撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

阪急 神戸三宮(2020.9.29) 山陽電鉄 3032F 普通 神戸三宮行き LAST RUNヘッドマーク

2020年10月03日 18時32分55秒 | 山陽電鉄・神戸電鉄
9/29に、阪急 神戸三宮駅でLAST RUNヘッドマークを掲出した山陽電鉄3000系を撮りました。
1枚目は、神戸三宮駅の1番ホームに向かい渡り線を渡るLAST RUNヘッドマークを掲出した3611の普通 山陽姫路行きです。
先に紹介した特急 新開地行きが出発した後に4番ホームに入線します。



2枚目は後追いで、神戸三宮駅に停車する3032です。
ドーム状の屋根が分かるように、1番ホームと同様に縦アングルで撮りました。



3枚目は、3032に掲出されている「3000 ORIGINAL STYLE 3032 LAST RUN 1969.11.8~2020.9.30」のヘッドマークです。
未更新のオリジナル車であり、車歴の1969年に登場し2020年に引退することがコンパクトにまとめられています。
登場時のクリームイエローとネービーブルーの旧塗装のイラストも描かれており、いつもながら山陽電鉄のセンスの良さが伝わるデザインです。



4枚目は、神戸三宮駅に停車する3611です。
こちらはオーソドックスに横アングルで撮りました。



5枚目は、3611に掲出されている「3000 ORIGINAL STYLE 3611 LAST RUN 1968.12.27~2020.9.30」のヘッドマークです。
3032とは登場日が異なっており、車両のイラストの種別表示幕は白地に赤文字で「=急=」となっます。
芸が細かく、山陽電鉄の3000系への惜別の思いが伝わってきます。



神戸三宮駅では停車時間があるので、ようやくヘッドマークを大写しで撮ることができました。
3032Fを構成している3032+3033+3611ですが、2017年までは3両編成の旧3032Fが3032+3033+3616、4両編成の3022Fが3022+3023+3502+3611と別の編成でした。
2017年に旧3032Fから3616が外れ、3022Fから3502+3611が組み込まれて新3032Fとして4両編成化されました。
その後、3502が編成から外れて3両編成として最後を迎えました。
また、両側の先頭車の活躍期間が異なっているのも、このような経緯があったからのようです。


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