唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

ウルトラマン 第5話~第8話

2009年08月14日 | 怪獣映画 ウルトラマン
ウルトラマン Vol.2 [DVD]

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第5話 ミロガンダの秘密 グリーンモンス登場
第6話 沿岸警備命令  海獣ゲスラ登場
第7話 バラージの青い石 磁力怪獣アントラー登場

ここまで見ました。
今見ると、なんかお粗末な感じがします。
でも、怪獣のデザインがかっこいいです。
ゲスラはなんか色がベラっぽくて目が一点を見つめていて気持ちわるい。なんか怖い。
アントラーは有名ですよね。スペシウム光線が全然きかなくて、あの石がなかったら第7話にしてウルトラマンは終わってしまったでしょう。
「あの石を・・・」と、ウルトラマンがテレパシーで言ったのなら、ハヤタ隊員の時に石を撮って投げつけたら終わりだったのに・・・などと思っても、もう過ぎてしまったことです。
隊長が一つの町が無くなっていくと、悲しそうに呟いているのに…あのフランス支局のジムとかいう男!「任務は終わった。行こう!」と、なんも聞いていなかったかのように言うのはやめてほしかったな。
ジムは、外国人というよりは、外人ですね。

このドラマに西洋人が出てくると、何となく申し訳ない気持ちになってしまうのは、西洋人に対して、卑屈な気持ちがあるからなのかな?

これって、どこで撮影したんでしょうか。
まさか早くも海外ロケ!?って感じの風景ですが、町の住人はみんな日本人顔です。

何語を話すの?って、日本語じゃん!みたいな落ちが面白いです。

グリーンモンスは・・・これはおもちゃになっても誰も買わないでしょう。

そうそう、オープニング。はじめてみました。ウルトラQって出てくるんですね。それを打ち破って、ズンズンドッコが始まるんですね。ちょっと感動しました。

イデ隊員がちょっとうるさいですね。

科学特捜隊の制服は、動かない基地内ではブレザーを着てるんですね。

科学特捜隊のテーマ曲がすごくかっこいいです。頭の中をぐるぐるしてます。

しかし・・・ウルトラマン、カラータイマーがなるの早すぎる。あれじゃ、ウルトラマンになったらもう駄目だってことですよね。
空飛んでるうちに3分たっちゃうんじゃないのかな?
カラータイマーの説明を毎回いちいちやらなくても・・・という感じですけど、あれで子どもはドキドキするんだから仕方がない。・・・と言っている自分自身だってドキドキしたじゃないか!

ウルトラマンの顔がかなりどぎついです。
ヒーローの顔じゃないですね。


第8話 怪獣無法地帯 レッドキング、マグラー、チャンドラー、ピグモン、スフラン登場

雷徳王・・・レッドキングが登場しました。あまりにも有名な怪獣ですが、ウルトラマンとの戦いは・・・何もできずに死んじゃったって感じですね。弱っちいです。恐竜的な設定だったのでしょうか。火を吐くわけでもないし、目から光線も出ないし…

あ!・・・思い返すと、今まで見た中の怪獣は、火を吐いたりはしないですね。目から光線もださない。

変な霧を出すとか、変な電磁波かなんかを出すとか・・・怪獣の考え方も、地球の何かの異変によって、巨大化した生物という位置づけなのかもしれません。

これから先はわかりませんが…

ピグモンが死ぬのはちょっとかわいそうですが、科特隊は、ピグモンの死は関係ないみたい。

レッドキングとピグモン以外は名前と顔が一致しません。
たぶん、マグラーというのが、手榴弾で死んだ奴でしょう。モグラっぽい名前だから。そうすると、チャンドラーは、ペギラ(だったかな?)っぽいやつだと思います。スフランはたぶん植物でしょう。それっぽいなまえですから。

