茶々日和~まったりしましょ~

愛犬茶々(Mダックス・メス)とのまったりした暮らしと、趣味の観劇記です。よろしくお願いします。

門前仲町ぶらりぶらり

2006-10-18 19:48:07 | お気楽生活
門前って、どこの門前なのさ?と、まるで無知で出かけた深川です。
松尾芭蕉が住んでいたなあとか、その程度の知識。
今回、ちょっとぷらぷらしてみて、意外な発見がありました。
下町情緒が残ってる素敵な町です。

まず、富岡八幡宮。江戸で一番大きな八幡様がここ。
深川八幡祭は江戸三大祭の一つで、立派なお御輿がありました。
横綱力士の碑とか、深川の力持ちの碑、木場の角乗の碑など、
おもしろい見所がありました。
八幡堀にかかる八幡橋は、都内最古の鉄橋です。小さな赤い橋ですが、菊の紋章付きです!
伊能忠敬も門前仲町に住んでいて、八幡宮が測量の原点だったんですって!
いやあ、知らなかったわ。

松尾芭蕉関係はよくわかりませんでしたが、なかなかでした。

帰りに入った「由はら」という甘味処もめっけもんでした。
小さなお店ですが、すごいおばあちゃんが店番しているの。
深川めしとけんちん汁にみつまめがついて800円のランチは美味です。
店には色紙がいっぱい飾られていました。
意外と有名なトコだったのかな?

次は江戸深川珈琲店で珈琲飲むぞ~
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仏像 一木にこめられた祈り

2006-10-18 17:41:42 | 美術館・博物館
さっき帰ってきて、江戸深川珈琲本舗の「ノチェ・デ・アモール」を
いただきながら書いています。

今日は朝からかなり綿密にスケジュールをたてて動きました。
せっかくのお休みですから、無駄にはできません。
まず、向かったのは上野。
国立博物館の特別展を見ました。

一木オールスターとあるだけあって、奈良時代から江戸の江戸時代まで
ずらっと並んだ仏様はどれもすばらしいものばかりでした。
今回の展覧会は、どうしても観たくて、夏休みのうちから
前後期通しの前売りを買って、待っていました。
時に、宝菩提院願徳寺の如意輪観音はまだ観たことが無かったので、
一番の楽しみでしたが、期待を裏切らないすばらしさ。
背面まで丁寧に衣紋が彫られていて、見事でした。
一木なので、そんなに大きなものはないのですが、
存在感が大きく、そこに込められている願いや祈りが
神々しさを添えているようでした。

博物館の常設展をちらっと眺めた後、西洋美術館に!!
ベルギー王立美術館展へ。
仏像の世界とは全く異なる絵画の海へ。
ベルギーって、なじみがないなあ、と思ったけど、
オランダの絵画に似ていました。
ちょっと暗いんだけど、細密画のように緊密で、繊細。
ルーベンスが素敵でしたが、お気に入りはルイ・ガレの「芸術と自由」。
私の個人的な好みです。

で、そのあと、あっきーファンならみんな知っている
江戸深川珈琲店へ。
ところが、ちょうどお昼休みのサラリーマンで店が占拠されていて、
なくなくあきらめて、今日はお買い物だけして帰りました。
背広姿でタバコの煙を吐き出している中に入る勇気は
ちょっとね。
あっきーの色紙もちゃんと見てきたから、まあ、いいか。

ノチェは、ちょっと酸味があって、さっぱりした感じ。
キリマン好きなら、大丈夫そうな味です。

結局、門前仲町の駅前で「深川飯」をいただいて、
ちょっとぶらぶらして帰りました。

今日はいっぱい歩いたから、ふくらはぎがパンパンです。
もうちょっと休んだら、茶々とお散歩にでかけます。
では!!


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