唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

スタートレック ジェネレーションズ

2006年10月27日 | スタートレック
時間と死を見つめるピカード「時はハンターで、確実に死に追い詰める」とソランに言われました。時間が止まっていて自分の思い通りになる世界。自分の求めていた幸福が目の前に用意されたときに人間は現実を捨ててそれを求めるのか。ピカードさんは、時は一緒に歩むものと解釈します。だから、そのときそのときを大切に生き、その時間を大切な思い出にできるのでしょう。死あればこその生であるわけですね。だから未来を見つめられるのでしょう。もし、何不自由ない思い通りの世の中だったら、それは、手に入れたものは何の価値もないものになってしまうのではないでしょうか。よく物の価値を見るときに手間かかってますねと言います。まさに時間や抵抗があるからこそ価値が生まれるわけです。というお話でした。ネクサスの世界は主観的観念論か?自分の存在以外のほかの存在は自分の思考が作り出したもの?

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2004/09/27 07:14

カークが死んじゃった。

はじめてみたときは、退屈で途中で寝ちゃった記憶がありますが、今回は結構楽しく見せていただきました。

クリンゴンとの死闘が結構すごいです。

データが変になってます。

カーク、話をちゃんと聞け!

一回、失敗して星が爆発するシーンはちょっと涙が出ますよ。だって、いきなりで、あれ?みんな死んじゃったじゃんって感じですもんね。瞬間に悲劇が起こって、何もできなくむなしくたたずむだけ。そんな感じがありました。

このシリーズでカークたちを見ることができるだけで最高です。

結局カークは死んでしまって、そこは残念です。もし、戻ろうと思えばカークのいた時代にだって戻れるということですもんね。
70年後のピカードらを助けるために人生を投げ出したことになります。ピカードがもうちょっとがんばって一人で解決していれば・・・

今回のテーマは時間でしょうか。
永遠に続くなんでも簡単に手に入る幸福は、はたして本当の幸福なのか。限られた人生の中で、いろんな障害がありつつも、その中で幸福をつかんでいくことこそ真の人生なのだといっているようです。

でも、俺は迷わずネクサスのお世話になりたい。幻でも、さめなければ・・・ねえ・・・ネクサスなら、あんなことも、こんなことも・・・ふっふっふ・・・
マトリックスでも支配に気付かないほうの人間だねきっと。

トレッキーズ

2006年10月27日 | スタートレック
スタートレックのファンはすごいんですね。自分なんか、日本でアニメなんかでコスチュームを着たりしてるのがちょっと変な感じで見ちゃうんですけど、こうやって、スタートレックに出ている人(その他)の格好をして各地で大会を開いている姿を見ると、それと同じに見えるわけです。・・・ちょっと気持ちもわからなくはないけど・・・でもそこまでしなくても・・・という感じはあります。まあ、そこまでほれ込んじゃえばOKということでしょうね。おもしろいのは、スタートレックが社会に与えている影響というか、人々に与えている影響はただ単に物語という枠を超えているってところでしょうか。これの影響で天文学に興味を持ってその道に進んだり、コンピューターや機械の専門分野に進んだり、その考え方に影響されいたり、励ましたり何だらかんだら・・・まあ、すごいですね。ちょっとすごいと思ったのは、当時の番組を見て、「黒人の女性がテレビで同等の立場で映っている姿に(メイド役でなく!)興奮した」とウーピーゴールドバーグさんが言ったとのことで・・・この人がスタートレックの大ファンでそれで出演したというのを聞いたことがありますけど、そういうことだったのか・・・スタートレックは偉大だなあ・・・物語の設定が、異文化の共存、平等、平和を求めている。そして人類の進歩を前向きに捉えているという点で、いろんな人にいい影響を与えているのもうなずけると思いました。日本でもすごいファンがいっぱいいるんだろうなあ・

スタートレック5 新たなる未知

2006年10月27日 | スタートレック
映像は微妙です。これが製作された時代ならもっとすごい映像ができるはずなんだけど、予算の関係かわかりませんが、いい映像と感じたところはなかったです。ただ、物語のテーマは、神は存在するのかとか、苦しみを解放することが人間的なのかとか、深いところを探求しようとするところはスタートレックならではなんだと思います。みんな自分の心の奥底に重く残っている傷や後悔の念を開放してくれる人が居るわけですけど、カークはそれを拒むわけです。というか、否定するわけです。そういった苦しみを背負ってこそ人間なのだと。自分も思います。傷ついたことがない人間は、本当の意味で人に優しくできないのではないかと。そうです。傷ついた分だけ人に優しくなれるのです。そういう話ではないけど、それを背負ってこそ人間であるということですね。

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2004/09/13 23:51

銀河の中心、神は戦艦が必要か

苦悩から解放してくれることが、本当にその人のためになるのか。
カークは、苦悩からの解放を拒否します。なぜなら、その苦悩こそが自らを形成している一部をなすものだからです。そして、苦悩に立ち向かってこそ人間だと思うわけですね。

そうですね。つらいことがあったら、それを消去できるとしても、それは、その人のためにならないと自分も思います。

スタートレックのテーマは、未知の宇宙への冒険という形をとりながら、実は、人間発見の冒険なんですね。(そうですか?)

