しこたまらいふ

大谷翔平と大滝詠一の生まれた岩手県奥州市で、スローライフを実践中♪ 田舎暮しや食べ物の話題。

空気人形 (2009)

2021-02-20 | この頃見た映画とか
        

Amazonプライムで、なんだか雰囲気の違う是枝作品があったので、クリックしてみた。

あらすじとか
女性の「代用品」として作られた空気人形ののぞみに、ある朝「心」が芽生え、持ち主の秀雄が留守の間に街へ繰り出すようになる。そんなある日、レンタルビデオ店で働く青年・純一に出会い、密かに想いを寄せるようになった彼女は、その店でアルバイトとして働くことになるが……。

「誰も知らない」「歩いても 歩いても」の是枝裕和監督が、業田良家の短編漫画「ゴーダ哲学堂 空気人形」を映画化。主演は韓国の人気女優ペ・ドゥナ。
2009年製作/116分/R15+/日本
配給:アスミック・エース

心を持った人形が生まれたての赤ちゃんのように心を育てていく。同時にいろいろな葛藤も生まれていく。ペ・ドゥナの演ずる人形が表情を増していくみずみずしい演技が見もの。それと男の欲望の醜さやグロテスクなシーンもあり、心の底をえぐられるような気がする。

都会の孤独と空虚さ、生きづらさがこれほどの透明感で描かれるのは驚き。とても美しいシーンとそうでない部分の対比が際立つ作品。作品の性質上性的なシーンが多いので、作品に対する好みは分かれそう。

この映画、食べ物に例えると焼酎ボンボン

 
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万古不易 純米 喜久水酒造 秋田県能代市

2021-02-20 | Wine・酒
メロン系と渋味。純米なんだけど吟醸ぽい。飲み口よく旨み十分。辛口。なんかいいかも(^.^)


意味はこれね↓


あぎだは なんたら おもっせさげっこおおいもな

 
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Carnivor Zinfandel 2018 California

2021-02-19 | Wine・酒
スパイシー。美しいルビー。ストロベリーやラズベリー系。軽い渋味。若干のバニラと白カビ。酸はほどほど。喉越しはよい。合わせるならビーフ。普段飲みに。






 
 
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蕎麦がき

2021-02-19 | うまいもの♪
芋焼酎ハイボールを飲んで、お刺身とかいろいろ食べてますが、普段晩酌では糖質はほとんどとりません。でも、アルコール分解で肝臓が忙しいと糖新生を行わないので、低血糖になる可能性があります。お酒をたくさん飲むとお腹がすくのはこのためです。

「さげっこいっぺのむどはらへんだよなー」ということで、たまに蕎麦がきをいただきます。これで糖質約40gです。低GI食品で血糖の上昇がゆっくりですし、いろんなアミノ酸やビタミンB群、リン等のミネラルも豊富です。まあ、何より蕎麦と本返しの香がとても心地よいです。

栄養としては、この他にもルチン(血液サラサラ)コリン(肝臓強化)とかも入っています。


ラーメンとか寿司で〆るよりは、よほどよさそうです。

 
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そして父になる(2013)

2021-02-18 | この頃見た映画とか

        

Amazonプライムで是枝監督の作品を連続で見ています。
福山はNHK大河ドラマ「龍馬伝」の時にうちの街にロケに来て、行きつけの某料理屋で見かけたことがあります。「いいおどごだなー、あれだばおなごも惚れるべー」って感じでした。私としては、福山より福永⁈の方が好きです(^^;

あらすじとか
是枝裕和監督が福山雅治を主演に迎え、息子が出生時に病院で取り違えられた別の子どもだったことを知らされた父親が抱く苦悩や葛藤を描いたドラマ。

大手建設会社に勤務し、都心の高級マンションで妻と息子と暮らす野々宮良多は、人生の勝ち組で誰もがうらやむエリート街道を歩んできた。そんなある日、病院からの電話で、6歳になる息子が出生時に取り違えられた他人の子どもだと判明する。妻のみどりや取り違えの起こった相手方の斎木夫妻は、それぞれ育てた子どもを手放すことに苦しむが、どうせなら早い方がいいという良多の意見で、互いの子どもを“交換”することになるが……。

2013年・第66回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、審査員を受賞した。良多を演じる福山は自身初の父親役。妻みどりに尾野真千子、斎木夫妻にリリー・フランキー、真木よう子が扮する。
2013年製作/120分/G/日本
配給:ギャガ

エリートサラリーマンが鼻につく福山とセコイところがあるけどどこか憎めないリリー・フランキー。この二人と子役を中心に物語が展開。福山っていやな奴だなーと思わせるってことは、うまい役者ってことだよね。最後の方には、いいお父さんぽくなってたし。

子供の思いを考えずに大人の事情だけで、物語が進んでいくことに、初めから違和感を覚えていましたが、それがあることを機に転換。最後は感動の嵐でした。これ以上はネタバレになるので書きません。親子の情愛を徐々に気づいていく福山の演技に脱帽です。

でも、役者としてはリリー・フランキーが好きだな。自然な演技でその辺にいるのんびりしたおじさんを好演していました。女優は真木が時に感情をストレートに表現したり、逆に思いやりがあって優しい感じでよかった。いい映画でした。

この映画、食べ物に例えるとキャンプ場のBBQかな?



