マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

講義終了!

2011-11-29 23:39:17 | 日記
高齢者大学でのクラシック音楽の講義、今日で4回目、最後でした。
同じ内容で、2学年を対象に話しましたので、やはり2回目の方が少し要領よくできたかな…という感じです。
最初の学年の時は、まとめの時間がうまく取れなくて、中途半端に終わったので、今回は、途中でも折に触れてまとめにつながる話をしながら進めたので、何とかうまくまとまったかな…です。
クラシック音楽にあまり興味のない方にも、聴くきっかけになったら…と思います。
知らないことが近づけない原因の一つだと思うので、少しでも知識を持つと、ハードルが低くなると思うのですけどね。
今日は、先週より欠席者が少ない感じで、ステージの上から見ると、ほぼいっぱい…という感じでした。
クラシック音楽の起源から始まって、今日はバロック時代からでしたから、まぁ、馴染みのある部分ということもあるでしょうか。
ピアノは3曲弾きました。
最初の学年の時は、ショパンの英雄ポロネーズを弾いたため、結構時間がかかって、最後の時間が足らなくなってので、今日はそれをショパンの革命エチュードに変えて弾きました。
他は、モーツァルトのトルコ行進曲とリストのリゴレット・パラフレーズです。
リゴレットは、聴き映えしますから。
やはり2回目なので、講義をしながら、指が動くように準備を怠りなく…。
昨日のラジオ出演もそうですが、ホントに「慣れる」ということは大切かと…。
一番盛り上がったのは、「北の宿から」を、ショパンの「革命」風に弾いたときでしょうか。
この講義のシリーズは終わりましたが、楽しい経験でした。
私自身も、講義をするためにもう一度調べなおしたりする中で、新たな発見があったり、見方が変わった部分があったり…90分2回シリーズで話すために、いかにコンパクトにまとめるか、苦労はしましたけどね。

それにしても、今日は10月下旬の気温だったとかで、多少薄着をしていたにもかかわらず、講堂のステージの上なので、暑くて大汗かいてしまいました。
今回は、フランス語の友人がまた来てくれましたので、カメラでビデオ撮影しました。
自分の話し方とか進め方とか、チェックして今後に役立てよう…ということで。
まだちゃんと見てないのですが、とりあえずまた写真を切り取ったので、前回とそう変わりませんがアップ!

ピアノは、ステージの上ではなく、下だったので、演奏部分の姿はほとんど見えませんでした…。