マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

今年度最後のパソコン講座

2016-03-19 21:57:03 | 日記
午後、月に一度のパソコン講座の日。
3月ですから、当然今年度最後です。
1年間の成果を発表するべく、2月から公民館の廊下に作品を展示していました。
  
講座でお教えしたものをもとに、各自発展させていい作品を作っていました。
今年度は、文字入力の技術と文書作成能力を高めると共に、日常生活にも役立つものを作ったりもしました。
ちょっとしたことで、花を添えられたら、パソコンもまたさらに面白くなると思いますので。

今日やったのは、ワードの図形で塗りつぶしのバリエーションを少しと、ネットショッピングで価格ドットコムの利用の仕方などを。
価格ドットコムはお値段ばかりではなくいろんな情報がありますから、利用して賢く買い物をしてほしいものです。

終わってから、受講生の皆さんがコーヒーとケーキを用意して下さいました。
最近では、受講生同士で教えたり教わったりしながら、楽しくやっているようです。
教える方としては毎回教材に苦労していますが、楽しかったという声を聞くとホッとします。
来年度は5月から開始なので、また楽しい教材を考えようと思いますが…。

画面が直った

2016-03-19 01:45:17 | 日記
パソコン、WindowsのVista、7、8.1の3種類を使っています。
8.1は、今年になって10にアップし、不具合もなくまぁまぁ快適に使っています。
2月に、Windows10へのアップグレードの予約をした一部のパソコンでは、自動的にアップグレードされるようになったことは知っていましたが、日頃、7の方は頻繁には使わないので油断していたということもあって、コンサートの終わった夜に自動的にアップされてしまったのでした。
次の日は名古屋経由で東京に出かける予定で、いろいろ忙しかったので、パソコンにかかってる時間もなく、なんか変だな…と思いつつも、そのまま…。
こちらの方は、画面の解像度がおかしくなって、横長になってしまったのです。
帰ってからネットで調べていろいろやってみるのですが、直らず…。
次の更新がされたら戻ることもあるという情報もあって、何とかならないかなぁ…と思っていたら、何と今朝、元に戻ったのでした。
元々Windows10にするつもりはなかったのだから、早めに止めておかないといけなかったのですけどね。
まだもう少し様子を見ないと、他に使い勝手が悪いこともあるかもしれませんから。
でも、とりあえずはヤレヤレです。


絵に惹かれて

2016-03-18 00:46:03 | お勧め
先日名古屋に行ったとき、おいしそうな和菓子がないかと、込み合うデパ地下で探しました。
絵とお菓子の花の感じに惹かれて、両口屋是清の「花の影」というお菓子を買いました。
  
見た目がきれいっていうのは、買いたくなる一つの要素です。
川崎からは荷物で送り返したので、今日やっと食べることができました。
余さ控えめでおいしかったですね。
春限定のようです。

両口屋是清は名古屋のお菓子の老舗で、あちこちのデパートでも売っているので買うことができます。
…が、名古屋のお菓子を東京へ行ったときに買うのは…と、いつも買わないでいましたが、今回は名古屋に行ったのだから堂々と(?)名古屋のお菓子をということで買いました。
他にもおみやげにいくつか…。

限定お菓子

2016-03-16 23:45:18 | お勧め
春になると桜色の季節限定お菓子がいろいろ出てきます。
先日名古屋でういろうを買いましたが、「春ういろ」です。
  
桜餅味と草餅味でした。
ういろうなら普通のが良かったかな。

今日の帰りに新横浜駅で買ったのは、ワサビ味のキットカット。

静岡、関東限定品のようです。
姫路では見かけたことありませんから。
ちょっと変わったものに目ざといのですよね。
ワサビの味がほんのりして、甘さが抑えられていて、こちらはなかなか良かったですね。

姫路へ

2016-03-16 13:58:10 | 日記
姫路へ帰る新幹線です。
慌ただしかったのですが、まぁ問題も解決したし しばし、家の片付けのことも考えないで済んだので、気分転換になりました。
帰ったら、スピードアップしていろいろやらねば!・・・と。
お昼ご飯は新横浜駅でお弁当を。
「春」というのにしましたが、菜の花のお浸しがあったくらいでした。
崎陽軒のお弁当だったので、シュウマイもしっかり入ってました。
 

お腹がいっぱいになると、急に睡魔に襲われ一眠りしましたが、あまりスッキリはしてませんねぇ…。
今日は富士山が見えそうなお天気でしたが、富士山のことはすっかり忘れて、メールに没頭してしまってました。
なので、伊吹山の方、山頂に少し雪がありました。

