唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

DARK WAS THE NIGHT /ブラインドウイリージョンソン

2006年10月27日 | 音楽
泣けます。音楽を聴いて泣けるなんて、おれはなんて美しい心の持ち主なんでしょう!
冗談はさておき、本当に泣ける曲です。日ごろの苦労をいっぺんに背負い込んでしまいそう。ついつい、じっと手を見てしまう・・・でも、そこにあるのは絶望でなく、背負い込んでも生きていく人間の強さなのであります。だから泣けるのです。

んーんーあーあーしかいってないのに・・・

スピリチュアルだな。


スタートレック 叛乱

2006年10月27日 | スタートレック
たかが600人、されど600人。先に見つけたもん勝ち。このはなし、簡単にお話が流れていきますが、振り返ってみるとよくわからないです。でも、ピカードの「連邦の精神に反する」と意志を貫くところはかっこいいです。

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2004/10/10 21:33

ピカードが愛した女性は300歳!

命令というか、方針というか、それにただ従うのではなくて、ちゃんと、そのことが連邦の精神に照らして正しいのかどうかを判断して、先住民を守る行動に出たピカードはえらい。

最後は得意のしてやったりでハッピーエンド。

しかし、ピカードが爆発に巻き込まれちゃうのではと、どきどきしました。



スタートレックⅣ 故郷への長い道のり

2006年10月27日 | スタートレック
この映画シリーズの中では異色な感じがします。でも、スタートレックらしくないかといえばそうじゃないと思います。もしかしたら、むしろこっちのほうがスタートレックらしいのかもなんて思ったりもします。23世紀からきた人類が80年代(かな?)のサンフランシスコにやってきたらどうなるか・・・みたいな視点がとても面白いです。しかも、それがおなじみの顔ぶれですから、そういう人たちがその世界でどんな行動をとるのか。とても面白いと思いました。そして出てくる鯨学者さんがかわいいからね。ちょっと捕鯨全体を悪みたいに描いているところは日本人としてはちょっと気になるところですが、それはともかく、人類が他の生物を絶滅させてしまうというところはメッセージ性を感じます。でも、今の問題は乱獲によるものにとどまらないで、環境そのものを破壊しているという、もっと根本的な悪が問題になってますからね。ここに出てくる鯨の95%は模型なんですって。すごい本物かと思ってました


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スタートレック4 故郷への長い道のり
2004/09/13 23:54

鯨を探さないと大変だ!

スタートレックの中では異色のストーリーなんでしょうか。艦隊戦もないし、宇宙空間があまり出てこない過去(いわゆる当時の現代)に戻って鯨を探す話です。

捕鯨に対して、かなり敵意を持っているような感じもするけれど、それはそれとして、鯨が地球を救うという発想は面白いですよね。

ユーモアもところどころにちりばめられ・・・

感じとしては、コクーンとか、スターマン的かなあ。


スタートレック ジェネレーションズ

2006年10月27日 | スタートレック
時間と死を見つめるピカード「時はハンターで、確実に死に追い詰める」とソランに言われました。時間が止まっていて自分の思い通りになる世界。自分の求めていた幸福が目の前に用意されたときに人間は現実を捨ててそれを求めるのか。ピカードさんは、時は一緒に歩むものと解釈します。だから、そのときそのときを大切に生き、その時間を大切な思い出にできるのでしょう。死あればこその生であるわけですね。だから未来を見つめられるのでしょう。もし、何不自由ない思い通りの世の中だったら、それは、手に入れたものは何の価値もないものになってしまうのではないでしょうか。よく物の価値を見るときに手間かかってますねと言います。まさに時間や抵抗があるからこそ価値が生まれるわけです。というお話でした。ネクサスの世界は主観的観念論か?自分の存在以外のほかの存在は自分の思考が作り出したもの?

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2004/09/27 07:14

カークが死んじゃった。

はじめてみたときは、退屈で途中で寝ちゃった記憶がありますが、今回は結構楽しく見せていただきました。

クリンゴンとの死闘が結構すごいです。

データが変になってます。

カーク、話をちゃんと聞け!

