マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

プログラムを考える

2020-12-24 00:57:48 | 日記
先日、姫路のコンサートが終わって、次は1月16日のミュジカポール・コンサートなので、そうゆっくりはできないのですが、とりあえず次の曲目も考えねばならず…。
ホールのことも、いろいろ考えることがあって、頭が痛い問題です。
姫路の方は、来年、「姫路市文化コンベンションセンターアクリエひめじ」がオープンし、大、中、小のホールがあって、2022年1月利用から一般に貸し出しが始まるので、今月さっそく予約抽せん会がありました。
青木さんが行ってくれて、1月23日の小ホールを予約することができました。
新しいホールは、どんな感じになるのか、ワクワクする気分はありますね。
姫路市のホールは、11か月前予約開始でしたが、こちらは13か月前で、そんな前に予定なんて決められない…という考えもありますが、とりあえずホールが取れたら安心だし予定が立てやすいので、便利ではあります。
横浜市は、ホール予約は6か月前で、しかも決定は18日。
ホール以外の小さめのイベント施設に至っては、3か月前で、これではイベントの計画ができないのですよね。
もっと早く予約できるようにしたらいいのに、とか、予約抽せんの仕方も合理的ではないし…とか、いろいろ思うわけです。
100人くらいの手軽なホールが圧倒的に少ないのも、問題だなぁ…と。
そういう意味では姫路市は便利というか費用的にも利用しやすいか価格設定だし、いいのです。

ここ数日、いろいろ考える必要があったのは、まぁホールの問題ですね。
ミュジカポール・コンサートは、イギリス館でアットホームな感じでと思って始めたのですが、コロナのために利用が制限されて、別の会場にすることになったのですが、ホール抽選の競争率が高くて、来年5月も6月もサルビアホールの抽選にはずれてしまったのです。
となると、どこでするか…。
できるだけ駅近がいいし、値段的にもあまり高いのは困るし…と。
…で、ちょっと利用できそうなホールがあって、まぁあーでもないこーでもないと悩んだわけです。
とりあえず決定しそうなのですが…。
そうすると、曲について考えないといけないので、練習のスケジュールを考えて、いつ、どれを弾くか…ですね。
後は今その曲を弾く気分になるかということも大きい問題ですし。
過去に弾いたものや新しく弾くものを、諸々検討すると、あっと言う間に一日が終わってしまうのです。
まだ決定はできていません。
もうしばらく試行錯誤…かな。



テニスの後は病院

2020-12-22 23:43:07 | 日記
午前中はテニス。
今日はボレーの調子が上がってきた感じ。
ゲーム形式での練習やゲームで、時々いいコースに打てると、ヤッタァ…という感じですね。
そういうのが何度かあったので、うん、調子いいかも…と。
寒い日のはずだったのに、動くとけっこう汗をかきました。

帰ってからは、急いでシャワーをし、洗濯をして、お昼ご飯も食べ、午後は病院でした。
今後手術になるかも…というので、前回はCT検査をしましたが、今日はMRI検査をする予定になっていたので、それとリハビリと診察で、忙しかった。
30分、固い検査代の上で仰向けになっているのは腰がしんどかったのですが、工事現場のような音というのは、リズムを取ったりしていたので、そんなにうるさいというほどでもなかったかな。
ウトウトし始めた頃、検査が終わり、リハビリまで少し時間があったので、iPadでいろいろやっているとすぐでした。
足の動きは、初めの頃より良くなっているとのことで、良かった!
教わったことを一応、真面目に家でやっているつもりなので、多少は効果があるのでしょう。
根本的な痛みはなくなっていないので、やはり手術になりそうです。
骨というより靭帯の方…らしいです。
1月16日のコンサートが終わってからの診察で、予定が決まるようです。
そうなると、またテニスは休まないといけないなぁ…。
診察の方は、最初の受付時間が早かったこともあって、リハビリが終わってから行ってもほとんど待たずに受けれたので良かったのですが、3つもあって、疲れた…。


どんなショッピングバッグを使うか

2020-12-21 23:47:39 | 日記
午後はフランス語。
予習をしたのに、プリント教材での会話練習になり、拍子抜け…。
まぁ次回が楽になるのでいいですけど。

帰りに、ルミネのパン屋さんと成城石井と、シャル鶴見の八百屋さんに寄って帰りました。
レジ袋が有料になってから、いかに買い物袋をお出して商品を入れつつ支払いを済ませるか…なかなか慌ただしくなって、そのために先日ナナコカードを置き忘れるという失敗をしたわけです。
当分は、レジ袋の再利用をしていましたが、電車やバスで持ち歩くには持ちにくいし、見た目も今一つで、100円ショップの袋やちょっとしっかりした布袋など使ってみましたが、ここ最近やっとこれがいいという方法を見つけました。
パン屋さんでは、先月作った花柄のショッピングバッグを使い、成城石井ではエスカップを買った時に付いていたちょっとしっかり目の袋を。