隊長は、がけから思いっきり落ちた(笑)ハヤタ隊員に「今行くぞ!」と、助けに行きますが、足場が崩れて、崩れた岩がハヤタ隊員めがけて落ちて行きました。ちょっと笑えます。





大決戦!超ウルトラ8兄弟

2009年08月12日 | 怪獣映画 ウルトラマン
大決戦!超ウルトラ8兄弟 (通常版) [DVD]

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こんな子どもだましの映画・・・
・・・と思いつつ…セブンを全部見ちゃった流れで、ウルトラセブンが出るって言うんで・・・しかも、ダンとアンヌが…いやいや、それだけではないです。昔あこがれた面々が・・・あまり記憶にないけど、歴代の役者さんも勢ぞろい。なぜかエースまでですが…

面影を少し残しながら、時の流れを感じさせます。

それでお話は…

子どもだましの映画…というよりは、大人だましの映画というか…
親子だましの映画…いや、だましてないよ。

・・・なんか、わけわからないですけど…

結構楽しんでみちゃいました。
それで、けっこう、ジーンときちゃったりして・・・

だけど、いい映画というにはやっぱり抵抗があって…

そこでまた子どもだましという話に戻っちゃうんだけど、どこかで素直に認めてはいけない・・・という思いがあって・・・

実は昨日、ウルトラマンを見て、「こ・・・これは・・・お粗末だ…」と思ったんですけど、同時に、どこか期待していて…
ちょうどこの映画にも登場するゲスラ・・・だったっけ?・・・が登場して、なんか、顔が怖くて、すごいデザインだなあ・・・なんて新しい発見もしたりして・・・

なんか、文章がつながってない気がしますが・・・

こんなのを楽しんでいたのかと思う反面、心の中に何かふつふつとしたものがこみあげてきて…

あれ?ウルトラマンの話になってますね。

映画に出てきたウルトラマンもブツブツしてて、もしかしてそれはコダワリ?なんて思ったりもして…

やっぱり一番気になってしまうのはダンとアンヌとセブンでした。新マンの人が若い時よりかっこよくなっているのはちょっと驚き出した。

アンヌがダンに「あなたはいつも命がけで私たちを守ってくれたわ」とかなんとか、話すシーンは、涙が出てしまいました。あの物語の続きを見ている気がしたからです。

それだけでなく、結構泣きどころがあって・・・

ウルトラマンを信じなくなってしまった私たちに、もう一度、夢を持っていたあの時を思い出して、あきらめないで頑張ろうよ!という、子ども向けの形をとりながら、実は親の世代もターゲットにしていて・・・あの時を思い出してというメッセージは、実は、あの時おもちゃほしかったでしょう?お金がある今、子どものためにいっぱいおもちゃを買ってあげなさいよ!いや、子どものためでなく、あなたも大人買いしていいんですよ!というメッセージなのかもしれませんね。

ミクラスと、ナースのソフビのおもちゃをこの前買ってしまった私は・・・すでに取り込まれてしまっていますが…

なんか、まとまらない文章を長々書き続けてすいません。

そういうわけで、この複雑な気持ちは見た人にしかわかりません。

こうやってウルトラシリーズを見続けていたら、そのうち、スペシウム光線を出してしまうかもしれません。
やばいです。この歳でそれはまずいでしょう…

でも、こういう作品を作っているのは、大人たちなんです。
大人の努力の結晶が・・・その気持ちが・・・子どもたちに伝わっていくのかなあ…おもちゃを買ってと…ちがう!

