時、うつろいやすく

日常のたわいもない話…
だったのが、最近は写真一色になりつつある。

『メンタリスト』 シーズン4

2013-06-14 00:14:33 | 映画・海外ドラマ

『メンタリスト』シーズン4がスタート。

待ちに待った、といいたいが実はシーズン3はほとんど見ていない。

忙しかったのと、レッド・ジョンの絡んでいない物語に少々退屈感を覚えるようになった。

私はコミカルなパトリック・ジェーンより、シリアスなパトリック・ジェーンが好きだ。

レッド・ジョンを追う、真顔のパトリック・ジェーンを見たい。

結局、シーズン3は最終話しか見ていない。

待望のレッド・ジョンとの直接対決、これは見物だった。

ラストもキッチリ決着がついた。

いや、ついたかに見えた。

その真相がシーズン4の第一話で明らかになる。

久々に見るパトリック・ジェーンは、初めて目にしたときの新鮮味溢れるジェーンだった。

多彩な感情を自在に操る男、サイモン・ベイカー。

彼は華と実力を兼ね備えた真のスターである。

第一話 ★★★★☆

 

 

 

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便意は不意を衝く

2013-06-13 00:03:11 | 想い

昨日のこと。

自宅までの距離800m。

踏切の前。

運転中に便意を催した。

ガタゴトと揺れれながら線路を横切る。

まだまだぜんぜん余裕だ。

家はすぐそこ。

あと30分かかったとしてもへっちゃらだ。

しかし、過去にこんなことがあった。

                ◆

2年前、筑後川に架かる橋の手前でのこと。

橋を渡れば商店街が続く。

どこで用を足しても楽勝だと高をくくっていた。

ところが、橋を渡りきる前に突如、限界がきた。

橋の中ほどで早くも渡りきる自信が揺らぐ。

無理かもしれない。

渡りきったとしてもすぐには店はない。

駄目かもしれない。

苦悶しながらもなんとか橋を渡りきる。

ドラモリやマックスバリュまではもたない。

もっと手前になにかないと。

救いの手はあった。

橋を渡ってすぐのところにローソンがあった。

危機一髪で難を逃れた。

                ◆

世の中、ああゆうことが起こりえるのだ。

踏切を渡ると突如限界がくる、なんてことがないとも限らない。

しかし、私に秘策がある。

万が一そういうことが起きても100m先には実家があるのだ。

そこからいつもの空想が始まる。

                ◆

突如、腹部に限界のシグナルが鳴る。

想定内の異変。

フン、とばかりに余裕の笑みを漏らす。

10秒後には実家の駐車場。

車を降りて足早に玄関へ向かう。

呼び鈴を鳴らす。

すぐに出てこなくともまだ余力はある。

何度も呼び鈴を鳴らす。

出てこない。

留守。

そういえば車がなかった。

アホな。

もう自宅に帰る余力はないぞ。

即決。

腹をくくる。

ジタバタしてもしょうがない。

実家の庭の隅で用を足す。

数日後、野暮用で父親に会う。

一通り要件を済ました後に、父親がハッと思い出したようにいう。

「この前、うちの庭に誰か太かウンコばしとったぞ。嫌がらせやろか」

                 ◆

などと空想しているうちに自宅に到着した。

今日は楽勝だった。

留守電をチェックして、猫と目を合わせて、雑誌を手に取り、マイトイレに入る。

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父兄参観日

2013-06-12 00:46:22 | 想い

ふと思った。

いまは知らないが昔は参観日のことを「父兄参観日」といっていた。

あのころは漢字の意味には無頓着だった。

いまあらためて読むと「父兄」とはなんぞや?

「父」は分かるが「兄」とはなんぞや?

兄など参観日には来てなかったぞ。

親のない子は祖父母が来ていたぞ。

なぜに兄なのだ。

そこでちょいと調べてみた。

そしたら、「父兄」とは性差別用語らしい。

1947年に廃止された家制度に由来する言葉らしい。

なるほどね~

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印鑑を推理する

2013-06-11 01:15:34 | 仕事

〇野さんの印鑑がない。

わざわざ作った印鑑なのに見つからない。

中間検査の書類に〇野さんの押印が必要だ。

昼イチで提出する予定だったのに見つからない。

なぜない。

どこに消えた。

机の下に落ちたのか?

