なぜか中将湯

今日も蕁麻疹から。
昨日、終業のチャイムと同時に飛び出し、何とか病院にたどり着きました。
一時間近く待たされましたが、薬のおかげで痒みもなんとかおさまりました。
ただ、アレルギーの一種なので、症状がおさまっても薬は飲み続けるよう注意されました。
でも、抗アレルギー剤だから、花粉症の薬と一緒、つまり、だるくて眠くて喉が乾くのです。
つらい。
よく読むようにとパンフレットを渡されましたが、思い当たる原因はわからず「まあ、ほとんどの蕁麻疹は原因不明なんですよ」とあっさり言われましたが、ちょっと癖になっている鎮痛剤は、悪化させる要因だから、我慢した方がいいと言われました。
昔蕁麻疹になったときは、原因はたぶん購買のパンでした。
食べた瞬間、あれ？と思いながらも、食欲が勝つお年頃だったので、食べたらひどいことになりました。
病院にも行きましたが、母が隣のおばさんからもらった「中将湯」を煎じてくれて、「毒出しだから」と無理やり飲まされました。
思春期に娘がなぜ「血の道」の薬を飲まなきゃならないのかと憤慨していましたが、今思うと、あれは、デトックス？だったのですね。
つまり、体の毒素(アレルゲン）を排出して治す漢方のやり方。
忙しい私は、とにかく今は抗アレルギー剤で押さえ込むしかないけど、一息ついたら、本格的に毒出しすべきだなあと思う。
ところで、中将湯って、当麻寺の中将姫と関係ある？千年の実績ある薬ですよね？
なんだか深いね。