昔の小学校には、よく二宮金次郎(二宮尊徳)の銅像が建っていました。薪を背負って本を読んでいるやつね。何の本を読んでいるのかなぁと思っていたのですが、ある廃止になった小学校のなかにその銅像が置いてあるのを発見しました。
これ幸いと本を覗いてみると難しそうな漢字が書いてあります。
内容は、「大学伝九章」の「一家仁 一國興仁 一家讓 一國興讓 一人貪戻 一國作亂 其機如此」
一家仁なれば一国仁に興おこり、一家譲なれば一国譲に興おこり、一人貪戻なれば一国乱を作なす。その機かくのごとし。
一人ひとりがいつくしみ思いやる心を持てば みんながこの心になり、一人ひとりが驕らぬ謙虚な心を持てば 皆がその心になる 一人ひとりが身勝手のことをすればみんなが混乱し争うごとになる って内容みたいです。
どこかの市に必要なのは、この考えではないでしょうか(^^;
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