豪雪地帯でもないのに毎日毎日雪ばかり降るものだから、雪かきについて考えてみた。
「雪かき」スコップとかで積もった雪を掻きだす作業。標準語ですね。
「雪除け」文字通り雪を除ける作業。除雪という漢語もあるので、一般的です。
「雪払い」これは国語辞典に載ってないので、方言ですね。岩手では、(ゆぎはれぇ)と発音します。「ゆぎど借金は、払わねで踏め」なんてことも言いますが、どっちも踏むと後で大変なことになりそうです(^^;
ところでネットで「雪払い」を調べてみるとなんと!沖縄の組踊「雪払い(ユチバレー)」というのがあります。これは能の「竹雪」からとったもののようです。ひょっとすると「雪払い」も古い言葉なのかもしれません。
この他「除雪」に関係する言葉は、「雪下ろし」や「雪落とし」なんてのもありますが、これは屋根などから雪を下すので、かなり雪が降る所の言葉でしょう。
現在の奥州市江刺はこんな感じ。
昨日はほぼ一日雪かきをしていました。まぢでやんたぐなる。
いつもの小料理屋で、女将が「つめり」(すいとん)を作ってくれました。落ち着くー。
今週は、我慢の一週間になりそうです。
雪掻きや雪下ろしで、どうぞ怪我には注意を。
そのための防具もあるのでしょうが、体力や気力にも限度がありますから。
歳を重ねると、きつくなるのは明らかですね。
当地は、時雨で直ぐに止みます。
怪我は禁物です。こんな状態で動けなくなるとにっちもさっちもいきません。十分に注意して行動します(^^;