一回、失敗して星が爆発するシーンはちょっと涙が出ますよ。だって、いきなりで、あれ?みんな死んじゃったじゃんって感じですもんね。瞬間に悲劇が起こって、何もできなくむなしくたたずむだけ。そんな感じがありました。

このシリーズでカークたちを見ることができるだけで最高です。

結局カークは死んでしまって、そこは残念です。もし、戻ろうと思えばカークのいた時代にだって戻れるということですもんね。
70年後のピカードらを助けるために人生を投げ出したことになります。ピカードがもうちょっとがんばって一人で解決していれば・・・

今回のテーマは時間でしょうか。
永遠に続くなんでも簡単に手に入る幸福は、はたして本当の幸福なのか。限られた人生の中で、いろんな障害がありつつも、その中で幸福をつかんでいくことこそ真の人生なのだといっているようです。

でも、俺は迷わずネクサスのお世話になりたい。幻でも、さめなければ・・・ねえ・・・ネクサスなら、あんなことも、こんなことも・・・ふっふっふ・・・
マトリックスでも支配に気付かないほうの人間だねきっと。

トレッキーズ

2006年10月27日 | スタートレック
スタートレックのファンはすごいんですね。自分なんか、日本でアニメなんかでコスチュームを着たりしてるのがちょっと変な感じで見ちゃうんですけど、こうやって、スタートレックに出ている人(その他)の格好をして各地で大会を開いている姿を見ると、それと同じに見えるわけです。・・・ちょっと気持ちもわからなくはないけど・・・でもそこまでしなくても・・・という感じはあります。まあ、そこまでほれ込んじゃえばOKということでしょうね。おもしろいのは、スタートレックが社会に与えている影響というか、人々に与えている影響はただ単に物語という枠を超えているってところでしょうか。これの影響で天文学に興味を持ってその道に進んだり、コンピューターや機械の専門分野に進んだり、その考え方に影響されいたり、励ましたり何だらかんだら・・・まあ、すごいですね。ちょっとすごいと思ったのは、当時の番組を見て、「黒人の女性がテレビで同等の立場で映っている姿に(メイド役でなく!)興奮した」とウーピーゴールドバーグさんが言ったとのことで・・・この人がスタートレックの大ファンでそれで出演したというのを聞いたことがありますけど、そういうことだったのか・・・スタートレックは偉大だなあ・・・物語の設定が、異文化の共存、平等、平和を求めている。そして人類の進歩を前向きに捉えているという点で、いろんな人にいい影響を与えているのもうなずけると思いました。日本でもすごいファンがいっぱいいるんだろうなあ・

スタートレック5 新たなる未知

2006年10月27日 | スタートレック
映像は微妙です。これが製作された時代ならもっとすごい映像ができるはずなんだけど、予算の関係かわかりませんが、いい映像と感じたところはなかったです。ただ、物語のテーマは、神は存在するのかとか、苦しみを解放することが人間的なのかとか、深いところを探求しようとするところはスタートレックならではなんだと思います。みんな自分の心の奥底に重く残っている傷や後悔の念を開放してくれる人が居るわけですけど、カークはそれを拒むわけです。というか、否定するわけです。そういった苦しみを背負ってこそ人間なのだと。自分も思います。傷ついたことがない人間は、本当の意味で人に優しくできないのではないかと。そうです。傷ついた分だけ人に優しくなれるのです。そういう話ではないけど、それを背負ってこそ人間であるということですね。

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2004/09/13 23:51

銀河の中心、神は戦艦が必要か

苦悩から解放してくれることが、本当にその人のためになるのか。
カークは、苦悩からの解放を拒否します。なぜなら、その苦悩こそが自らを形成している一部をなすものだからです。そして、苦悩に立ち向かってこそ人間だと思うわけですね。

そうですね。つらいことがあったら、それを消去できるとしても、それは、その人のためにならないと自分も思います。

スタートレックのテーマは、未知の宇宙への冒険という形をとりながら、実は、人間発見の冒険なんですね。(そうですか?)

なんか、チェコフがいい味出してます。


スタートレックⅢ スポックを探せ

2006年10月27日 | スタートレック
敵のクリンゴンがかっこいい。エンタープライズが自爆するシーンは今見ても悲しい・・・変な犬は変だけど、変な生き物はいいです。カークの息子は死にました。影が薄いまんまでしたが・・・

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2004/09/09 23:19

チチスポック(なんだ?そりゃ!)に何で息子を置いてきた!と責められるカーク。だって、何も言われてないし・・・困惑するカーク。小林丸の答えは!?