どうも、素直になれない私…

さっき、ウルトラマンがお粗末と書きましたが、セブンのアクションもお粗末ですよね。そういうのが、時代の流れの中で、かなり洗練されているんですね。
はっきり言ってアクションはかっこいいです。
ウルトラマンの体系もかっこよくなっているし・・・スーツのたるみもないし…
空もきれいに飛ぶし…空でアクションもしちゃうし…

でも、ウルトラマンのなかでCGを見ちゃうと、逆に手抜きに見えてしまうから不思議です。

ミニチュアの飛行機を作って、ピアノ線で飛ばなければいけない気がしちゃうし・・・ウルトラマンだってそうです。絵のウルトラマンは見たくないです。あ・・・昔、アニメもありましたよね。

ウルトラマンが活躍する世界を、一生懸命作ってきた職人魂をセブンで感じたので、それがCGになってしまうと、何となく薄っぺらな感じがしちゃうんですよね。

なんか、ぐちゃぐちゃ書いてる割に、止まらないですね。

もうやめます。

ダンとアンヌが見れて、とてもよかったです。

僕の彼女はサイボーグ

2009年08月10日 | 好きな映画・良かった映画
綾瀬はるかさんのための・・というか、綾瀬はるかさんのファンのための映画とでもいいますか…でもやっぱり綾瀬はるかさんのための映画ですね。
だって、かわいいんですもん。ハッピーフライトを見てからなんかいいなあ・・・と思ってたんですが、これもなかなか・・・

おれもあんなサイボーグほしいですね。
でも、サイボーグでそんなものができる様になったら、ほしくなくなっちゃうかも。

最後のところはいらない気もしますが、まあ、それもありかな?なんて・・・
でも、よく考えてみたら、サイボーグを好きになったのであって、その人間を好きになったわけではないわけで・・・

彼女とあんな出会い方をしてうまくやっていけるのか…というか、切り替えられるのだろうか…外見が一緒でも、中身が違うんじゃないかなあ…
あ・・・記憶を全部インプットしたから大丈夫なんのかな?
でも、性格は違うでしょう。

もっと先まで考えると、その彼女が死んで、それを悲しんでサイボーグを作った・・・なんていう設定があるのかもしれないなあ…

うーん・・・タイムスリップものはよくわからなくなっちゃう・・・

そういうところは置いといて、なんか、綾瀬はるかさんの顔を見てるのがとても楽しい映画です。

最近の芸能界はいろんな事件とかありますが、そういうものとは無縁に頑張ってほしいですね。


僕の彼女はサイボーグ 通常版 [DVD]

アミューズソフトエンタテインメント

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ラストゲーム 最後の早慶戦

2009年08月09日 | 映画 ま・や・ら・わ行
ラストゲーム 最後の早慶戦 コレクターズ版(2枚組/完全生産限定) [DVD]

ポニーキャニオン

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ちょうどこの時期にやる、終戦記念のテレビドラマを見ているような感覚でした。
テーマはいいんですけど、何か入り込むものがありません。
作る側の伝えたいことが、セリフできちんと述べられてしまうので、頭の中で想像で深めることができなくて、ただ、こうこうこうでした。戦争反対です。ということを説明された感じです。

心の底から実感できるものがないのです。

建物とかも箱っぽい。

セリフが平面的な感じのせいもあるけど、演技も何んとなく平面的というか、独りよがりのこじつけの演出に付き合わされている感じに見えてしまう。

神山さんの映画って、いつもテーマには興味をそそられるんだけど、見るといつもこんな印象になってしまいます。

何でですかね。

相性があるのかな?

でも、母親が父親に反論するところはちゃんと泣けました。

試合の結果が接戦でないところもなんとなく、リアルで…っというか、実際の話ですからね。そこは変えられないですね。

試合そのものは、見ているうちにだんだん冷めてきます。
それボールだろ!とか、サード、それとれよ!とか、そこを譲ってサードがとれなかったとしても、せめてレフトはとってくれよ!とか、もうちょっと試合そのものもきれいにとってほしかったなあ…などと思いました。

塾長とのやりとりも、急に理解を示しちゃったり、父親も急によき理解者になっちゃったり、そういうのも、ちょっと…

ノーマ・レイ

2009年08月08日 | 映画 な行
ノーマ・レイ [DVD]

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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友達がとてもいい映画だからとテレビで放映されたものをDVDに録画してくれたやつをみました。

