撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

JR西日本 岡山(2023.5.1) クモハ105-7 回送

2023年05月07日 23時22分37秒 | JR各社
5/1にJR西日本 山陽線 岡山駅で105系を撮りました。
1枚目は後追いで、岡山駅を通過するクモハ105-7の回送です。



2枚目も後追いで、岡山電車支所に向かうクモハ105-7です。



105系新造車は地方の電化ローカル線に残存していた吊掛車を更新するために、電動車1両に駆動機器を組み込んで電動車:制御車=1:1の2両編成での運用が可能な1M方式として、国鉄時代の1981年に60両が登場して福塩線、宇部線、小野田線に配属されました。
1984年~以降は105系の増備は103系からの改造車となり、新造車は1981年に登場した車両のみでした。
103系からの改造車は4扉車でしたが、105系新造車は3扉車でした。
105系新造車は電動車クモハ105形0番台+制御車クハ104形0番台の2両編成を標準としていました。
なお、福塩線での4両編成の運転に対応できるように中間電動車モハ105形、付随車サハ105形も登場しましたが、1984~85年に新造車と同一の運転台を取り付ける改造が実施されて先頭車に改造されて、クモハ105形、クハ104形に編入されています。

新造車は後に岡山地区、広島地区、和歌山地区でも活躍しましたが、後継車の登場により引退が進んでいます。
現在では岡山地区の福塩線(福山~ 府中駅間)、山陽線(岡山~福山駅間)で運用される14両と、山口地区の宇部線、小野田線、山陽線(新山口~下関駅間)で運用される22両が現役として活躍中です。
岡山駅に着いて在来線のホームに向かったところ、いきなり105系の回送が来たため後追いしか撮ることができませんでしたが、105系新造車は殆ど記録したことが無かったので紹介しておきます。


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