撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

叡山電鉄 修学院車庫(2006.11.5) デオ603 留置車

2024年11月16日 18時58分40秒 | 地方鉄道
18年前に、叡山電鉄 修学院車庫に留置中のデオ600形を撮りました。
写真は、修学院車庫に留置中のデオ603です。
この頃はコンデジしか持ってなかったので、それで撮っています。



デオ600形は、叡山電鉄が京福電気鉄道時代の1979~80年に、旧阪神831形のデナ500形の走行機器類などの下回りを流用されて車体新製で6両が登場しています。
阪神の系列であった武庫川車両工業で製造されていますが、前照灯は阪急のような2灯式のシールドビームが装備されていましいた。
1985年に叡山本線、鞍馬線は叡山電鉄として分社化された際に叡山電鉄の車両となりましたが、京福京都本社標準色を残した最後の旅客車両となりました。
1997~98年に900系「きらら」の登場により、デオ603、604を除く4両は引退しました。
2004年のワンマン運転化の際にワンマン機器は搭載されず予備車となり、イベント列車で運用される以外は殆ど修学院車庫に留置されていました。
2008年に「さよなら600ラストラン」としてさよなら運転が実施された後に運用離脱し、翌2009年に引退しています。
この頃は撮り鉄は殆どしていませんでしたが、たまたま修学院車庫付近を訪れた際に手持ちのコンデジで記録することができました。


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