なんか、チェコフがいい味出してます。


スタートレックⅢ スポックを探せ

2006年10月27日 | スタートレック
敵のクリンゴンがかっこいい。エンタープライズが自爆するシーンは今見ても悲しい・・・変な犬は変だけど、変な生き物はいいです。カークの息子は死にました。影が薄いまんまでしたが・・・

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2004/09/09 23:19

チチスポック(なんだ?そりゃ!)に何で息子を置いてきた!と責められるカーク。だって、何も言われてないし・・・困惑するカーク。小林丸の答えは!?

2と3は時間的にもつながっているので、つないでみるとより面白くなります。4もつながっていますが、これは別物なのでつなげてみる必要はないかもしれません。

悲しみからのはじまり、静かに話はすすんでいきます。

エンタープライズの自爆をセットするときは、なぜか涙がこみ上げてきます。

そして、自爆。美しくも悲しい映像です。
おお・・・さらばエンタープライズ・・・

それと、最新のエクなんだかとのワープ競争(?)が見所です。

星のシーンはいかにもセットだし、大将同士の戦いや艦内の爆発シーンなど、あまりみられたものではないんですけど、ある意味お約束ですね。このシリーズの。

2では多数の利益のために1人が犠牲になり、3は多数が1人のために動きます。一見対照的ですが、実は根は同じ想いから来るのです。仲間を大切にしたい。これが真理です。なんつって・・・

スタートレックⅡ カーンの逆襲

2006年10月27日 | スタートレック
音楽がいいです。カーン!と叫ぶところがいいです。蟻地獄みたいな虫のシーンは好きです。相手のシールドを解除していっせいに攻撃するところが大好きです。カークにとって、老いがテーマだったようですが、それがどうなってどうつながって「私は若い」となるのかいまいちわかりませんが、やはり現場にいるときが一番輝いているわけですね。

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スタートレック2 カーンの逆襲
2004/09/08 00:45

小林丸の答え探し・・・ちがうって

映像が古いですけど宇宙を漂う宇宙船は見ごたえ十分です。そのゆっくりとした動きが質的な重みを出して、緊張感を与えます。横の動きよりもタテの動きを表現することで空間をうまく演出していると思いました。

船の中はちょっとちゃちいです。演技もちょっとわざとらしいですし・・・

この映画の面白いところは相手を欺くちょっとした作戦かもしれません。

そして最後のシーン・・・この物語の本筋は宇宙戦争でないと再確認させて、新たな旅に出発します。でも、3も戦いなんですよね。

カーンの部下って、結構いっぱいいるのにびっくり。

音楽はいいです。
時間がたつと忘れているんですが、映画を見ると思い出す。すばらしいです。音楽聴いただけでわくわくします。

レジェンド・オブ・ゾロ

2006年10月27日 | 映画 ま・や・ら・わ行
レジェンド・オブ・ゾロ (UMD Video)

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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何も考えないで見れる作品です。
といいつつ・・・
わざわざ予言まで持ち出してアメリカがこれから大きくなるとか、ヨーロッパがそれを阻止するとか、余計だと思いました。
アメリカの「自由」に胡散臭さを感じているので、映画で「自由」を喜び合う大衆の姿はなんとなくわざとらしいというか、押し付けがましいというか、そこまでアメリカ=正義みたいな図式にする必要はないような気もしました。アメリカ政府の変なスパイみたいな人がいることがとりあえずちょっとした影をみせたといえばそうかもしれませんが・・・

何も考えないでみれるといいながらしょっぱなっから余計なことをうだうだ書いてしまいましたが、それはそれとして、アクションたっぷりで見どころいっぱいです。後半はもうちょっとさくさくいったほうが良かったかな?