机の下は配線やら機材のスクラップやら書類やらのゴミ溜め状態。

見るもおぞましい無法地帯。

懐中電灯なしでは捜査不可能。

その懐中電灯が見当たらない。

懐中電灯を探すだけで時間を費やしてしまう。

しぶしぶと薄暗い鬱蒼とした机の下を目を細めながら印鑑探しを始める。

床に堆積した、綿埃や髪の毛、付箋紙やクリップや爪楊枝をかき出す。

それだけでやる気が失せる。

まて、このような無駄なことをするでない。

もっと知恵を働かすのだ。

推理するのだ。

原点に帰って、なぜ印鑑が消えたかを洗い出すのだ。

キーワードは〇野の姓にある。

「〇野」の姓は非常に珍しい。

100均には売っていない。

仕方ないので、あのとき近くの印鑑屋に印鑑の製作を頼んだ。

一時間余りで出来上がるということだった。

出来上がった印鑑をまた事務所に持ち帰るのは時間の無駄。

お店で印鑑を受け取ると、その足で審査機関に書類を届けた。

押印は車の中でした。

そう、車の中で押したのだ。

ならば印鑑はバックの中か上着のポケットの中にあるはずだ。

バックの中はすでに捜査済み。

となると上着が怪しい。

いや、怪しいのではなく、かならずそこにある。

玄関ホールのクロークを威勢よく開ける。

吊り下げられたブレーザーのポケットをまさぐる。

薄手のブレーザー二つと、薄手のジャンパーを調べたところではたと気づく。

印鑑を買ったのは三か月前。

まだ寒かった。

もっと厚手のブレーザーを着ていたはずだ。

厚手のブレーザーをまさぐる。

ひとつめにはない。

では、これか。

これも冬物のブレーザーだが先のブレーザーほどに厚手ではない。

晩冬から春先にかけてよく着ていたブレーザーだ。

これに違いない。

内ポケットをまさぐる。

左の外ポケットをまさぐる。

右の外ポケットを・・・!

あった。

小さな硬い感触。

これだ。

取りだすと、印鑑屋の白い小さな紙包み。

中を見るまでもない。

〇野の印で決まりだ。

バリバリバリ、紙を破くと探し求めていた〇野の印鑑が顔をだす。

推理通りの結末だ。

狙い通りの逆転勝利。

どうだとばかりにバダバタと書類に印鑑を押す。

予定通り、昼イチで検査機関に書類を届ける。

係り員に書類を渡す。

上の空で係員の作業を眺める。

ほどなくして、係員から書類の第一面が差しだされる。

一言。

「印鑑がないですよ」

見ると、それは活字だけの真っ新な書類だった。

申請書の鏡の書類に押印し忘れていた。

押印していたのは委任状とチェックシート。

肝心要の一枚目の書類に印がない。

〇野の印鑑は事務所に置いてきた。

バカとしかいいようがない。

劇的な印鑑捜索が台無しになってしまった。

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ウェットフード

2013-06-10 01:14:14 | 

ドライフードの上に気持ちばかしのウェットフードを乗せる。

先代猫はそうしないと餌からプィと顔をそむけ露骨に怒った。

新参のロシアンも似たような行動をとる。

贅沢とはやっかいなものよ。

一度身につくとそれが当たり前のように思ってしまう。

こういうことなら最初からドライフードだけを与えればよかった。

ところがである。

先月、大量買いしていたロイヤルカナンのウェットフードが底をついた。

オカンは新たなウェットフードを買おうともせずドライフードだけを与えはじめた。

当然ロシアンは不満をぶちまけるものとおもっていたらそうではなかった。

今日にいたるまで、不平も漏らさず、ドライフードだけをかつれ食いしている。

喜ばしいことだが、これはこれで寂しいものである。

けなげというか、ロシアンがいじらしく思えてならない。

哀れなロシアンに少しだけウェットフードをかけてあげようではないか。

てなわけで、今日ホームセンターでウェットフードを買った。

ロイヤルカナンは高いのでカルカンにした。

これを小さじで一杯だけドライフードの上に乗せてやる。

そうすることによって猫も人も満足するのである。

 

