
お約束のパントマイムで開会式を盛り下げてくれます(笑)
ベルリンフィル首席指揮者をほとんど映さないという大胆なコーナーでした
続くダンスメドレーも良かったですね
ちゃんとセックスピストルズ、デヴィット・ボウイも入ってた
ライブ映像とビデオ映像のシームレスなシンクロには脱帽・・
主人公役の女の子もチャーミングで良かった
最後のコンテンポラリーダンスは・・・・
テーマとしては重要ですが、正直あくびが出そうだった・・・
そして、
選手の入場行進ですが・・・
退屈でした
女王陛下もつまらなそうでした
(昔だったらかなりの国がイギリス領だったのにね・・)
予想通り、中国、イタリア、スペイン、USAで大渋滞が起きますし、
途中、ドラムのペースメーカーを歩かせて改善を
試みていましたが、かなりの遅延でしたね
入場は旗手だけにするとか
ギリシャと開催国だけにするとか
考えたほうがいいですね
そんな中、起きたインド選手団に関係のないスタッフ女性が混じって行進しちゃった事件、
可笑しいですね
五輪事務局も謝ったりせずに
「気が付きました?あれはMr,ビーンのパロディですよ」って言っとけばいいのに
ロンドンに応援に行きたいけど遠いんで、
灼熱のマツダスタジアムで
「堂林!!行け~!!」
暑い、熱い、
ビールが蒸発する!!