 
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鰆(サワラ)

2021-02-18 | うまいもの♪
なんだか焼き魚を食べたくなって、いつもの料理屋でオーダー。私は、小さい骨のある魚が食べられないので、焼き魚は馴染みのお店でしか食べないことにしています。一度喉に引っかかってひどい目にあったので、それがトラウマになっているのです。「ほんとにめにあったったで。」

この日は、サワラの塩焼きが出てきました。サワラは魚編に春と書くのですが、おいしいのは脂ののった寒鰆です。とはいえ名に春とついているとなんだかうれしいですね。それに出世魚だし目出たい気分。この日のサワラは程よく脂が乗ってとても香ばしくおいしかったです。

鰆は、幽庵焼きや西京焼きもいいですね。今度入荷したら仕込んでくれないかな?



 
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外は雪なんですが、、、

2021-02-18 | 日常
冬の間、縁側に鉢植えを置いています。すると外は氷点下の寒さですが、ゼラニュームやシクラメンとか咲いています。やはり花を見ていると癒されるというか優しい気持ちになれますね。

まだ雪は降りますが、春が確実に近づいています。




おまけにこの前食べた芹とクレソンを水栽培しています。ちょこっとつまんでみそ汁に放すと香りが優しくてとても清々しい気分になります。


ほんとにちょっとばりのごどなんだけんとね

 
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いつものお刺身・・・?

2021-02-17 | うまいもの♪
いつものお刺身盛り合わせなんですが、鯛・鰤・鮪・鰯だよねーと思ったら、なんか薬味が違うぞー⁈
ワサビはいいとして、生姜は鰯に付けるよね。んで、ネギとニンニクは・・・

なんと!マグロだと思ったのは、鰹だったんです。カツヲにニンニクは、私的には必須です。それにしても初鰹ってこの時期のは言わないよね(^^;



 
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菩提酛 純米原酒 雄町うすにごり

2021-02-17 | Wine・酒
若干の酸とガス。昆布出汁のような味わい。おもしろい。最初辛口なんだけど実は甘口。飲み口よくてつまみに合わせやすい。





 
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万引き家族(2018)

2021-02-16 | この頃見た映画とか
        

Amazonプライムで是枝監督の作品からチェック。私は予めあらすじとかは見ないので、家族の関係等なかなか理解しにくかったです。それと途中から流れが変わるので、その辺を頭の中で整理するのが難しく、もう一度見たりして理解するのに時間がかかりました。

あらすじとか
「三度目の殺人」「海街diary」の是枝裕和監督が、家族ぐるみで軽犯罪を重ねる一家の姿を通して、人と人とのつながりを描いたヒューマンドラマ。2018年・第71回カンヌ国際映画祭で、日本映画としては1997年の「うなぎ」以来21年ぶりとなる最高賞のパルムドールを受賞したほか、第91回アカデミー賞では日本映画では10年ぶりとなる外国語映画賞ノミネートを果たすなど、海外でも高い評価を獲得。第42回日本アカデミー賞では最優秀作品賞を含む8部門で最優秀賞を受賞した。

東京の下町。高層マンションの谷間に取り残されたように建つ古い平屋に、家主である初枝の年金を目当てに、治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀が暮らしていた。彼らは初枝の年金では足りない生活費を万引きで稼ぐという、社会の底辺にいるような一家だったが、いつも笑いが絶えない日々を送っている。

そんなある冬の日、近所の団地の廊下で震えていた幼い女の子を見かねた治が家に連れ帰り、信代が娘として育てることに。そして、ある事件をきっかけに仲の良かった家族はバラバラになっていき、それぞれが抱える秘密や願いが明らかになっていく。息子とともに万引きを繰り返す父親・治にリリー・フランキー、初枝役に樹木希林と是枝組常連のキャストに加え、信江役の安藤サクラ、信江の妹・亜紀役の松岡茉優らが是枝作品に初参加した。
2018年製作/120分/PG12/日本
配給:ギャガ

ある家族の物語。家族ってなに?と問いかけられているような気がする。

貧乏なんだけど不思議に屈託なく暮らしている家族。万引きを繰り返すけど生活に必ず必要という風にも見えない。おばあさんと夫婦の関係もなんだか不自然。物語の設定にはいろいろ問題があって、突っ込んで考えると物語が成立しないように思えるけど、そこには目をつぶって是枝監督の映画作りや登場人物の心の動きや感情の変化を楽しんだ方がよさそう。いろいろ感想を書きたいけど、それ書くとネタバレになってしまうんだよね。シーンで印象的なのは、花火のシーンかな。

リリーフランキーのいい加減な父親ぶりと安藤のいろいろな過去を引きずりながらも楽しく暮らしている母親の演技、希林さんの優しかったり小ズルかったりする役づくり。子供たちの自然な演技。特に息子役の城桧吏が素晴らしかった。そして、松岡茉優ちゃん役者として成長したなー。リトルフォレストにキッコ役で出ていて、すぐ近くで見ていたけど。懐かしいな。

