マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

京の冬の旅3日目

2025-03-02 01:27:12 | 国内旅行
3日目、午前中は金閣寺と上賀茂神社。
3日目にして初めて神社でした。
午後は彦根城経由で岐阜羽島駅から帰るというルートでした。

金閣は、正式には鹿苑寺で、昨日行った銀閣と同じ、臨済宗相国寺派のお寺です。
金閣と境内を廻った後で、通常非公開の方丈を見学。
金閣はいろんな角度から写真を撮ることができ、写真的にはそれぞれの表情の違いがおもしろいところ。
ここも、応仁の乱で焼けたお寺で、この3日間で行ったお寺はみんな、応仁の乱で焼失して再建されたものでした。
応仁の乱とは…覚えてませんでしたので、ゆっくり調べてみたくなりました。

次が上賀茂神社で、ここではお祓いもしてお札もいただいたので、ご利益あるかも…。
京都最古の神社らしい…下鴨神社も。
楼門。
賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)が、北北西にある神山(こうやま)に降臨されたのが始まりとのこと。
神山。
縦砂は神山を象ったもの。
興味深い話も聞けましたが、なるほどぉ~…で、詳細は忘却の彼方…。
特別拝観では、本殿と権殿と若宮を見ることができました。

その後は彦根城に向かってバスで1時間半。
彦根城に行く人と城下町散策に行く人とに分かれて。
もちろん彦根城です。
階段が急だということは友人から聞いていたので、滑り止めの付いた靴下を持って行きました。
確かに段差も大きく踏板も狭く、急でしたが、蹴込板もあり、落ちそうな感じはなかったので、怖さはあまりなかったかも。
姫路城は、懸込板のない踏板だけの階段なので、姫路城の方が恐いかな…。
天守は小さいですが、かわいい感じ。
天守に行くまでの階段とか、お堀とか、写真的にはおもしろかった。
その一部だけ…。
 
西の丸から見た伊吹山。
金閣寺も階段が多かったし、彦根城でも階段だらけで、さすがに足はちょっと疲れましたが、帰りの新幹線はこだまのグリーン車だったので、ゆっくり休めました。
岐阜羽島の駅には早めに着いて、ちょうど日が沈んだところできれいな夕焼けでした。
内容の濃い3日間でした。