撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

近鉄 大和西大寺(2014.7.6) 京都市交通局 1112 急行 近鉄奈良行き おこしやす祇園祭HM

2021年07月06日 20時55分07秒 | 地下鉄
7年前に近鉄 大和西大寺駅で、おこしやす祇園祭ヘッドマークを掲出した京都市交通局1100形を撮りました。
1枚目は、大和西大寺駅に差し掛かるおこしやす祇園祭ヘッドマークを掲出した1112の急行 近鉄奈良行きです。



京都市交通局烏丸線は1981年にに北大路~京都駅間が開業し、1988年には京都~竹田駅間が延長され、2ヶ月後から近鉄京都線の新田辺駅まで相互乗入れを開始しています。
2000年からは国際会館~近鉄奈良駅間を直通する急行が新設され、相互直通運転区間が近鉄奈良駅まで延長されています。
相互乗入れの急行は日中は1時間に1本運転されており、烏丸線内は各駅に停車し、近鉄線内は急行停車駅に停車しています。

京都市交通局烏丸線用の10系は、1981年の開業時に登場した1、2次車から、1997年の6次車まで6両編成×20編成が登場しています。
1、2次車の前面には隅が縁取りされていて貫通扉に窓が無いですが、3次車以降は隅が丸く貫通扉に窓が設けられています。
近鉄からの乗入車を別にすれば烏丸線は10系だけで運用されていましたが、今年度から1、2次車は順次、引退するようです。
新形式に入れ替わる前に、機会を見て記録したいと思います。
写真の1112は、1988年の竹田駅までの開業時に3次車として登場しています。
この日は運良く、おこしやす祇園祭ヘッドマークを掲出した光景を記録することができました。