撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

伊賀鉄道 伊賀神戸(20203.13) 旧東急 202F 普通 伊賀上野行き 忍者列車

2020年03月16日 19時09分36秒 | 中小私鉄
3/13に、伊賀鉄道 伊賀神戸駅で旧東急1000系の200系 忍者列車を撮りました。
1枚目は、伊賀神戸駅に停車中のク102(旧東急ク1011)の普通 伊賀上野行きです。
西向けに撮ったので、日の入り時間をかなり過ぎましたが、夜の暗闇になる直前の空が青く写りました。

 

2枚目は、同じく伊賀神戸駅に停車中のモ202(デハ1310)です。
こちらは東向きに撮ったので、すっかり夜空の光景になりました。



近鉄 鮮魚列車を撮った後、ちょうど伊賀神戸駅に忍者列車が停まっていたので撮ることができました。
伊賀鉄道200系は、1988~92年に営団地下鉄 日比谷線乗入用として東横線に8両編成、池上線用に4両編成が登場しています。
しかし、東横線と日比谷線乗入が中止になったこともあり、池上線、東急多摩川線用の3両編成に組み替えされ、余剰車は廃車となりました。
しかし、車歴が新しく、車体長18mで地方私鉄で活用しやすかったこともあり、多くの車両が譲渡されて活躍しています。

伊賀鉄道には、2009~11年に制御電動車モ200形+制御車ク100形の2両編成×5編成が譲渡されました。
東急時代から先頭車だった車両の内、貫通扉が前面左側に設置されている車両、全面中央に貫通扉が設置されて車両、中間車から先頭車に改造された非貫通車両の3パターンのスタイルが在籍しています。
また、松本零士氏がデザインした忍者列車のデザインが201Fは青色、202Fはピンク色、205Fは緑色でラッピングされています。