放送中に地震があったんですねえ…

紡績工場で組合を作る話です。
すごいヒーロー的な人が登場して、組合を立ち上げたという話ではありません。
男関係ではかなりダメダメな女の人が、組合で活動する中で成長し、自立する話です。

だれだって、組合に入ったら給料あげてもらえないんじゃないか…もっと下げられちゃうんじゃないか…昇進できないんじゃないか…周りの人との関係が悪くなっちゃうんじゃないか…そんな不安もあって、職場には不満や改善点を感じつつ、そういう選択をしない人が多いとおもいます。
組合自体が、会社側だったりもすれば、組合に入ったって、何にも変わらないというのもあります。

労働組合は労働者の権利を守るために、労働者のために必要なもので、その組織が大きくなれば大きくなるほど、力を発揮することができるわけですけれど、会社側だって、馬鹿ではありませんから、そんな労働者の団結を阻止しようと、いろんな手を打つわけですね。
卑劣な攻撃の中で、彼女は、またさらに成長して行くわけです。

掲示板のメモを取ったところはかっこよかったです。

孤立しているように見えた彼女も、仲間が増え、仲間に支えられて行くんですね。
工場が止まった時には感動しました。
彼女の強さに周りが呼応して、その周りの気持ちがまた彼女を強くさせます。

漠然としてごまかされていた不満の原因を作りだしてきたものがなんなのか、わかると人間は強いですね。そこで結ばれた人間同士のきずなは強いです。

生活よりも人生を選ぶというか…そうですね。生き方を選ぶんですね。たたかいは生活のためなんだけど・・・人生は生活だけのためじゃないんですね。

生き方を選んだ人は強いし、輝いてみえます。
じゃあ、おれはどうだ?生き方は選んだのか?
流されて選んだ道だったような気もしないでもないし、本来持たなきゃいけない輝きは持てていません。

私は何を迷っているのでしょうか・・
道を選んだのに…
最近向上心もなくなってきた。
これじゃまずいですね。

という、なんか、すっきりしないものがのこってしまいました。

前向きになっているときに観たら、きっと、もっともっと感動して、「良かった映画」になるんでしょう。
今は、人の成長を見て自分を重ねると、なんか、卑屈になってしまう自分がいます。

ハチミツとクローバー 10巻セット/羽海野 チカ

2009年08月08日 | 
ハチミツとクローバー 10巻セット
羽海野 チカ
集英社

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3月のライオンが面白かったので、買ってしまいました。

題名はどこかで聞いたことがあったんですけど(たぶんマンガでなく)・・・
最近は、新しい作者のマンガを買うなんてなかったし、読んだこともないのをいきなり10冊買ってしまうのは冒険だとは思ったのですが…

父の日の似顔絵のパンは声を出して大笑いしてしまいました。

最近、マンガの雑誌とかを見ても、なんかとっつきづらくて、特定のマンガ家の作品をコミックで買って読むという感じになっていました。
マンガを読むことがとてもめんどくさくて、でも、枕元に置いてある同じマンガを何度も読んじゃったりして・・・って感じでした。

ひさしぶりに新しい世界に入った気分ですが、いきなり10巻を読むのはつらかったです。ひさしぶりに夜中の4時まで読んでいました。

集中力もない状況なので、字がいっぱい書いてあったり、ごちゃごちゃした絵のところはわけもわからずすっとばして、誰が誰だかわからない状態にもなりましたが、それでも、たまにドキッとさせられたり、うるっとさせられたり、笑わせてくれたり、面白い作品だと思いました。

考えさせられるところも多かったです。
片思いでも両思いでも、好きな人とずっと生きていくことに主眼をおくのか、それとも、自分の目指すもの、やりたいことが中心なのか、両方がかみあっていれば問題はないけれど、人生の選択で、何を自分の中心において、どう生きていくのか、求められちゃうんですよね。

