撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

JR東海 島田(2024.6.20) 211系、313系8000番台 並び/211系 SS6編成+LL14編成 普通 熱海行き

2024年06月25日 23時12分12秒 | JR各社
6/20にJR東海 東海道線 島田駅で211系と313系8000番台の並びと211系の6両編成を撮りました。
1枚目は、島田駅で並んだ左側はクモハ211-5612の普通 熱海行き、右側はクモハ313-8501の普通 浜松行きです。
211系の引退が進んでおり、過渡期の光景を撮ることができて良かったです。



2枚目は、島田駅3番線に停車する211系5600番台のLL14編成 クモハ210-5036です。



3枚目は211系の連結面で、左側はSS6編成 クモハ210-5037、右側はLL14編成のクモハ211-5036です。
乗務員扉のガラスに編成記号が表示されているので、あとから確認しやすいです。



4枚目は、島田駅3番線に停車する211系5600番台のSS6編成 クモハ211-5612です。



5枚目は後追いですが、島田駅を出発して六合駅に向かうクモハ210-5036です。



東海道線の興津~島田駅間は折り返し列車があるので、比較的、運転本数が多く、島田駅でも概ね1時間について2~3本の折り返し列車があります。
先に紹介した興津行きの約30分後の熱海行きが211系の5600番台と5000番台が連結された6両編成でした。
211系は国鉄時代の1985年に登場した直流近郊形電車で、JRに分割民営化後も増備されました。
最終的に1991年までに国鉄時代に登場した車両の引継ぎを含めてJR東日本で575両、JR東海で250両、JR西日本「スーパーサルーンゆめじ」用で2両の合計827両が登場しています。
さらにJR東日本では東海道線113系の編成に挿入された2階建グリーン車(サロ124形、サロ125形)の34両が211系に編入されています。

名古屋地区の211系は、国鉄民営化前年の1986年11月ダイヤ改正時にセミクロスシートの0番台の4両編成×2編成が初めて登場しました。
JR東海に発足後は名古屋地区に1988年~以降にロングシートでトイレが省略された5000番台が増備されました。
1989年~以降には、名古屋地区、静岡地区にロングシートでトイレが設置された5300番台、屋根の一部をわずかに切下げて狭小建築限界トンネル対策のパンタグラフC-PS24A形が装備した5600番台が登場しました。
1990年~以降には、静岡地区の増備車として1M仕様車である6000番台が登場しました。
JR東海では2022年~以降に315系の導入が開始されており、211系は2025年度までに全車が引退が予定されています。

【お詫び】
申し訳ございませんがタイトルが誤っておりましたので、お詫び申し上げますとともに訂正いたしました。