周辺の山も白くなっていて、寒かったのがよくわかります。
一昨日は箱根がすごい雪でしたし。
今週末は暖かくなりそうで、ヤレヤレです。

ボッティチェリ展へ

2016-03-16 00:21:15 | 日記
今日もやるべきことがたくさんありましたが、午前中のうちに少し頑張ってそこそここなし、夕方近くなってからですが、「ボッティチェリ展」へ行きました。
疲労は残っているし、どうしても見たい!…というほどの美術展でもないし、どうしようかなぁ…と思いつつ、ボッティチェリの絵がかなりまとまって見られる機会はあまりないとのことなので、ちょっと無理をして出かけました。
ボッティチェリと言えば、フィレンツェのウフィツィ美術館にある「ヴィーナスの誕生」が一番有名ですが、それとか「プリマヴェーラ(春)」とかの展示はありませんでした。
ヴィーナスの誕生は、ウフィッツィで見たことがあり、絵をピアノ室に飾っていますけど…。
でも、まとめて見ることができるというのはやはりそれなりの良さがあるものですね。
聖母マリアとキリストというのが主な題材で、似たような絵の中にいろんな気持ちというか状況というかそういう物が表現されていて、なるほど!…という感じでした。
絵葉書を取っておきたいというほどの物はなかったので、何も買わず…。
でも、「書物の聖母」はやはりいい絵ですね。

それと、唯一日本の会社「丸紅」の所蔵品である「美しきシモネッタの肖像」は、タイトルは気にしてなかったのに、後でよく見るとなかなかユニークな物でした。

次回には、ダ・ヴィンチ展にも行っておこうか…と。

疲労が溜まって

2016-03-15 00:41:01 | 日記
昨日は、新横浜に8:52に到着し、無理かなと思っていた8:54発の横浜線に乗れたので、9:40頃には川崎のマンションに到着しました。
座ってばかりで、それはそれでしんどいですね。
晩ごはんは、名古屋駅の高島屋の地下で買ったお寿司でした。
名古屋ですからね、味噌カツとかエビフライとかお肉とかありましたが、そういう物を食べる気にはなれず、お寿司です。
大漁寿司…だったかな。

おいしくいただきました。

今朝は、さすがに腰も痛く、ここ数日の疲れを感じましたね。
やっておかないといけないことがあったので、結局一日中パソコンで作業でした。
医療費の計算…お義母さんの入院もあったし、母の通院費もあったしで、けっこう面倒でした。
次のプロムナードの内容も何とか決まり、明日の「文化情報姫路」の原稿締切には何とか間に合いそうでヤレヤレです。
忘れずに原稿をメールで送っておかないと…です。

うっかりしていたと言えば、アマゾン出品の本の出荷通知を送信するのを忘れていた事に気づき、慌てました。
昨日出かける時に発送したのですが、その後は他のことに気を取られて、スッカリ忘れていたのでした。

明日はできれば外出したいところですが、やることが溜まってるからなぁ…。
何のために来たかとなりかねないのですがが、実はパソコンの一つがどうも厄介なウィルスに感染したらしく、あれこれやってみてもどうにもならなくなって、次男に相談するという目的はあったので、そちらは何とか解決できてホッとしたところです。

名古屋経由 東京へ

2016-03-13 19:42:01 | 日記
午後のポリャンスキー氏のレクチャーコンサートに行くため、朝から出かけて名古屋です。
新幹線だと途中下車できるので便利です。

東京へは行く予定ではなかったのですが、名古屋まで行くなら・・・と。

今日の会場は、豊田市の個人の家のホールでした。
40人位入るホールで、スタインウェイがありました。

コンサートの話はまた後にするとして、名古屋は、夜行バスが高速道路上で故障して名古屋から新幹線で帰ることになった時寄って以来2度目です。
人はすごく多かったですが、それも市営地下鉄までで、名鉄線に入ってからは閑散としていました。
夕方、早めに名古屋に戻れたので、駅でお買い物しましたが、ホワイトデーからか、デパ地下はすごい人出でした。
さっきひかり号に乗ったところですが、すごい間隔でダイヤが組んでありますね。


私が乗ったのもほぼ満席!
これから晩ごはんです。

第37回プロムナード・コンサート終了しました

2016-03-12 22:57:33 | ラ・プロムナード・ミュジカル
第37回プロムナード・コンサート終了です。
いつものことながら、たくさんご来場くださいましてありがとうございました。
ちょっと予定より時間がかかり、最後は慌ててしまいました。

