雨の江ノ電にて

今日は、朝から、冷たい雨です。
夜から雪になるという天気予報。

はずれて欲しい。

暖冬は、どこへいった？

電車の中は、高校受検の願書提出の中学生の緊張した顔つきと、社会見学の生徒の楽しそうな笑顔とが交錯しています。
さすがに今日は、純粋な観光客は少ない。

「真冬のような寒さ」と、朝のニュースでアナウンサーが言ってました。
今は、真冬じゃないの？と、突っ込みをいれたくなった私。
天邪鬼？

来週からは、いよいよ、閏年の2月がスタート。
ほんと、早いなあ。

朝のつぶやきです。

人魚の眠る家

東野圭吾さんの新作。

脳死の問題や、テクノロジーの問題に挑んだ意欲作です。

突然の事故で娘が脳死（正確には、脳死判定をするまでは、脳死ではない）状態に陥っているときに臓器移植の意思確認をされたとしたら、冷静に判断できるだろうか？
「娘は死んでいない」と信じ、必死になる母親の気持ちはわかる。
でも、彼女のやっていることには、全然共感できなかった。

だから、私には、この本は不愉快でした。
不愉快たけど、読まなくちゃいけない本もある。
そういう種類の本。