2/11に、豊橋鉄道豊橋市内線 前畑電停でこの日限りで営業運用を終了するモ3200形を撮りました。
本来なら当日に紹介するべき記事ですが、仕事の都合で遅くなってしまい、今更感は有りますがご容赦ください。
1枚目は、前畑電停を出発したモ3202の運動公園前行きです。
豊橋けいりんの広告車として塗装されています。
2枚目は後追いで、東田坂上電停に向かうモ3202です。
昭和の路面電車らしいスタイルだと思います。
3枚目は、後で乗車した際に車内で撮った製造銘板です。
日本車輛で1955(昭和30)年に製造された履歴が分かります。
モ3200形は、1955~56年岐阜市内線用として4両が登場しています。
車体の主要寸法は1950~53年に登場したモ570形に準じていましたが、車体中央にも客用扉を設置された3扉車に変更されていました。
1967年に市内線、揖斐線直通列車に美濃町線のモ510形、モ520形が転用されたのに伴い、モ580形が美濃町線に転用されました。
1975年以降、名鉄の新標準色のスカーレットへ車体塗装が変更されました。
1976年には旧札幌市電の連接車モ870形の登場により1両が余剰により廃車となっています。
1980年には連接車モ880形の登場により残る3両も余剰となり、1981年にかけて豊橋鉄道にモ3200形として譲渡されました。
豊橋鉄道では、ワンマン運転対応化、前照灯を屋根上から正面中央窓下へ移設、方向幕の再設置などの改造が行われました。
1990年以降、全面広告車となり、1994~95年に冷房化改造されて活躍していました。
2019年に福井鉄道から超低床車両モ800形(旧名鉄モ800形)が譲渡されたのに伴い、代替にモ3201は9/19に引退しました。
今回、モ3202も代替に引退することとなり、この日が最終の営業運用でした。
本来なら当日に紹介するべき記事ですが、仕事の都合で遅くなってしまい、今更感は有りますがご容赦ください。
1枚目は、前畑電停を出発したモ3202の運動公園前行きです。
豊橋けいりんの広告車として塗装されています。
2枚目は後追いで、東田坂上電停に向かうモ3202です。
昭和の路面電車らしいスタイルだと思います。
3枚目は、後で乗車した際に車内で撮った製造銘板です。
日本車輛で1955(昭和30)年に製造された履歴が分かります。
モ3200形は、1955~56年岐阜市内線用として4両が登場しています。
車体の主要寸法は1950~53年に登場したモ570形に準じていましたが、車体中央にも客用扉を設置された3扉車に変更されていました。
1967年に市内線、揖斐線直通列車に美濃町線のモ510形、モ520形が転用されたのに伴い、モ580形が美濃町線に転用されました。
1975年以降、名鉄の新標準色のスカーレットへ車体塗装が変更されました。
1976年には旧札幌市電の連接車モ870形の登場により1両が余剰により廃車となっています。
1980年には連接車モ880形の登場により残る3両も余剰となり、1981年にかけて豊橋鉄道にモ3200形として譲渡されました。
豊橋鉄道では、ワンマン運転対応化、前照灯を屋根上から正面中央窓下へ移設、方向幕の再設置などの改造が行われました。
1990年以降、全面広告車となり、1994~95年に冷房化改造されて活躍していました。
2019年に福井鉄道から超低床車両モ800形(旧名鉄モ800形)が譲渡されたのに伴い、代替にモ3201は9/19に引退しました。
今回、モ3202も代替に引退することとなり、この日が最終の営業運用でした。