「二都物語」が終わりました。
やっぱり、重たくて暗いのですが「MA」に比べれば、まだまだ救いがあります。
救いというか、人間に対する信頼とか、希望とか。
そういうものを信じていられる。
これって、大事。
飲んだくれで自堕落に生きてきた男が愛を知り、その愛する人の幸せを守るために、身代わりとなって断頭台に立つ。
このあらすじを聞いて、すぐに男の気持ちが納得できる人はいるでしょうか?
理屈では解るけど、そういうのって、ちょっと受け入れられない。
ところが、井上君演じるシドニー・カートンの心情がストンと心に落ちてきて、思いがけず涙があふれてきたのです。
ああ、びっくりした。
暗くて、重くて、なんで夏休みにコレ?って思ったのですが、いろんなことを考えるきっかけになるから、若い人にこそ、見てもらいたいかも。
今日は後ろのほうの席だったので、舞台全体を眺めることができました。
大きな赤(血の色?)と白のパネルと螺旋階段のついた大きな周り舞台で、パリやロンドンの街中、室内、断頭台を表現したシンプルな舞台装置も素敵でした。
極力映像を使わず、赤いパネルに映る影だけで、市民が蜂起したパリの街中を描写した場面が特に印象的でした。
想像力をかきたてる舞台で、説明しすぎないのがいい感じです。
とりあえず、第一段の感想はここまで!
やっぱり、重たくて暗いのですが「MA」に比べれば、まだまだ救いがあります。
救いというか、人間に対する信頼とか、希望とか。
そういうものを信じていられる。
これって、大事。
飲んだくれで自堕落に生きてきた男が愛を知り、その愛する人の幸せを守るために、身代わりとなって断頭台に立つ。
このあらすじを聞いて、すぐに男の気持ちが納得できる人はいるでしょうか?
理屈では解るけど、そういうのって、ちょっと受け入れられない。
ところが、井上君演じるシドニー・カートンの心情がストンと心に落ちてきて、思いがけず涙があふれてきたのです。
ああ、びっくりした。
暗くて、重くて、なんで夏休みにコレ?って思ったのですが、いろんなことを考えるきっかけになるから、若い人にこそ、見てもらいたいかも。
今日は後ろのほうの席だったので、舞台全体を眺めることができました。
大きな赤(血の色?)と白のパネルと螺旋階段のついた大きな周り舞台で、パリやロンドンの街中、室内、断頭台を表現したシンプルな舞台装置も素敵でした。
極力映像を使わず、赤いパネルに映る影だけで、市民が蜂起したパリの街中を描写した場面が特に印象的でした。
想像力をかきたてる舞台で、説明しすぎないのがいい感じです。
とりあえず、第一段の感想はここまで!