妥協するにせよ、しないにせよ、生きていく中で求められます。

好きな人と結婚して自分のやりたいことをやって暮らしている人もいれば、好きな人のために自分のやりたいことを妥協する人もいるし、逆に自分のやりたいことのために恋愛を妥協する人、恋愛に縁のなくやりたいことに集中する人、恋愛もやりたいこともダメな人。
お金も大事な要素ですね。お金が絡むと、やりたくもないのに金のために動くという行動が出てきます。恋愛にも絡んできます。金がないから結婚しないとか、子どもを産めないとかなりますもんね。

いろいろなそれぞれの人生があるけれど、今の状態は、その人たちなりの選択によってあるわけですよね。

いつも思うのは、良い結果になるにせよ、失敗するにせよ、その人にとって、その時の最良の選択をいつもしているんじゃないかなあ…ということです。
間違った判断をしてしまった人にしても、その人の到達点がそこにあるわけで、そういうのもひっくるめて、その人にとっての最良の選択なわけです。

その最良の選択が、かならずしも最良の結果にはならないということですね。

そこには原因があるわけですが…

その結果、最良の選択でなかったことに気付き、また新しい段階になるわけです。

何を書いているのかわからかくなってきましたが、この作品に出てきた人たちが選択した道は、その先の結果がどうなるかはわかりませんが、自分で生きる最良の道を選択したところに、良さがあるんですね。

好きなキャラは山田さんです。

ブラインドネス

2009年08月07日 | 映画 は行
ブラインドネス スペシャル・エディション(初回限定生産2枚組) [DVD]

角川エンタテインメント

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人の目が見えなくなると人間の社会の機能は麻痺してしまうんでしょうか。
たしかに、人間が今まで築きあげてきたものは目が見える人間が作ったもので、目が見える人の社会が主流だったわけですけれど・・・そんなに人間は弱い生き物なのかな・・・

とおもいつつ・・・でも、これだけ食品が加工されている世の中では、食料の確保だけでも大変ですね。

でも、この映画のように社会の秩序も崩れてしまうんでしょうか・・・


あと、腹立つのは、食料を価値あるもので払えとか、女を差し出せとか言い出したところです。
映画のなかのあいつらにも腹が立ったけど、こういう展開にしたつくり手にもなんか腹が立つ。
ありきたりで、人間の知恵を感じさせない。
もし、そんなこと言い出すやつがいたら、多分そこでその社会からそいつがはじかれてしまうだけのような気がします。

まあ、それでは話が続かないので、そういうやつらが出てきたとして、目の見える人の知恵はなかったのかね。
毎日、そっと近づいてその部屋の連中をひとりぶん殴って・・・それでそっと帰ってくる・・・そうやって何日か経てば、勝手に崩壊してしまう気がします。

女が、あんなことするまでもなく。意味わかんない。
それを決意させる前に闘えよ!
食料のためなら、それまでの尊厳がどうだらこうだら言ってたけど、そのまえに、事態を打開する方法をもっと考えろって感じです。すごく受身ですよね。

普通っぽい演出がすごくいやですね。
最後の見えるようになったときは、笑ってしまいました。わざとらしい・・
演技っぽくなく普通にして・・・という演出なんだろうけど、その作り手の意思がわかりすぎて恥ずかしくなってしまいました。

ああ・・・なんか、もういいや。

地球が静止する日

2009年08月06日 | 映画 た行
地球が静止する日 <2枚組特別編>〔初回生産限定〕 [DVD]

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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地球人のよさは、愛・・・ということなのでしょうか。
う・・・ん・・・ちょっと説得力がないなあ・・・・
これだと、人間の発展の可能性ないなあ・・・
個々の愛とか優しさに答えを求めるだけでは、何も解決しません。

社会形態を変えなければ・・
人類が乗り越えなければならない課題であるというのは、たしかにそうですね。
星の死の危機を乗り越えるときの世界はどんな社会形態でしょうね。