それにしても、今日は久しぶりにひどく疲れています。
まぁいろいろあったので…。
自分の演奏は、まぁ何とかですが、リストの献呈が落ち着いて弾けなかったのが残念…でしたね。
ちょっと慌てて弾いてるようでした。
時間が押してしまったのが原因の一つですけど。
疲労の原因の一つは、伴奏でしょうかねぇ。
今まで伴奏で大変というのはあまり感じたことがないのですが、今回はモーツァルトの協奏曲だったので、古典派の協奏曲のオーケストラ伴奏はオケの比重が高く、しかもそれをピアノで弾くにはかなり無理があり、その上3楽章まで全曲だったので時間も長く、思った以上に大変でした。
1回弾くだけで時間がかかるので…。
元々オーケストラの編曲ですから、出版社によってアレンジが違い、オーケストラらしいアレンジがしてあるバージョンはやはり難しく、最終的には少し楽なバージョンを参考にしつつ、さらに自分で即興的にアレンジして弾きやすい形にして弾きましたが、それでも時間が足らなかった…かな。

今回のドレスは、以前のドレスをリメイクしたものです。

写真は足元、少し切れてますが、別布の部分、レースの部分と同じ布で作っていたものを、そこだけ別布にしたのです。
というのは、ウールレースなので生地にけっこう重さもあり、つい裾を踏んでしまって、破れてしまい、何度も接着地で修正しつつ着たのですが、いよいよダメかな…と。
でも、着やすいし、色合いも気に入っているので、何とか着たい…というので、リメイクしたわけです。
なかなか同色の生地がなく、若干違う気もしますが。

ところで、今回、以前の自分の演奏の中で好きなものを集めて、CDを作ってみたのをご案内したところ、準備した5枚全部ご利用いただきました。
CDジャケットはこんな感じです。

販売というのではなく、材料費製作費分として¥500のカンパという形でです。
特別に録音したわけでなく、過去に録音録画したものなので、音質とか追求できませんが…。
お楽しみいただければ幸いです。
曲目は、
モーツァルト:トルコ行進曲
ショパンノクターン変ホ長調作品9-2、別れの曲
グリーグピアノ・ソナタホ短調第二楽章
ドビュッシー:映像第1集 水の反映、ベルガマスク組曲より月の光
尾高尚忠:ソナチネ第2楽章
松尾益民:うみによる変奏的カプリッチォ
松尾益民編曲:ヘビーローテーション、ピアノとエレクトーンによる「悲愴」
全10曲です。
ご希望の方はコメントまでご連絡ください。


ドビュッシー:映像第2集

2016-03-10 22:53:45 | ラ・プロムナード・ミュジカル
明後日のプロムナード・コンサートで弾く、ドビュッシーの映像第2集ですが、ドビュッシーの印象派的なピアノ書法が確立された後の作品で、第1集より一段とその傾向が強まっているのかもしれません。
題名からしてそうですし…。
19世紀末のヨーロッパの芸術では、東洋的なものに対する関心が非常に深く、ドビュッシーのこの曲もご多分に漏れません。
作曲されたのは、1907年です。

第1曲「葉ずえを渡る鐘の音」
木々の葉がかすかに揺れ動く中、遠くから鐘の音が静かに響いてくる…そんな情景が思い浮かぶような音楽です。
ここの鐘は、西洋的な教会の鐘ではなく、東洋的なお寺の鐘…そんな気がします。
第2曲「そして月は廃寺に落ちる」
題名がフランス語で「et」つまり「and」から始まるなんて…です。
東洋、たぶん日本の廃れたお寺につきがかかり、やがて沈んでいく、そんな情景です。
廃寺の静寂と月を音で表現した素晴らしい曲と言えるでしょう。
前奏曲第1集にも「沈める寺」という似たような雰囲気の曲があります。
第3曲「金色の魚」
金色の魚でつい金魚と言ってしまいそうですが、魚は鯉のことです。
2匹の金色の鯉が跳ね回る様子を描いた、日本の漆絵にヒントを得て作られた曲です。
金色の鯉の躍動感を豊かな音色と音の動きによって表現されていて、目の前で鯉が泳いでる様が思い浮かぶようです。
…というような演奏をしたいと思ってますけど…。

静かな音の空間を表現するのはなかなか大変ですし、譜読み的にもややこしいしということで、この曲は敬遠していましたが、実は弾けば弾くだけ良さがわかってくる、そんな曲です。
ホントに印象派の絵画に通じる、輪郭のはっきりしない絵のような音楽です。
プロムナード・コンサートを始めた第1回には映像第1集を弾きましたが、あれから9年経ってやっと第2集に取り掛かれました。
というのでちょっと感慨深いものはあります。

お勧めCD
サンソン・フランソワのドビュッシー:ピアノ曲集第2集~映像、他
映像第1集を弾いてる頃から愛聴しています。
ジャック・ルヴィエのドビュッシー:ピアノ作品全集は、ドビュッシーの独奏曲が全曲入っていて、オーソドックスな演奏で参考になります。
因みに、ジャック・ルヴィエ氏は菊地裕介氏の先生です。
菊地裕介氏のImages Fransaisesも、クリアな演奏でいいですね。