2と3は時間的にもつながっているので、つないでみるとより面白くなります。4もつながっていますが、これは別物なのでつなげてみる必要はないかもしれません。

悲しみからのはじまり、静かに話はすすんでいきます。

エンタープライズの自爆をセットするときは、なぜか涙がこみ上げてきます。

そして、自爆。美しくも悲しい映像です。
おお・・・さらばエンタープライズ・・・

それと、最新のエクなんだかとのワープ競争(?)が見所です。

星のシーンはいかにもセットだし、大将同士の戦いや艦内の爆発シーンなど、あまりみられたものではないんですけど、ある意味お約束ですね。このシリーズの。

2では多数の利益のために1人が犠牲になり、3は多数が1人のために動きます。一見対照的ですが、実は根は同じ想いから来るのです。仲間を大切にしたい。これが真理です。なんつって・・・

スタートレックⅡ カーンの逆襲

2006年10月27日 | スタートレック
音楽がいいです。カーン!と叫ぶところがいいです。蟻地獄みたいな虫のシーンは好きです。相手のシールドを解除していっせいに攻撃するところが大好きです。カークにとって、老いがテーマだったようですが、それがどうなってどうつながって「私は若い」となるのかいまいちわかりませんが、やはり現場にいるときが一番輝いているわけですね。

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スタートレック2 カーンの逆襲
2004/09/08 00:45

小林丸の答え探し・・・ちがうって

映像が古いですけど宇宙を漂う宇宙船は見ごたえ十分です。そのゆっくりとした動きが質的な重みを出して、緊張感を与えます。横の動きよりもタテの動きを表現することで空間をうまく演出していると思いました。

船の中はちょっとちゃちいです。演技もちょっとわざとらしいですし・・・

この映画の面白いところは相手を欺くちょっとした作戦かもしれません。

そして最後のシーン・・・この物語の本筋は宇宙戦争でないと再確認させて、新たな旅に出発します。でも、3も戦いなんですよね。

カーンの部下って、結構いっぱいいるのにびっくり。

音楽はいいです。
時間がたつと忘れているんですが、映画を見ると思い出す。すばらしいです。音楽聴いただけでわくわくします。

レジェンド・オブ・ゾロ

2006年10月27日 | 映画 ま・や・ら・わ行
レジェンド・オブ・ゾロ (UMD Video)

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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何も考えないで見れる作品です。
といいつつ・・・
わざわざ予言まで持ち出してアメリカがこれから大きくなるとか、ヨーロッパがそれを阻止するとか、余計だと思いました。
アメリカの「自由」に胡散臭さを感じているので、映画で「自由」を喜び合う大衆の姿はなんとなくわざとらしいというか、押し付けがましいというか、そこまでアメリカ=正義みたいな図式にする必要はないような気もしました。アメリカ政府の変なスパイみたいな人がいることがとりあえずちょっとした影をみせたといえばそうかもしれませんが・・・

何も考えないでみれるといいながらしょっぱなっから余計なことをうだうだ書いてしまいましたが、それはそれとして、アクションたっぷりで見どころいっぱいです。後半はもうちょっとさくさくいったほうが良かったかな?

そのお話をもっと面白くさせるのがキャサリンゼタジョーンズさんの口元のくりゅっと上がってるところです。・・・そうじゃなくて、奥さんとのちょっとした行き違いというか、かなりの行き違いというか、そこが面白いです。子どもとの関係もなかなかいいですね。(この母と子はどこに住んでいたのかよくわからなかったところもあるんですけど・・・)

アントニオさんはちょっと横に太くなったような気がしたのは気のせいでしょうか。続編では、ぜひ、中年ぶとりして体が動かなくなっても正義のためにがんばるなんていう話も面白いかもと思いました。

キャサリンさんは、きれいと一言で言っちゃうとどこか、本当にそうなのか?という引っ掛かりがどこかで出てくる感じの人ですが、魅力的な人です。・・・やっぱりきれいなのかな。さっきも言いましたが、口元がたまらないです。今年のくちびる大賞はこの人かも。
でも、この人、作品によって違う印象があります。トラフィックをみた時に・・・最初からほとんど寝てて、途中でみるのをやめて帰っちゃった映画なので、そこからの印象なんですが、なんか普通のおばさんみたいな印象があったのです。エントラップメントなんかはきれいだなあと思ってみてましたし。他の作品は知りませんが・・・
どこか太い感じもしないでもない。本当はどうなのかな・・・