そういえば、家族ってことで言えば鬼滅の刃の那多蜘蛛山を思い出してしまいました。こっちの家族も面白かったな。

この映画、料理に例えると豚肉のすき焼きっぽいな。

 
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こんなの当たったら死んじゃう←雪庇が崩落

2021-02-16 | 日常
昨日は、気温がぐんぐん上昇。そして結構強く雨が降っていました。
以前から心配していた通り、屋根の雪庇が伸びて50㎝ぐらいになった時のこと。居間でくつろいでいたら「ドドドドーーーン!」と凄い音。
「はー、氷おぢだなー」と外に出てみたら、この始末↓


あらかじめ落ちることが予想できたので、下は片付けておいたのでなにも壊れることはありませんでした。
氷の厚さは、最大で15.6㎝ほどあります。金槌やスコップぐらいでは、割ることができないので、でかいハンマーで氷を砕いて一輪車(猫車)で雪捨て場に捨ててきました。

現在の状況は↓こんな感じ。まだ残っていますが、これはなかなか落ちそうにありません。監視継続ってところでしょうか。


あだれば死ぬって、ふぐ食ってるようなもんだな テトロドトキシンー(^^;

 
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誰も知らない(2004)

2021-02-15 | この頃見た映画とか

          

Amazonプライムで是枝監督作品ラインナップからクリック。

あらすじとか
12歳の長男役を演じた柳楽優弥が第57回カンヌ国際映画祭最優秀男優賞を受賞。

父親が異なる4人の兄妹と母の母子家庭。アパートを追い出されないために、父が海外赴任中で母と息子の2人暮らしだと偽って暮らす彼らは、そのため学校にも通ったことがない。

だが母親に新たな恋人が出来て、兄妹に20万円を残して失踪、子供たちはなんとか自分たちで暮らしていこうとする。監督は「ワンダフル・ライフ」「ディスタンス」の是枝裕和。
2004年製作/141分/日本
配給:シネカノン

子供たちの可愛さとは裏腹に、母親・近隣・友人等々関係者のネグレクト。「誰も知らない」というより「誰も知りたがらない」というのがほんとのところ。田舎であればすぐに表ざたになってしまうことが、都会では希薄な人間関係の故に、意図するしないにかかわらず埋没してしまう。映画を見ていると早く誰かにづいてほしいとジリジリした焦燥感を覚えてしまう。

巣鴨で実際にあった、児童置き去りの事件をモチーフにしているとのこと。本来であれば収入の少ない母子家庭で子供が4人もいれば生活保護の対象となり、子供たちも学校に行けたのであろうけれども、この母親の生育・生活歴のどこかで何か理由があってこのような状態になってしまったのだろうが、その辺については、描かれていない。また、子供は病気になりやすいのだが、健康保険とかはどうしていたのか。細かい疑問が最後まで残ってしまった。

2004年にこの映画で問題提起されているにもかかわらず、いまだに育児放棄や児童虐待が当事者の意識しないうちに行われていることを改めて認識させられた。主演の柳楽優弥の厳しい眼と時折見せる笑顔のギャップがとても印象的。

この映画、食べ物に例えると緑のタヌキだな。
 
 
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鮨あらた 【水沢】けむい…

2021-02-15 | 奥州市・北上市のごはん
水沢の「鮨あらた」に久しぶりに行ってきました。このコロナの御時世なんですが、早い時間は意外にお客さんがいます。お刺身は、とてもおいしい。特にマグロがうまいですねー。シメサバの閉まり具合はいいんですが、ちょっと塩が強いかな。


白ゴマ油で揚げた天婦羅は、薫り高くて非常に香ばしい。ハゼのホロホロ感はまだまだ。真鱈白子はクリーミー。


握りは、江戸の仕事をしているものもあり、穴子とサヨリがおいしかった。それと赤貝のヒモキュウ。


問題は、カウンターのお客の紫煙だな。換気も不十分で何とかしてほしいレベル。客の健康に気づかいをして欲しい。
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加賀鳶 極寒純米 無濾過生

2021-02-14 | Wine・酒
辛口。軽い吟醸香。柑橘系で、軽いガスと酸。したがって飲み口よく切れる。
食べ物には合わせやすい。





 
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薪の積みなおしと雪溶かし そして地震!

2021-02-14 | 日常
昨日は好天に恵まれ気温もグングン上昇。ってことで、雪を駐車場のアスファルトに広げて溶かしました。それと車庫に積んでいた一年分の薪を使い切ったので、来シーズン分を割りながら積みなおしをしました。

その時になんとなく昔のことを思い出したのですが、あれから早くも10年の月日が流れたのですね。なんて思ってたらさっそく昨夜の地震!私の地域は震度5弱だったので、2階の棚の上のものが少し落ちたくらいで特に被害はなかったのですが、福島や宮城では地滑りとか火事、停電、断水とかいろいろあるようです。油断大敵ですね。


災害は忘れぬうちにやってくる!

 
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