八百屋さんでは100円ショップの袋が野菜を入れるのには便利。
などなどで、今日はスッキリと買い物ができました。
何か半年も経ってやっと落ち着くなんて…ですけど。
近くのスーパーに車で行くときは、今まで使っていた100円ショップのたためる袋で問題ないのですけど、やっぱり電車やバスは、混んでいる時などに持ちやすくないといけませんし、試行錯誤でした。
些細なことですが、されど…です。


今日の雲

2020-12-21 00:33:38 | 日記
昨日は、コンサートの後、夕方1人レッスンをして、部屋の片付けやら洗濯やら…。
今日も、昼過ぎの新幹線にして、片付けと掃除。
いつも滞在時間が短いため、ついいろいろ広げてしまっていますが、年末ですからねぇ、やっぱりちょっときれいにしておこうか…と。
いつもなら、コンサートが終わったらその日のうちに横浜に帰っていましたが、今回は一日延ばして…です。
でも、時間はそうたっぷりとは言えないので、部屋の中で駆け足でした。
何とか片づけたものの、クロネコさんにお願いしていた荷物の集荷が、出かける15分前にやっと来てもらえて、ちょっと慌てました。
もし時間内に来てもらえなかったら、新幹線を1時間遅らせるか、あきらめて最低限必要なものだけを手持ちで持ち帰るか…と。
まぁ結果オーライでしたけど、気をもみました。

さすがに疲れていて、乗ってすぐお昼ご飯を食べると、睡魔が襲ってきました。
読書しつつ、時々車窓を眺めると、おもしろい雲…。
京都を過ぎて、琵琶湖の東側から琵琶湖方面には、これから嵐か…と思える雲。
伊吹山も雲の中でした。
その後もウトウトしつつ、ふと目覚めると富士山。
やっぱり雲の中。
大山あたりも同じような雲が延びていました。


第55回プロムナード・コンサート終了しました

2020-12-20 01:56:46 | ラ・プロムナード・ミュジカル
もう昨日になってしまいましたが、19日に第55回プロムナード・コンサートは予定通り開催、終えることができました。
コロナ感染拡大の影響か、やはりいつもよりご来場者数は少なめでしたが、常連の方、新聞を見て初めて来たとおっしゃる方などご来場いただき、和やかな雰囲気での開催となりました。
ご来場くださった方々、ありがとうございました。

演奏については、ベートーヴェンの最後のフーガを楽譜を置いてしまったのですが、まぁそこそこ思ってたことはできたかな…というところです。
いい集中ができていたように感じました。
ドレスは、オープニングの人形の夢と目覚めでは、「お人形」の感じで…と、赤いドレスに。
これは以前にも着たのですが、赤いドレスのスカート部分にチュールでオーバースカートを重ねて、華やかさを出したものです。
ベートーヴェンは赤いドレスはちょっとイメージが違うので、どちらかといえば寒色系にしようかと思いましたが、アマゾンで見たミニドレスのヒラヒラと花柄が気に入って、それをリメイクしました。
自分ではこういうヒラヒラはしにくいので。
右サイドにファスナーがついていたのを、後ろ開きにしたので、けっこう大掛かりなリメイクになりましたが…。

時々言われるのですが、今回も私のトークが楽しかった…と。
確かに、ちょっと笑える話も入れようとはしていますが、メモを取って聞いてくださる方もいらっしゃるので、適当なことは言えないな…と、ブログに解説を上げているのは、話をするための言ってみれば「予習」ですね。
以前、短大や高齢者大学などで音楽史の講座を持っていたことがあるので、けっこう知識は持っていますが、個々の曲については知らないこと、うろ覚えのことがよくありますから、そういうのを確認するためにも事前にちょっと調べたりはします。
お話をすることで、曲に興味を持ってもらえればいいな…と。




グノーのアヴェ・マリア

2020-12-18 23:35:10 | ラ・プロムナード・ミュジカル
グノー(1818~1893)は、フランスの作曲家で、主にオペラやミサ曲などといった声楽に関する曲を作っています。
アヴェ・マリアは、1859年にJ.S.バッハの「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」の「前奏曲 第1番 ハ長調」を伴奏に、ラテン語の聖句「アヴェ・マリア」を歌詞に用いて完成させた声楽曲です。
グノー自身がピアノ独奏曲に編曲しています。
それ以外にも、様々な編曲があります。
バッハのハ長調の前奏曲は、シンプルな音型による和音の変化が絶妙で、その良さを生かしたグノーのメロディは、心にしみるものがありますね。
ピアノで弾く難しさは、やはりメロディーの持続音をいかにうまく引き立てるか…でしょう。

