唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

ランボー 最後の戦場

2008年06月19日 | 好きな映画・良かった映画
また観ちゃいました。
ランボーです。

虐殺シーンはかなりどぎつくて、すごいです。手足がばんばんふっとびます。
ランボーの何も変わらないという気持ちもわかります。ランボーは、過去の苦しみを背負っているというよりは、もう、人を殺すことを教え込まれた人間が、人を殺すことをミリやり押さえ込んで何とか社会の中で生きてきたけれど、何の気兼ねも無く人を殺せる場所を見つけて解放された!!というところでしょうか。でも、やっちゃったあとはむなしさが・・・

話は変わりますけど、映画を観ている途中で、うしろのお客さんがお菓子を食べていたのか、ビニールの音がプチプチずっとしていて・・・・気にはなっていたんだけど、自分の前の人が集中できねえよって感じで後ろを何度も振り向いて・・・2重に集中できない状況になってしまったわけですけれども、その前の人はたまりかねて「ビニールの音うるさい!うるさいよ!」って注意しました。注意するってえらいですね。でも、同時に、殺伐した感じもして、ちょっといやだったなあ。
おかげで音はしなくなったけど。

愛の嵐

2008年06月19日 | 映画 あ行
愛の嵐-無修正ノーカット完全版-

ポニーキャニオン

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このジャケットの写真は何度もみたことあります。
今まで一度も観たこと無くて・・・

エロエロした映画だとも思っていましたが、一方で名作だというのもきいたことがあって、どんなお話なのかと思ったら・・・

そんなにエロエロしてません。
でも、きれいな女の人です。またがっての腰使いがエロいです。
でも、興奮するとかでなく、なんか冷めてみてました。

戦争の中でナチスと捕虜という支配する側とされる境界線が、いつのまにかその支配は形だけのものになって、いつのまにかお互いの心が支配されてしまいました。でも、そんなことってあるのだろうか。

再開したときも、男は容赦なく殴ります。そこでは、その表向きの支配がまだあるものとも感じますけど、でも、女のほうは、結構自由にさせてもらってるし、わがままな感じもします。でも、それは、支配された枠の中での自由、わがままなのかなあ・・

兵糧攻めにあっても、最後まで男と一緒にいます。外にでる自由はあります。でも、それができない何かというのは、やっぱり、その支配なのか・・・愛なのか・・・
わかりません。

ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘

2008年06月19日 | 怪獣映画 ウルトラマン
ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘

東宝ビデオ

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ゴジラの人類におよぼす恐怖感は薄れてきたようです。
モスラ対ゴジラのあとの作品なのかな?何作目とかいうのもよくわかりません。66年の作品のようです。
当然カラーですけど、色もその当時の色って感じで、なんか親しみやすい。

物語は、最初ゴジラは登場しません。登場していない間のが個人的には面白かったです。無人島(じゃないけど)、日本語をしゃべる土人(なんて言ったらいけません)、秘密結社の登場、そして巨大怪獣の出現!昔マンガとかでドキドキしながらこんなの読んだなあと、懐かしい感じがしました。主人公達の「つくられた」会話も、あのときの会話っぽくて。
「人食い人種がいるかもしれん」なんていうセリフにも当時を感じさせます。
子どもだったら・・・当時の・・・かもしれませんが・・・ドキドキすること間違いなしです。そういうものとして、好感が持てます。

時代を感じるといえば、若者が、「戦争反対!」と言ったり、赤イ竹が「革命的怪物」(だったかな?)とか言ったり、水爆に関してもかなり直接的に、唐突にメッセージを発して・・・そんなところも、当時を反映しているのでしょう。

ゴジラに関しては、形的におもちゃっぽくてあまり大きいという感じもせず、恐怖感も無く、かわいいぬいぐるみっぽい感じですね。ゴジラを人間の味方にして、子どもの人気者にしようという意図なのかわかりませんけど。

エビラは上半身だけでがんばります。でも、水中で尻尾もちょこっと見せてくれました。

モスラは・・・なんか眠っているときの独特の存在感。すごい。小さい2人も存在感があります。踊りも当時の雰囲気、歌もそうだし、なんか観ていて面白いです。

ゴジラとエビラの対決があまり面白く無かったです。両方あんまり強そうじゃないし、モスラがすごい強そうに見えました。

海中の戦いとか、嵐の中にはさみがにょきっとしているところとか、いい感じです。