そのお話をもっと面白くさせるのがキャサリンゼタジョーンズさんの口元のくりゅっと上がってるところです。・・・そうじゃなくて、奥さんとのちょっとした行き違いというか、かなりの行き違いというか、そこが面白いです。子どもとの関係もなかなかいいですね。(この母と子はどこに住んでいたのかよくわからなかったところもあるんですけど・・・)

アントニオさんはちょっと横に太くなったような気がしたのは気のせいでしょうか。続編では、ぜひ、中年ぶとりして体が動かなくなっても正義のためにがんばるなんていう話も面白いかもと思いました。

キャサリンさんは、きれいと一言で言っちゃうとどこか、本当にそうなのか?という引っ掛かりがどこかで出てくる感じの人ですが、魅力的な人です。・・・やっぱりきれいなのかな。さっきも言いましたが、口元がたまらないです。今年のくちびる大賞はこの人かも。
でも、この人、作品によって違う印象があります。トラフィックをみた時に・・・最初からほとんど寝てて、途中でみるのをやめて帰っちゃった映画なので、そこからの印象なんですが、なんか普通のおばさんみたいな印象があったのです。エントラップメントなんかはきれいだなあと思ってみてましたし。他の作品は知りませんが・・・
どこか太い感じもしないでもない。本当はどうなのかな・・・


ロードオブウォー

2006年10月26日 | 好きな映画・良かった映画
ロード・オブ・ウォー

日活

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世界のどこかで戦争がおきている。その理由は、国同士の思惑であったりするんでしょうけれど、武器商人の存在もその原因といえるかも知れません。この人たちも戦争を仕掛ける人たちと同じように人が死ぬ現場から一番離れなくてはやっていけないのだと思います。たとえその現場に近いところにいても、それを目の前で起こっていることと思ってはいけないんだと思います。
死んでいく人たちを想像してしまったら、理性が耐えられなくなるのでしょう。そういう点で弟さんは人間だったわけです。
そういう人間性と切り離すことができる人こそこの世界で生き残れる人なんだと思います。商才もそうかもしれませんが、切り離すことも才能なのかもしれません。

物語の最初のほうは、ちょっと淡々と軽いタッチで面白おかしく成り上がっていくさまをみせておいて、後半で歯車が狂い始めた時に、その淡々としたものがとてつもなく重いもののように感じました。でも、人としての・・・人生の歯車が狂っても、武器を売り続けるという歯車はもう、自分では止めようがなくなってしまっているというところがすごいです。そして、人生が壊れても、歯車は回り続ける・・・

武器を必要としている人がいる以上、それを売る人が必ず必要なんですねえ。

そして、最後の字幕。個人経営も繁盛しているが、最大の武器輸出国は、アメリカ、イギリス、ロシア、フランス、中国で、その5カ国は安保理の常任理事国である・・・との文字になんともいえない重いものを感じました。ああ・・・また暗くなってしまった・・・

オープニングの製造工程から人一人を殺すまでを追いかけた映像は面白かったです。

市民ケーンに似てる気がしました。

地下鉄にのって

2006年10月25日 | 映画 ま・や・ら・わ行
話はそんないつまらないわけではないんですけど、納得いかない映画です。

自分の存在を消すことを選択した事が一番納得いかないです。それまでの人生なんだったの?母親の願う幸せと愛するものの幸せを天秤にかけさせるよりも自分の幸せを考えろ!と思ってしまいました。けっこういい感じの女の子だったからなんです
けど・・・・もったいない・・・だってさあ・・・それまでそんなにつまらない人生だったのかって感じじゃないですか。その恋愛だけが人生かって・・・その愛する人がいなかったらおまえの存在意義もなくなっちゃうのかって・・・

友達とその話をしたら、そういう依存するタイプだからその選択をするということには納得いったといってました。

それほどの男かよって思っちゃいますね。親子そろってなにやってんだか・・・・まったく・・・存在が消えてハッピーエンドとまでは言わないけれど、それはあまり傷になりそうにないな。あの男は。

主人公にする人を間違っているような気がする。苦しんだのは男どもではなくて女達だったから。そこの生き様が描かれていないで父親の人生(しかも、若いときの姿)だけで物語を語っておいて、こういう結末はないだろうと思っちゃいました。

話はそんなにつまらないわけではないんですが、そういう納得いかない部分が多かったのもたしかです。

演技もうまいわけではないし、最初にタイムスリップして新聞を渡されるシーンとかは見てられなかったです。そんな大会社の社長になるような父親にも見えなかったし、息子も半端だし、子役もだめだし、いいとこなしですね。

