先日テレビを見ていたら、あるおばあちゃんが茅葺の家に住んでいて、その屋根の修理をするために茅を刈って納屋の二階に大量に運び込んでいました。
その時気づいたのですが、おばあちゃんが茅と言っているのは明らかに薄だったのです???
「ん?あいずってかやでねくてすすぎだべ?」
(ん?あれって茅じゃなくて薄だよね?)
あれ?茅って薄より背が高くてしっかりしているよねー。。。と、不思議に思っていたのですが、そのままスルーしていました。
ところが、先日川端をチャリンコで走っていたら、薄がたくさん生えていたので、その疑問を調べてみようという気になりました。
ネットで、「茅スペース薄」と入力すると、やはり不思議に思っている人がいたらしく、質問していました。
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その質問の答えは、
「カヤ(萱・茅)とは屋根をふく材料とする草。イネ科のススキ・チガヤやカヤツリグサ科のスゲなどの総称と云われています。ですから、ススキは萱として又、萱ぶき屋根の材料として代表的な植物です。」
ということでした。私が茅だと考えていたのは、どうやらチガヤだったみたいです。まあ、外れではないけど100点ではなかったというところでしょうか。
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ススキがだいぶ伸びてきて、先日は満月でしたね。すっかり秋の気配です。
ボーっと生きてるとチコちゃんに叱られるところでした(^^;
Don’t sleep through life!
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