~聴覚障害6級~

話せる。歌える。
聞こえているけど聞き取りにくい。
感音性難聴者が適当に呟きます。

字幕雑記(テレビ)

2010年07月01日 | 字幕
テレビの字幕についての雑記を。



自宅にある地デジやポータブルテレビでは、字幕対応していますが、
今のところ、ほとんど活用していません。


活用していない理由は、自宅にある地デジテレビは、
音を消さないと(ミュートにしないと)日本語字幕が出てこないからです。

私としては、音も声も色々聴きながら、それを楽しみながら、
聞き取れていない部分を字幕で補足をしたいのです。


また、家族みんなでテレビを観ている時は、必然的にミュートにはできません。

家族で観る時は、元々出ている字幕で内容を判断したり、
字幕に出ない内容は、家族がおおよそを教えてくれたりします。


どうしても、台詞やBGMや音楽を、耳で聴きいて内容を把握したい番組は、
ヘッドホンをつけて、家族とは別々のテレビで観ていることもあります。

リビングで、ポータブルテレビ含めて何台ものテレビを観ている状態です。
しかも、同じ番組だったりすることもあります。


特に好きなドラマや好きな音楽番組は、ミュートにせず、
自分の耳で対応したいものです。

ゆえに、字幕と一緒に対応ができないのが残念。


自宅には、アナログテレビもあるため、
来年までに、もう1台、地デジ対応テレビを購入予定なので、
ミュートにしなくても、字幕対応のできるテレビを希望しています。

そういうのあるのかな。
あるよねぇ。



手持ちのポータブルテレビの字幕は、ミュートにしなくても字幕対応しています。

仕方のないことですが、音と字幕がずれるので、
耳で対応しながら、遅れて画面に出てくる字幕にも対応するので、
少し混乱したりします。

遅れて画面に出てくる字幕を速読している瞬間も、
次の音を耳で拾っているわけなので、同時に別の台詞を追う感じになりますから。


でも、生放送で台詞が決まっていないバラエティ的なものでも、
少し遅れて字幕が画面に出るなんて、凄いですよね。

初めてそれを知って、軽く感動しましたもの。


ドラマや映画なら、番組自体があらかじめ字幕で対応できるだろうけれど、
生放送や番組が対応していない字幕は、
テレビの機械本体が、音声を即時に画面に文字起こししているわけですよね。


音声が即時(瞬時)に文字起こししてくれるような機械ができれば、
私のようなタイプの難聴者には、かなり、聞き取り部分で便利になりそう。

そういうのも発明されていることはされているんですよね。


まだ、かなり高価でマイナーすぎて(売れなくて)、
出回るのはまだまだ先でしょうが。

出回らずに終わるかしら。


できれば、携帯サイズのものを希望します。
ユニバーサルデザインに精通していらっしゃる方々。
是非、開発して下さい。

あは。

って、こんなとこに書いてても、何も進歩はありませんが。


携帯にそういう機能がついていたら、私、即買いますっ。

音声を画面に文字お越ししてくれる携帯があれば、2台、持っててもいいな。




話しがそれましたが、自分が、音も声も聴きたい気持ちを大切にして、
字幕だけに頼らない楽しみ方をしたいと思っています。


憧れの人や応援している人の声が、大好きなんです。

その大好きな人達の声。

もし、これから聴こえなくなったとしても、絶対に身体中で忘れない。




最後に、私が大好きだったドラマのDVD-BOX。






有名ドラマのひとつです。
観ていなくても、ドラマのタイトルは聞いたことがあるでしょう。

2クールのドラマだったので、全22話。
DVDは、全部で12枚、この2つのBOXの中に収められています。



字幕のことを全く知らなくて購入したのですが、
全話、日本語字幕対応になっていました。

画面のように、日本語字幕ONでもOFFでも楽しめるようになっています。






オープニングの武田氏の歌の歌詞は、字幕対応をしていないのが残念。
著作権などの関係なのかな。


画面に映る人の台詞は、聞き取りやすいのですが、
例えば、画面に映っていない生徒の声の台詞などや、
生徒が次々に言う台詞のテンポが速かったりすると、聞き取りが難しい。


そういう画面には映っていない外野的な台詞も、
字幕で出てくるので何度も何度も楽しめます。

誰が言った台詞なのかわかるところも助かりました。


このDVD-BOXは、2007年10月~2008年3月放送の、第8シリーズのものなので、
第1~7シリーズのものは、日本語字幕対応があるかどうかはわからないです。



おまけ。






ドラマで使用している本物の荒川土手画像です。
こちらは、登校シーン側。


荒川土手には、ロケ見学をしに何度も通いました。

3B生徒を始め、金八先生や大森巡査などの撮影も見学できました。

スーパーさくらの明子さんは、自分の撮影が入っていない時でも、
金八先生の撮影がある時は、必ず来ていました。
←付き人なのかしら。


エキストラ生徒を使う時は、50人位のエキストラ生徒がいたり、
スタッフは常時、30人ほどはいたかな。

テレビに映る以外のことも、目新しくて楽しませていただきました。

撮影方法なども、こういう風に撮っているのか、
と、色々、勉強になりました。


見学で顔見知りになったドラマファンの方々は、
こんな台詞を言ってたとか、タレント達がこんな話しをしていたとか、
そんなことを言ってました。

多少、距離があっても、←1メートル~15メートル位の位置で。
色々聴こえてくるんだなぁと。

私は、どんな台詞を言っているのか、ほぼわかりませんでしたが。



暑かった日も、寒かった日も、沢山の想い出が詰まっている場所です。

元気をいっぱい貰える場所です。


今はロケはしていないけど、今度また、ふらっと行ってみようかな。