人類がそういう答えを出すには相当時間がかかるのでしょうか・・地球が完全に破壊される前に人類は自己を変革して、地球を救うことができるのでしょうか。地球の死は当然、人類の死ですからね。

こわいこわい。

映画は退屈でした。

黒板の計算のところはおもしろかったです。

ウルトラセブン 第46話~第49話

2009年08月05日 | 怪獣映画 ウルトラマン
ウルトラセブン Vol.12 [DVD]

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第46話 ダン対セブンの決闘
アンヌの水着姿がまた見ることができます。むふふふ・・・
ぬれたセブンはかっこいい・・・

第47話 あなたはだぁれ?
ウルトラマンの隊長!?ですよね?
そういえば、ノンマルト・・・では何たら隊員も・・・
夜に団地ごと入れ替わるなんて。おもしろいですねえ・・・


第48話 史上最大の侵略(前編)
第49話 史上最大の侵略(後編)

前編、後編と、なんか、涙が出てきますねえ・・
ずっと通して見てきたわけですけど、セブンとウルトラ警備隊に愛着が出てきているわけです。
それが、窮地に立たされ・・・というか、地球はかなり侵略されて、世界の主要都市は結構破壊されまくりました。あと30分で東京が攻撃されます。

もう、へとへとになりながら、立つのもやっとな状態で、セブンが必死に・・・本当に必死に地球のためにたたかっているんです。パンドンに必死に向かっていく姿に涙が出てきます。頭を抱えてもがき苦しんでる姿は痛々しい・・・

そして、とらわれたアマギ隊員を助けるために最後の変身をしようとするところにアンヌ隊員がやってきます。
ウルトラセブンであることを告げると、ガガーンと、背景がきらきら輝いて2人が影になって・・・
ダンはダンじゃないの・・・と、アンヌはダンの告白を受け入れてくれます。

僕は行かねばならないんだ・・・ああ・・いかないで~・・・うるさい!黙れ!!ばしっ!とまではいかないけれど、アマギ隊員を救わなければならないと、すがるアンヌを振り払ってウルトラセブンに変身!ぴろぴろぴろと、力なくやる気なさそうな音を出しながら敵の基地に飛んでいってアマギ隊員を救出。

再びパンドンとたたかいます。

アンヌはみんなにダンがセブンだったことを告げます。みんなショックで固まっちゃいます(笑)
でも、またもやへろへろの体で必死にたたかうセブンに対して、みんな、「ダン!」を声をかけて援護します。
セブンに対して「ダン!」とよびかける姿にまた感動なんです。

ソガ隊員は、「ダンが死んでしまったとしたら、ダンを殺したのは俺たちだ!」とにくいことを言います。フルハシ隊員は「いや、ダンが死ぬわけないじゃないか」・・・アンヌは涙を流しながら黙ってうなずきます。
そしたら、いきなり明るく「セブンセブンセブン!」って・・・もうちょっと余韻を味わいたかったのに・・
ダンがなぜかにこやかに走る姿が・・・

ウルトラセブンはM78に帰ったのでした・・・

そしてウルトラセブンは・・・

ウルトラシリーズで泣いてしまった39歳・・・
キリヤマ隊長と同い年・・・

しかし・・・90度の熱って・・・
その時点で人間じゃないことばれるって・・・

そうそう・・・ゴジラの声が聞こえた・・・あれはお遊びだったのかな?

