しこたまらいふ

大谷翔平と大滝詠一の生まれた岩手県奥州市で、スローライフを実践中♪ 田舎暮しや食べ物の話題。

博士の愛した数式(2006)

2021-03-10 | この頃見た映画とか

         
Amazonプライムのおススメを見ていたら数学の映画が出ていたのでクリック。以前BSで見た「ビューティフル・マインド」からの連想です。

あらすじとか
「阿弥陀堂だより」「雨あがる」の小泉堯史監督、寺尾聰主演で小川洋子の同名小説を映画化。

家政婦として働くシングル・マザーの杏子が、今度お世話をすることになったのは、ケンブリッジ大学で数学を学んでいたが、交通事故の後遺症で記憶が80分しかもたなくなってしまった老博士。杏子とその息子は博士の人柄と、彼の語る数式の美しさに魅了され、3人は次第にうち解けていくが、やがて博士の痛ましい過去が明らかになっていく。
2005年製作/117分/日本
配給:アスミック・エース
  • 博士 - 寺尾聰
  • 杏子(私) - 深津絵里
  • ルート - 齋藤隆成
  • 先生(19年後のルート) - 吉岡秀隆
  • 未亡人 - 浅丘ルリ子
高校時代にあれだけ苦しんだ数学が美しいということを教えてもらった(^^;
そういえば同級生でバツグンに数学ができるやつは、授業中に指されるととても楽しそうに解答してたっけなー。友愛数や完全数とか言われてみれば調和していて美しい。もっとまじめに勉強しとくんだった。

淡々とした寺尾の演技、先生役の吉岡の静かな授業風景。深津のチャーミングな家政婦さん。どれも好感が持てた。浅丘は、ちょっと謎めきすぎて違和感があった。どうなんでしょうねー。加古隆の音楽が美しい。

全体には大好きな映画だけど、人による好き嫌いは激しそう。

この映画を食べ物に例えると子持昆布
 

コメント (5)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 焼き餃子作ってみた | トップ | 台湾プレート ライオン食堂... »
最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
数学は苦手 (アナザン・スター)
2021-03-10 13:27:14
小川洋子さんの原作もよかったですが。
寺尾聡さんと深津絵里さんも素晴らしかった。
至れり尽くせり深津絵里語録が生まれた。

寺尾聡の父上さまは、あの宇野重吉さんですが、
期待を裏切らない演技に填まりました。
役者の演技力って大切ですね。
返信する
Unknown (クリン)
2021-03-11 06:07:43
しこたまさま✨クリンたちも先日、この映画をBSでみたばかりです!!初めて見ましたがとてもよかったです⤴✨原作を読んだ人も本が面白いとすすめてくれましたが、クリンたちは映画がとても好きになったので、原作を読む気になれないでいます💡ふかつえりの代表作といっていいと思いました!あさおかルリ子さまは・・ステキな方ですが、あのメイクをやめないかぎり、どの役にも完全に入りきれないでしょう・・
返信する
アナザン・スターさん (しこたま)
2021-03-11 08:10:09
深津絵里さんとても素敵でしたね。ちょっとコミカルなところもあって、とてもキュートです。
寺尾聡さんは、ますます宇野重吉に似てきましたね。
返信する
クリンさん (しこたま)
2021-03-11 08:38:05
BSでもやってたんですね。なんと!彼女は、2021年度後期に放送予定の連続テレビ小説でも他の女優さんと3人で主演されるようです。活躍が楽しみですね。
返信する
ヒフミヨ(1234) (ヒフミヨは天岩戸の祝詞かな)
2022-02-24 12:19:49
≪…語る数式…≫は、円の中を回る(△ ◇ 5角形 6角形)このルートになる。

 ヒフミヨは△回し▢なる  (「草枕」)

 ▢とはながしかくから生れ出る 
         (絵本「もろはのつるぎ」)

 √2は□の妖精直線に (√2で◇と▢こんにちわ)

 √2と4分のπ交差点 
         (直交補レンマ学にて智働く)

 ニュメロイド数の核に如来蔵
        (レンマ学ブッダ公式菩薩さま)
返信する

コメントを投稿

この頃見た映画とか」カテゴリの最新記事