◎心の大半を占める無意識をすべて意識にする
OSHOバグワンは、人間が無限光明を得る(究極)ための冥想方法として、呼吸、セックス、飢えの三方法を上げる。いずれも狙いは、心の大半を占める無意識をすべて意識にしてしまおうということだが、事はそれほど簡単ではない。
呼吸(ヴィパッサナー)は、釈迦が用いて覚醒したが、眠れなくなるので発狂しやすいという点がある。飢えは、マハーヴィーラが用いて覚醒したが、断食の加減によっては死の危険がある。飢えが進むほど意識は冴えるという。
セックス(性愛冥想、タントラ)は、誰もがやりたがるかもしれないが、無意識でないとセックスできないという土俵で、意識を拡張しようとするのだから、初手から困難だ。釈迦はその困難さからこの修行法は回避したという。
以下The Ultimate Alchemy, Vol 2 Chapter3 P41から仮訳。
『それで私は3つのこと、呼吸、セックス、そして飢えについて議論しました。非常に基本的で、基礎的なことです。どれでも意識的になりなさい。呼吸が最も簡単です。タントラの方法を使うのは難しいでしょう。心はそれを使いたがるでしょうが、難しいでしょう。飢えの方法を使うのは難しいでしょう。心はそれを好まないでしょう。この二つは非常に難しいです。あなたがそれらを好きであろうとなかろうと、それらは難しいのです。呼吸のプロセスだけが簡単です。そして、来るべき時代には、仏陀の方法が非常に役立つだろうと思います。それは穏やかで、簡単で、非常に危険ではありません。
だからこそ、仏陀は常に中道、マッジヒマニカヤ、黄金の中庸の創始者として知られているのです。セックスと食物はこの二つの間にあります。呼吸は黄金の中庸、まさに真ん中なのです。
そして、他にも多くの方法があります。どんな方法でも、あなたは内なる光の中に確立されることができます。そして、いったん確立されると、あなたの光は体の細胞へと流れ始めます。その時、あなたの全機構はリフレッシュされ、あなたは仏陀の体、つまり悟りを開いた者の体を持つことになるのです。』