あ、女の人は雰囲気があってよかったです。演技がどうとかは別として・・・だからその結論はないだろうと思っちゃうんですが。ほかが死んでもその子は守ってほしかったなあ・・・作者に。

the soul trush / shemekia copeland

2006年10月24日 | 音楽
ザ・ソウル・トウルース
シェメキア・コープランド
ブルース・インターアクションズ

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タワーレコードのブルースコーナーにおいてあったのをみて買いました。ジャケットを見て、「この人、もしかして、ソウルオブアマンで歌ってた人かも・・・」という、それだけで買いました。
あたってました。ソウルオブアマンでは、God's WordというJBレノアの曲を歌っていました。

それで、アルバムのほうですが、まずその声の迫力ったらすごいです。女性ボーカルというのは良いかもしれないですね。今までほとんど男の人の歌ど聴いたことないので。
お気に入りは、2曲目のWho Stole My Radio です。「I wanna know」って歌うところがドキドキしてきます。

お父さんはジョニーコープランドという有名な人みたいです。

ブルースとか、ソウルとか、そういう色分けというか区別は良くわかりませんが、こういうアルバムも良いですね。
とても気持ちよく聴けます。
26歳ということらしいので、これからが楽しみですね。
そういえば、自分より年下の人のアルバムを買うというのもあまりなかったなあ・・・

男たちの大和

2006年10月24日 | 映画 あ行
最初から最後までみんながいっぱいいっぱいな感じでちょっとつらいです。
最初から最後までセリフで説明します。うんざりするぐらい熱く語ってますし。
死ぬことを美しく盛り上げようとする音楽にもうんざりです。

「死んだらいけない」とセリフではいろんな人に何度も言わせますが、結局この物語の根本の思いはそこにはないようにも思います。「死んだらいけない」というセリフは、一応らしくみせるための手段であって、この物語のテーマではないようにみえます。
「死んだらいけない」なんて、そんな簡単にいえる時代ではなかったかと思うので、「死んだらいけない」という思いをこめて「お国のために死んでこい」と言ってほしかったですね。そのほうが心に響くと思うんですが・・・

家族を守るために、国を守るために命を投げ出した、そうせざるをえなかったという点では、悲劇だとは思いますけど、なぜそうせざるをえなかったのかがえがかれていないので、その、「死んじゃいけない」という言葉に深みが感じられないと思いました。
国を守るために華々しく散っていったなんて聞こえは良いけど、じゃあ、勝てばよかったのかってことです。こんな映像で被害者面だけしてはいけないと思います。加害者としての日本という立場があいまいな気がするんです。
そこをはっきりさせて描かないと正しくないし、本当の意味で、そうやって若くして死んでいった人たち、日本人の犠牲も正しくとらえることができないように思えます。

最後の戦闘シーンは、映像の迫力はすごいです。リアルで、むごい映像もあります。でも、やっぱりそれも、戦争の悲惨さを描いているようでいて、それが主じゃなくて、別の思いがはたらいているのかもと思ってしまいます。昔の日本の若者はこうやって敵に立ち向かって日本を守ったんだ!だからおまえらもちんたらしてないで日本を守るために自衛隊に入りなさいということかもしれませんねえ・・・

そんな中で、原爆で亡くなった女の子はよかったかも。「呉の軍需工場ではたらくことになった」というセリフはとてもキュッと来るセリフでした。その瞬間、戦場だけでなくて、残された人たちも戦争の中にいたことを感じたわけです。そして、そのあとに訪れる悲劇を予感させるセリフでした。この人もいつしぬかわからないところで生きていると感じました。そしたら、原爆ですもんね。

やっぱり、最初に仕方なく戦争を拡大していったみたいなナレーションが引きずっっちゃったかな?そもそも、男たちの大和という題名が引っかかってたから。それでながぶちつよしだし。



キングゲイナー 1話~17話

2006年10月24日 | ほか
友達からDVDを借りました。この話は富野さんが原作だそうです。セリフがわかったようなわからないようなセリフになるのもそのせいかもしれないなあと思いましたが、セリフを考えるのは違う人かな?まあ、それはそれとして、みちゃうとけっこうはまりますね。

お話の設定も面白いですね。エクソダスして日本に帰るはなしです。(単純に書きすぎか?)雰囲気的に1900年初頭のイメージなんでしょうか・・・舞台がロシアあたりというのも面白いと思います。

ロボット・・・とはいえないのかな?オーバーマンは、なんでもありです。筋肉がついちゃったり・・・エヴァンゲリオンのおかげで違和感はあまり感じませんが・・・いや、待てよ、ダンバインだってある意味同じ感じか?

