撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

真岡鐡道 真岡(2017.12.25) モオカ14-2 普通 下館行き

2017年12月31日 00時35分16秒 | 地方鉄道
先程の投稿に引続き、真岡鐡道の真岡駅でモオカ14形を撮りました。
富士重工業は今年、自動車のブランド名であるSUBARUに社名変更した重工業メーカーですが、かつては鉄道車両の制作も行われていました。
特に国鉄、JRから第三セクター化された各社に採用されたLE-Carや後継のLE-DCの開発には強みを発揮していたようです。
しかし、2003年には鉄道車両事業から撤退したため新潟トランシスと日本車輛製造に技術が譲渡されています。
モオカ14形はまさに、その技術譲渡の前後で製造されたため、先の投稿で書いたようにメーカーは分かれています。
特にモオカ14-1と写真のモオカ14-2は、富士重工業が製造した最後の鉄道車両になりました。

1枚目は、真岡駅を出発するモオカ14-2の普通 下館行きです。



2枚目は後追いで、同じく真岡駅を出発したモオカ14-2です。



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2 コメント

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ななうらです (ななうら)
2017-12-31 17:40:25
HK559さん

当方にとっては最近の中小鉄道会社の気動車は、新潟トランシス製のイメージが強いです。

こんなことを言っては叱られますが、正直なところ、この塗色は苦手かもしれません。

1枚目のお写真右側の単色車両が気になります☆
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ご来訪有難うございます (HK559)
2017-12-31 22:52:15
ななうらさん

ご来訪頂きまして、有難うございます。
新潟トランシスは昔の新潟鐵工所ですが、現在はIHIグループの会社だそうです。
しかし、富士重工業の車両部門を引き継いだ関係で気動車の全国シェアは80%とのことです。

そのため、新潟トランシス製でない車両ばかりでない真岡鐡道は異色でしょうね。

車体塗装の緑色は悪くないと思いますが、濃淡を付けたモザイク塗装は、少しチカチカする感じがしますね。
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