フィリピンの文化

今日は縁があって、フィリピンの女の子の誕生パーティーに出席してきました。
フィリピンでは、女の子の成人は18歳で、御披露目のパーティー（デビュー・パーティー）を開くのだそうです。
教会の神父さんのお祈りのあと、プレゼントの贈呈式があったり、両親と本人からのスピーチがあったりと盛り沢山の内容でした。
すごいなあと感じたのは、パーティーが、料理から飾り付けまで全て手作りで、真心がこもっていたこと。
文化の違いを感じたのは、後半のデビュー・タイム。
男性の出席者から、一本ずつバラの花を受け取って、ダンスを踊るのです。
日本のお父さんなら、絶対そんなことさせないだろうなあ。
写真は、フィリピン料理です。
10種類以上もあるこの料理を、お父さんのお友達が一人で作ったそうです。
四角い大きなバースデーケーキは、お父さんがみんなにサービスしていました。
外国人のパーティーに参加するたびに、異国で支え合う強いコミュニティーを感じます。
それは、私がこどもだった頃は、ごく当たり前にあった風景で、いつの間にか忘れていた温かさのような気がします。
ちょっと疲れましたが、行ってよかったなあ。