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AKB総選挙

2013-06-09 01:51:10 | どうでもいいこと

前回のAKB総選挙のときも何か書いた。

大島がなんたらこうたらと。

あれからもう一年が経つ。

激早。

このサイクルを100回繰り返してもそう先のことのように思えない。

つまり、

激早×100=現存する人類の95%が死滅。

人類の一生がいかにはかないものかがわかる。

 

 

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シミケン

2013-06-08 00:32:38 | 日常

清水健太郎が違法薬物使用でまたもや逮捕。

これで彼の薬物逮捕歴は6回目になる。

開き直ってとことんやろうって気だな。

確かにここまでくると5回も6回も7回も大差はない。

3回を超えたあたりで世間は「終わった人」と見放しているのだから。

ただ、この写真を見る限り、シミケンはいたって健康的にみえる。

60歳にしては随分と若い。

肉付きもいい。

長年の修練で独自の薬物コントロールを達成しているのかもしれない。

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「300円やったろ」

2013-06-07 00:15:21 | 釣り

先日の釣りの帰り。

有料道路の料金所の数百メートル手前で娘に小銭箱を渡す。

こちゃまぜの小銭箱から必要な分の小銭を取ってもらう。

娘の渡す小銭を見もせず右手で受け取る。

そのまま握り締める。

料金所で車を止めると係りのおじさんに渡しかける。

手の感触で小銭の数が多いように感じる。

手を半開きにして中をのぞく。

銀色に光る小銭が三枚ある。

一枚多い。

料金は200円なのになぜに三枚?

二枚は50円硬貨なのか?

いや、違う。

小銭に穴が見当たらない。

私は手の平を下にして、料金所のおじさんに二枚だけを渡す。

手品みたいに一枚は手の中に残したままにする。

おじさんにはその一枚は見えていない。

私は正面を向いたまま、助手席の娘に押し殺した声で、

「300円やったろ」

という。

娘は無言。

かわりに料金所のおじさんが、優しく答える。

「200円でしたよ」

私は何事もなく車を走らせる。

数分後に理解する。

あのとき、料金所のおじさんには私の声がこう聞こえたはずだ。

                  ◆

男が料金所の前で車を止める。

小銭を握り締めた手を差しだす。

手の平を下にして100円玉二枚を私の手の平に落とす。

不愛想に男はいう。

「300円やったろ」

多くやりすぎただろう、と因縁をつけてくる。

私はにこやかに答える。

「200円でしたよ」

男は車の前方を見たまま目を合わそうともしない。

こちらを無視したまま車を走らせる。

なんて無礼なやつなんだ。

                   ◆

と、想像しながら運転していたら可笑しくて可笑しくて涙がでてきた。

私はそこまで無礼な人間ではないぞ。

 

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栗原類

2013-06-06 00:00:38 | 想い

栗原類。

彼には天野喜孝のイラストと同じ匂い漂う。

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止田さん大丈夫かしら…

2013-06-05 00:33:07 | 釣り

先日の夜釣りのこと。

釣りの最中、夜中の2時ごろに便意を催す。

グリ、グリッと下腹が鳴る。

幸いこの島には便所がある。

汲み取り式のけして綺麗な便所ではないが、いざというときの

安心感はある。

しかし、しないことにこしたことはない。

もしものために〇〇止めの「ストッパー」は用意している。

商品は違うが、

「止田さん大丈夫かしら…」

みたいに劇的に治まるなんて期待はしていない。

軟化したものがそこまできているのにスパッと止まるわけがない。

あんなのウソに決まっている。

どうせ、そのうち島の便所に駆け込むことになるだろう。

それをできるだけ一回で終わらせるためにこの薬をのむことにする。

釣りを中断して、30分安静にする。

徐々に、徐々に、腹のグジグジ感がとれてくる。

これは、もしや。

そう、もしや。

ほぉー。

消えた。

止田さんは本当だったのだ。

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