エステンの人形の夢と目覚め

2020-12-18 22:48:14 | ラ・プロムナード・ミュジカル
この曲の断片は、たぶん多くの人が聴いたことがあると思います。
給湯器の「お風呂が沸きました」という時に流れる音楽…。
この曲の、人形が夢を見る場面に使われています。
作曲者はテオドール・エステン(オースティン、1813-1870)で、ドイツ・ベルリン出身のピアニスト、作曲家、ピアノ教師で、多くのピアノ曲を書いています。
良く知られているのは、「アルプスの夕映え」、「アルプスの鐘」、この「人形の夢と目覚め」などでしょう。
内容は深くありませんが、当時の流行に沿ったサロン風の曲は、人気があったようです。
1862年に発表された「子供の情景」という小品集の中の1曲です。
お話仕立てになっていて、人形が眠るための子守歌から始まり、眠って夢を見る、人形が目覚めて、踊りだす…という情景を表しています。

第55回プロムナード・コンサート開催に際して

2020-12-18 19:19:57 | ラ・プロムナード・ミュジカル
11月以来、新型コロナ感染者数が増加しています。
姫路でも、病院、高齢者施設などのクラスターがあったようで、感染者数を押し上げているように感じます。
そんな中でのコンサートの開催は、いかがなものかと思われる方もいらっしゃるでしょうが、飲食を伴わないクラシック音楽のコンサートは、感染リスクは少ないということですので、予定通り開催いたします。
会場のイーグレひめじあいめっせホールは広いですので、お客様通しの間隔も十分に取れますし、密閉空間でもないので、ほぼ大丈夫かと思います。
主催者側としましても、感染予防対策をしたうえでの開催とさせていただきますので、下記の注意をご留意の上ご来場下さいますよう、よろしくお願いします。

ご入場の際は、マスク着用、消毒をお願いします。
2カ所の入り口内に消毒液を設置しますので、手指の消毒は、こまめにされるのがいいと思います。
万が一、マスクをお忘れの場合は、受付にてお求めくださいますようお願いします。
また、座席は間をあけて着席いただきますようお願いします。
ご来場前に熱をお測りいただきますようお願いします。
37.5度以上ある場合や、体調不良、咳などの症状がある方は、特にご来場をご遠慮下さいますよう、よろしくお願いします。
また、ご来場の方のお名前および連絡先をご記入いただくことになります。
ご連絡先情報は、万が一の場合は、保健所等の公的機関の要請により、提供させていただく場合があります。
いただいたご連絡先情報は個人情報として厳重に管理し、上記の目的以外には使用いたしません。
また、保管期間は1ヶ月とし、保管期間経過後に適切な方法により破棄させていただきます。

以上、ご理解いただきますよう、よろしくお願いします。

なお、第55回プロムナード・コンサートは、「芸術文化公演再開緊急支援事業(兵庫県、姫路市、兵庫県芸術文化協会)」による開催となります。


雪のない富士山と雪の伊吹山

2020-12-18 16:53:07 | 日記
明日のプロムナード・コンサートのために、新幹線です。
今週はフランス語の講読講座がある週で、今期、一回欠席しているので、出席しないと…ということで、昼の講座に出席してから、ちょっと遅めの新幹線でした。
新横浜を出発してしばらく、車窓の景色を眺めていると、うん?なんか景色が違う…と。
そう、富士山に雪がないのです。
山肌が綺麗に見えて、ここ最近の寒波なのに‥と、ちょっと不思議な感じで眺めました。
大山も綺麗に。

名古屋もすぎてしばらくすると、スピードを落としている感じがして、あぁ、関ヶ原ね…と思っていると、雪景色でした。
線路も雪が。
伊吹山も雪で綺麗でした。
ところが、その先は夕焼け空。
いろいろ変化に富んで不思議な感じ。
今日の乗車率も、のぞみは多少多いものの、ひかりは20%ない感じですね。
でも、キャリーケースをひいた、旅行者と思われる若い人が結構いたかな。
かけ込みGoTo利用者もいるそうですし…。

今日のお弁当は、横浜経由だったので、駅中でお弁当を。
牡蠣ののっけ飯。
おいしかった!