唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

サンキュースモーキング

2007年10月09日 | 映画 さ行
サンキュー・スモーキング (特別編)

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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口で相手を負かす映画は基本的に面白いので、期待してました。しかも、誰が見ても悪いタバコを守る方が主人公という設定がまた面白そうで・・・・

でも、期待したほどでは無かったです。つまらなくは無いけど、なんと言うか、スカッとしないです。もうひと押しというところで討論が終わっちゃうような気がして・・・

タバコを守る方も情報操作。それをつぶす方も情報操作。国民にとってどうとかという議論でなく、自分の仕事だったり、票だったりという、根本的なところでの戦いで無いので、正義がいないというのもすっきりしないところか?

タバコは嫌いなので、本当だったらなくす方の立場なんだろうけど・・・政治を変えたくて民主党に投票しちゃった国民みたいなもんか。

しかし、パッケージにどくろのマークをつけるというのもばかばかしい気がします。本当にそんな議論があるんでしょうか。でも、そういう話が出たら、それを逆に利用して、かっこいいどくろのマークのパッケージにデザインを変えちゃうのもいいかも。