そしてオーバースキル・・・これも何でもありです。ジョジョのスタンドみたいですね。

ザブングルのようでもあり、ターンAのようでもあり・・・いや、キングゲイナーです。

時たま出てくるちょっとした恋愛とか、心のつながりとかがとてもいいんですが・・・原作者は富野さんですからね。後で裏切られたり死んじゃったり、急に暗い話になっちゃったり・・そういうのが心配ではありますが・・・

もう終わっちゃってる話らしいので、結果はでているわけですけれど・・・最後まで見ることができるかは、その友達次第と言うことでしょうか・・・

A MATTER OF LIFE AND DEATH  / IRON MAIDEN

2006年10月24日 | 音楽
ア・マター・ライフ・アンド・デス~戦記
アイアン・メイデン
東芝EMI

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この人たちは、この歳でもちゃんと未来に向かって新しいものをつくり続けようとしています。挑戦しています。しかも、むりして今までと違うものということではなく、自分のやりたい音楽を大切にして、そこから積み上げていくとでもいうのでしょうか。

これぐらい長くバンドをやっていると昔の音楽にどうしても縛られるし、逆に過去の栄光で食っていくこともできるわけですが、そこでアルバム作りの姿勢がでちゃうんでしょうけど・・・

アイアンメイデンは作品をつくることそのものがすきなんだと思いますよ。一時はこのバンドも崩れていっちゃうのかなあと思っていましたが、みごと盛り返しましたね。やっぱりそこは、ただ演奏するのが好きな集団でなくて、作品を作るというところにこだわりがあるからだと思います。

自分にとって、正直アイアンメイデンなんてもうどうでもいいバンドになってますが、それでも、新作のジャケットを見たときに迷いもなく購入したのは、多分、そういう次につながる答えというか、買っても失敗はないというか、そういうものを前回のアルバムで、印象として残ったからだと思います。そして、やっぱりそういう意味での期待にこたえてくれたと思いますし。

NO REMORSE / MOTOR HEAD

2006年10月24日 | 音楽
2006/10/01 23:44
昔に買ったベスト版です。

モーターヘッドって不思議だ。

激しいです。ストレートです。似た感じの曲でぐいぐい押しまくるところが良いです。
でもそれだけじゃないんだよなあ・・・シンプルと思わせといてどこか違うんですよね。遊び心もなんとなく感じるし、考えてるなあと思わせるところもあるし。どこか美しさを感じるところもある。

このバンドはアルバムではほとんど聴いたことないです。いつもこのベスト版です。そうすると、聴いたことある曲が立て続けに来る感じで、そして、これを聴いて初めて知った曲も魅力的で。

かっこいいです。

というわけで、もっていて損はありませんよ。もってないと損しますよ。


ロボコップ

2006年10月24日 | 映画 ま・や・ら・わ行
2006/09/21 00:40
えー!?あの女の人はどうなっちゃったの?ほっといてこっちにきちゃったの?って終わり方です。

最後に、2人のロボコップが並んで歩いているところで終わりとかなら面白かったかも。かなり間抜けだけど・・・

「おまえはクビだー」っていうのはなかなかナイスアイディアでいいんですが、そこで、ロボコップが、「突然の解雇は認められません!!」なんていうのも面白いかもね。それも間抜けだが・・・

ロボコップのまぬけっぽいところがかなりかわいい感じです。


ナルニア国物語 ライオンと魔女

2006年10月24日 | 映画 な行
いきなり最初空襲シーンでした。ロンドン大空襲だそうです。
つけたしみたいな映像ですけど、まあ、そこが主じゃないからいいんですけど。

最初のほうは絵本の中の出来事みたいで、まるで自分が子どものときに感じた何かを思い起こさせてくれるようで・・・・

あの魔女が完全な悪者だから安心して戦えますね。

弟は、ばかか!言うのやめろよ!ってそのつどいらいらしました。あそこまで裏切ったんだから、王冠をつけてもらうときに謝罪ぐらいすればいいものを・・・そういうシーンがあれば、まだ救われたのに・・・・

それで結局戦争です。英雄です。王様です。力こそ正義。ぶっ潰せってことです。

ちっちゃい女の子が頭良すぎな感じだけど、かわいいですね。たまに大人っぽい顔もするし。おばあちゃんっぽい感じもするし・・・HMバンドをやっている人にも見えます。悲鳴がまた良いですね。最優秀悲鳴賞は彼女に決定です。

お姉さんも頭固いけど、たまにきらっと光るときがある。たまにだけど・・・・

お兄さんは・・・盾がかっこいい。

弟さんは、一番苦労しましたね。いやな兄と姉の下で苦しんでいたんでしょう。その反動かも・・・

血も流れないし、あまり死んだ感じがしないし、ディズニー映画だから死んだとこ見せないということかな?