~聴覚障害6級~

話せる。歌える。
聞こえているけど聞き取りにくい。
感音性難聴者が適当に呟きます。

入場料無料

2011年06月02日 | 手帳(福祉支援)
先日、上野の国立西洋美術館にて、レンブラントの作品を鑑賞に行きました。

観覧料について、下調べをしていなかったんですが、
障害手帳を掲示すれば、いくらかは割引になるだろうと思っていました。

チケット売り場で手帳を掲示すると、チケットを配布してくれて、
当日一般観覧料1400円のところを、無料とのこと。

付き添い1名も入場無料でした。

公式サイトには、障害者の方へとの説明があり、
バリアフリーに対する案内と、入場料金の減免についてのお知らせが掲載されていました。

そう言えば、車椅子の方もちらほらいらっしゃいました。

障害を持つ者は、人に迷惑をかけ、面倒な存在なんだと、
心の奥底で深く根付いていますから、
つい外出を避けてしまいがちです。

色々な場所が、無料になったり減免して下さることで、
少しでも、外に外に気持ちが向くものです。

大変、有り難い。

美術館のチラシやチケット。







美術館のあとは、隣接の上野動物園へ行きました。

これも下調べをしていなくて、チケット売り場で手帳を持って、並んでいたところ、
係員が声を掛けて下さいました。

「入口で手帳を見せていただければ、入場は無料です。付き添いの方も1名無料です。」と。


美術館はチケット売り場で手帳を掲示して、チケットを渡されてから入場ですが、
上野動物園では、チケット売り場に行かず、チケットもなしで、
いきなり入口で手帳を掲示すれば入場できるのです。

公式サイトのインフォメーションのページにその旨が掲載されていました。

一般個人の入場料600円のところ、無料になります。

何とも有り難い。

パンダ。







美術館は、また展示物が変わるたびに鑑賞したいと思ったし、
そのついでに、動物園に行っても、全て無料です。

どんどん利用したいと思いました。



そして、先日、100キロ以上の鉄道の乗車券を半額で購入した地へ行って来ました。

新幹線内での切符の確認の際、言われる前に、切符と一緒に手帳も掲示しました。


行きの新幹線では、「はい、わかりました。ありがとうございます。」と笑顔で確認して下さいました。

帰りの新幹線では、こんなん見せなくても別に切符だけでよろしい的な態度でした。

鉄道マンの人柄によるんでしょうね。



また、無料や割引の施設に行った時は、報告したいと思います。

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