マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

リサイタルでの演奏曲ついて第1部

2024-02-29 23:21:45 | コンサート
リサイタルまであと2日…と言うか1日と言うか…もう1週間は欲しいな…と言う感じです。
まぁ毎回どんなコンサートでもそう思うのですけど。
今回弾く曲はすべて過去に何度か演奏したことのある曲です。
好きな曲を集めたので。
曲については以前に書いているのでそのリンクを。

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第21番 ハ長調 作品53「ワルトシュタイン」
ワルトシュタインというタイトルは、もちろんベートーヴェンがつけたわけではなく、ワルトシュタイン伯爵に献呈されたので、おそらく出版社がつけたのでしょうが、初版は「大ソナタ」と名付けられていました。

ショパン:ノクターン(夜想曲)第2番 変ホ長調 作品9—2
https://blog.goo.ne.jp/promasumi/e/fb70c85d8147de8c4585342193012c8e

ショパン:バラード 第1番 ト短調 作品23
https://blog.goo.ne.jp/promasumi/e/16e8b5782835d8bcc1359a9da33ecaae
1835年に完成。
ショパンのバラードが、ポーランドの詩人ミッキェヴィッツの詩にヒントを得て作られたということはリンク先にも記述していますが、あくまでもヒントであって、その物語をなぞるように作られているわけではありません。
後世の人達が、どの詩が元になっているかと、そういう元となるものについて論じるのは良くないとか、いろいろ言われますが、私としては背景が何であれ、曲は曲であって、純粋にショパンの音楽として理解し、演奏しています。
たぶん弾いているときはそんな背景のことは忘れている…と思いますね。
でも、「コンラード・ワーレンロッド」の話は、割と気に入ってるのですけどね。
最近全然別の話があるというのを知りましたが、それはとんでもないと言うか、ちょっと幻滅しそうな話でしたので、載せません。



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