3月のライオン (1)(2)/羽海野 チカ

2009年08月03日 | 
3月のライオン (1) (ジェッツコミックス)
羽海野 チカ
白泉社

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3月のライオン 2 (ジェッツコミックス)
羽海野 チカ
白泉社

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吼えよペンを読んで、羽海野チカさんの存在を初めて知って、興味が出たので買ってしまいました。
まず、作者の名前がどう読むのかわからなかったです。「はうみの?」「はかいや?」「はみの?」って感じでしたから。

どんな作品を書いているのか知らなかったし、たまたまコンビニで見つけたので買っちゃったんですが、思っていた以上に面白くて、だんだんみんながどういう風に生きてきたのかが、少しずつ肉づけされていく感じで・・・
人の出会いってこんな感じかもしれませんね。

ページの中のごちゃごちゃ感がとてもいい味を出していて、これも、人の生活って、同時にみんながいろいろ考えているんだよなあ…って思わせてくれて…

生き物の言葉が出てくるところがまたいいです。生き物も考えていて、しかも、人間になついてくる本質を突いている気がして…(そんな深いことじゃないとは思いますが…)

なんか、さらっとそういう、いろんな「なるほど!」と思わせてくれることを、さりげなく見せちゃってる感じがとてもすごいと思います。

3人姉妹がとても素敵で、自称ライバルの子も表面上とても明るく元気な感じだけど、背負って生きてきたものの重みがなんかすごそうで…

お姉さんのことはまだ語られていませんが、かなり重い過去がありそう…している仕事と、信じられないぐらいのやさしさがそう思わせます。

いろんなことがまだまだこれからです。

これからの話の流れはどうなるのでしょうか。過去のことがどんどん浮き彫りになっていき、また、そういう過去を持った人たちがこれからどう生きていくのか、とても楽しみですね。

ウルトラセブン 第43話~第45話

2009年08月03日 | 怪獣映画 ウルトラマン
ウルトラセブン Vol.11 [DVD]

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第43話 第4惑星の悪夢
この話はなんかいい感じです。
地球と思ったら地球じゃなかった。ロボットの支配する世界だったという設定です。人間は奴隷的にロボットに使われています。
街と基地を破壊しまくるウルトラセブン。なんか不思議な光景です。

アンヌの髪がまた短くなりました。

第44話 恐怖の超猿人
「きゃー」「おねがい。やめて!」叫ぶアンヌを見れるだけで得した気分です。
鞭でたたかれ、恐怖でおののいているアンヌ。手足を固定されて、「お願い!やめて!」ですからね。アンヌファンにはたまらないですね。

ライン下りのところが面白いです。なぜ?って感じで。
セブンの戦いもなぜ?って感じのところもありますが、最後、頭だけ残って煙が出ているシーンはちょっと残酷。

ポインターの故障でダンとアンヌは一泊することになったんですが、連絡が取れなくなりました。・・・っていうことは…

想像してごらん・・・ですね。


第45話 円盤が来た
これは手抜き作品。というか、予算の関係なんでしょう。
戦うシーンもごまかしてる感じです。
でも、ぺロリンガ星人(笑)が化けた子供がなんかかわいい。

ウルトラセブン 第42話ノンマルトの使者

2009年08月03日 | 怪獣映画 ウルトラマン
ウルトラセブン Vol.11 [DVD]

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このお話はある意味怖い話です。
ある意味も何もないか。怖い話です。

M78では地球人をノンマルトと呼ぶそうです。なぜあの少年はノンマルトを知っているのか…



地球にはノンマルトという先住民がいて、今の地球人は侵略者だというのです。

地球人の侵略によって海に生きる場所を求めたノンマルトですが、海洋開発のせいで、その最後の生きる場所まで脅かされてしまいます。

ノンマルトは海洋開発をやめるようにお願いしますが聞き入れてもらえず、生き残るために強硬手段に出ます。
でも、もともと、軍事力などないノンマルトには今の地球人とウルトラセブンには対抗できず、結果ウルトラ警備隊の手によって、ノンマルトは滅ぼされてしまいます。

