罪の赦しを保つ

もっとも真剣、かつ熱心に悔い改めるのは罪の赦しを受けた人です。
赦しへの感謝と、罪に戻ることへの恐れがあるからです。
罪の赦しを保つには、赦しを受けるのと変わらないほどの努力が求められます。

純白に輝くドレスあるいはスーツを着た自分を想像してください。
わずかな汚れも、一点の曇りでさえも気になるでしょう。
神から与えられる罪の赦しとは、そのようなものです。

「ダイエットにはリバウンドが付きもの」と言われますが、
リバウンドしてしまっては、せっかくのダイエットが台無しです。
ダイエットには、後戻りしない覚悟と、一生涯続けられる方法が必要です。

悔い改めにも、後戻りしない覚悟と、罪の赦しを保つことが必要です。

神の前に立つ

神の前に立つ自分を想像できるでしょうか。

罪の意識を持たないまま生活し、
ある日、ふと過去を振り返ったときに、
自らの罪深さを感じたという経験はないでしょうか。

わたしの場合、そのきっかけは福音との出会いでした。
自分の愚かさを知り、その時から悔い改めが始まりました。
未だにその悔い改めは続いています。

しかし、たとえ悔い改めて生活を変えることができたとしても、
イエス・キリストに頼らなければ、誰も「ふさわしさ」を得ることはできず、
罪の赦しを受けることも、完成に至ることもできません。

神の前に立つ自分を想像できるなら、この意味が分かります。