唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

老人と海

2011年05月21日 | 映画 ま・や・ら・わ行
老人と海 [DVD]
クリエーター情報なし
ワーナー・ホーム・ビデオ


小説に忠実に、年老いた漁師と巨大カジキの命を賭けた・・・人生をかけたたたかい。
うとうとしながら、まるで同じ船に乗り合わせているかのような錯覚に陥りながら・・・

しかし、あんな細いロープを素手でつかんで、あのカジキの力を押さえ込もうなんて、、あんなすれちゃいましたって程度の怪我ですまないような気もしますが・・・

手で引っ張るカジキ漁もあるとは思うけど、あれはさすが漁師さんということなんでしょうか・・・

いるかは問題でカジキは良いのかなとも思いつつ・・・
文化の違いがあるのに、それを一つのものさしに当てはめるのはおろかですね。
文学作品も、釣り上げる対象がカジキだったからよかったけれど、いるかとか鯨だったら、残酷ショーですからね。

名探偵コナン 沈黙の15分

2011年05月21日 | アニメ
名探偵コナン 沈黙の15分 オリジナル・サウンドトラック
サントラ
ビーグラム


友達が「コナン観たい」と言っていたので、みる約束をしていました。
メールのやり取りのなかで、いつの間にか、「コナンで良いからさ」・・・「映画行きたいっていうのなら・・・」と、なんとなく友達のトーンが下がっていくのは気になりましたが・・・

正直、自分はこの手のアニメを自分から観ようとは思いませんでしたが、誘われたときに、まあ、子どもに人気のある映画だから、つまらないという事はないだろうと・・

お客さんは子ども連れのお母さん、孫を連れたおじいちゃん、おばあちゃんの6組ぐらいですか。大人2人でみに来たのはうちらぐらい。
子どもたちは静かに見てましたよ。

はじめに、初めて観た人でも人物関係が大体わかるような解説がありました。親切ですね。

推理のところは、なぞを解く裏づけをあばくというよりは、筋を並べた結果こうなりましたというような推理ではありましたけれども、まあ、子どもたちが楽しめれば良いのではないかと。
かなりウソっぽいところやこじつけ、普通はそんな風な流れにならないよ!といいたくなりそうなところはあったような気がしましたが、それも、子どもたちが気にならなければどうでもいいことです。

子どもたち3人組が無邪気なところがなんとなく救いです。
言葉ばっかりで、それを消化するにも大変でしたから。洞窟で、クールな女の子(名前わからないですいません・・・)にもう1人の女の子(名前知らなくてすいません)がくっついて歩いているのがなんとなくうれしい感じでした。

爆発!ダム決壊!なだれ!子ども向けとはいえ、こんなスケールのでっかい、お話になっているとは!でかすぎてひいちゃいます。

都知事が出てきます。まあ、良くも悪くも見えます。
いまの都知事は人によっては受け止め方が違うといった程度の人間ではないと思うので、現都知事がモデルでないと思いたいですね。

最後のコナン君を探すシーンはちょっと泣けた。

あのお姉さんの角のような髪型がすごく気になっちゃいました。