キリヤマ隊長の「これで海底も地球人のものだ」と叫ぶシーンは鬼ですよ。

共存共栄できなかったのだろうか…
生き残るためには相手を滅ぼさなければいけなかったのか・・・
かなりウルトラ警備隊の対応は問題です。

しかし、鬼のキリヤマの前に、ダンとアンヌはただ、だまって、考え込むことしかできません。

アンヌも子供に言うことじゃないだろうという感じのセリフをバンバンぶつけます。地球人は地球人の味方をするべきだって。

本来なら正しい者の味方でなくてはいけないウルトラ警備隊。しかし、良いか悪いかよりも地球人の利益を優先させました。ひどい話です。
・・・あ・・・本来任務は地球防衛であって、正しいかどうかではないですよね。

そうです。地球防衛軍は結構ひどいことを過去にもしていますもんね。
ギエロン星を実験のためだけに破壊しちゃったし…キリヤマ隊長は、昔親友のクラタさんとなんだか星人を全滅させたみたいだし…ペガッサも仕方なくかもしれないけど、滅ぼしちゃったしね。

ウルトラ警備隊の隊員の手は赤く血で染まっているのですね。

なぜ、地球人の子どもがノンマルトの使者になったのか…最後はこういう落ちだったとは…

アンヌさんの長い髪がきれいです。
さいしょ、浜辺に打ち上げられた首だけの女性の死体だと思ったら、アンヌさんでした。

アンヌとダンは、付き合ってたのかな…
なんか結構デートしてたりしますよね。

ソガ隊員は婚約者がいるし、フルハシ隊員もラリーの人といい関係みたいだし・・・

キリヤマさんは知らないけど、アマギ隊員は小さな恋愛の萌芽をダンに摘み取られちゃったし…

結構恋愛模様があるんですね。

前のカッパのやつもそうでしたが、水にぬれてつやのあるセブンはかっこいい。
しかし・・・アイスラッガーを手に持って一本一本手を切り落としていくセブンは結構残酷ですね。

ウルトラセブン 第38話~第41話

2009年08月02日 | 怪獣映画 ウルトラマン
ウルトラセブン Vol.10 [DVD]

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第38話 勇気ある戦い
クレージーゴンが思ってた以上に面白い。
車を食べる姿はどこか愛嬌がある。
ガラクタの寄せ集めっぽいところもいい。
しかも、案外強い。セブンを結構苦しめる。

そして、ダンのありがたい話もきけます。
どうしてウルトラ警備隊が素晴らしい活躍ができるか。
それは、人間の科学の力を信じているから・・・だというのです。
計器ひとつにしても、メンバーはその人間が作り出した科学力を信頼しているからこそ、命がけの戦いをできるというわけですね。
ウルトラマンのシリーズらしい、子どもとの交流があります。いろいろ突っ込みどころもありますが、とても面白い話です。

第39話 セブン暗殺計画(前編)
面白い話が続きます。
子どものときにショックだった光景はやはりこの、ウルトラセブンが十字架に架けられた光景です。
物語の初めからセブンもウルトラ警備隊も、ガッツ星人のセブン暗殺計画の前に、後手後手に回って追い詰められていく感じです。そして、セブンがとらえられて果たしてどうなるのか…今見ても、ドキドキもんです。
ダンを殺さずセブンを殺す意味も明確に述べられています。
セブンという地球を守る象徴を殺したかったんですね。
アンヌ隊員のダンへの思いが伝わりますね。

第40話 セブン暗殺計画(後編)
前編の暗い感じから、巻き返しを図ろうとする後篇です。
セブン復活、隊員の喜び様がなんか胸を打ちますね。
最後のダンをみんなでまわしているシーンはちょっとわけわからん…

第41話 水中からの挑戦
力を入れた作品の後だからでしょうか。
ちょっとコメディっぽい感じで・・・カッパの愛好会がカッパを探しに・・・でも、結果的には愛好会のメンバーが一人死んじゃうという、最悪の展開になります。
それはあまりショックじゃないみたいけど。

アンヌ隊員の長い髪がきれいです。

大人っぽい。・・・って、大人ですね。