ぞわぞわのドラマ

昨日の夜、なんとなくつけたＢＳ。
「朝がきた」の再放送の後、「はぶらし～女友だち」と言うドラマをやっていました。
内田有紀・池脇千鶴の共演なのですが、これがすごく面白かった。
面白いというと語弊があるのですが、なんか、ぞわぞわする気持ち悪さが漂っているのです。
とにかく、池脇千鶴の演技が怖いのです。
この子、うますぎる。
キャリア・ウーマンの内田有紀ちゃんも悪くないんだけど、生活に疲れたシングルマザー役がこんなに嵌る女優さんって他にいないでしょ、くらいの存在感。
やっていることは非常識なんだけど、こんな女いるなあ、と思わせちゃう。
続けて見たいような、見たくないような、そんな不快な予感の連ドラ。
来週の第二話、見たい気もするし見たくない気もする。
そんなドラマです。

冬の読書 その1

この年末年始に読んだ本の感想を、アップしておきます。

まず、米澤穂信「満願」

2年前に出た短編集です。
確か、その時話題になっていましたが未読でした。
警察小説、耽美系、ホラーと、6編の小説はそれぞれ違う手触りで、この作家の器用さに驚かされます。
全体を通すと「ミステリー」ということになるのですが、そこが面白い。

「満願」の古風な味わいや、「石榴」の耽美な趣きは、「昭和の作家」を思いおこさせます。
（「古典部」シリーズも、古風な味わいでした）
器用なヒトなんですね。

二冊目は「卑弥呼のサラダ　水戸黄門のラーメン」

サブタイトルは、「食から読みとく日本史」

最近のこの手の新書は当たり外れが大きくて、おおよそ9割は外れで、題名だけはキャッチーで、中身はスカスカしているもの。
こちらはさて？
歴史上の有名人の食のエピソード集なので、日本史？と名乗るのはどうなんでしょう？
また、本当？みたいなこじつけっぽい話も。
通勤列車でパラパラっと読みとばせる本です。

小寒だね！

茶々子ちゃんだよん！

今朝は、曇り。

おひさまが顔をみせないと、こんなにさぶいのね。
ぶるぶるの今日でございます。

暦のうえでは、今日は小寒。
これから大寒の21日まで、がんがん寒くなるのね。
うん。

さあ、心構えの今日ってことで。
（暖冬らしいけど）