英国的読書生活

イギリスつながりの本を紹介していきます

メイド・イン・イングランド

2006-06-29 | イギリス
最近、家電量販店でけっこう大きな顔をして目立っているのがイギリス製掃除機のダイソン。大胆なデザインと吸引力で高価にも係わらず売れているようです。ちょっと気になるブランドです。
で、私の思い出のイギリス製品というのが、これ、アラジン社の石油ストーブ「ブルーフレーム」。実家で私の生まれる前から活躍し、今でも現役の相当なおじいさんです。日本での発売当初はヤナセが輸入代理店をやっており、かなり高価なストーブでしたが、「暮らしの手帖」でその性能と安全性が絶賛されるや全国で売れたという話は有名です。両親が購入したのもその時期。以来、冬になる度に引っ張り出され青い静かな炎で部屋を暖めてくれてました。実はこの時のブルーフレームがとても良かったので後になってもう一台後継機を購入したのですが、その代には自動消化装置などが付き進化していたにもかかわらず、イマイチ使い勝手が悪くニオイもきついという理由でいつのまに引退させられてしまいました。やはり機械はシンプルが一番ということでしょうか。
可倒式の筒を倒す。小さなつまみを回し芯を出す。マッチで芯に火を付ける。つまみを調節して火の色がブルーになるようにする。筒を起こして元に戻す。
というのが火の付け方。消すときはつまみを逆にまわして芯を下げればOK。
今でも正月に帰省すれば居間でこのストーブに会えます。すぐ横にはミニチュアダックスフンドのコクラが寝そべって・・・。


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