心

心の中は自由だが
心の思いは自由にならない



想像は自由であり何でも思い描くことができます。
しかし、心から湧き起こる感情をコントロールすることは非常に難しいものです。

心をコントロールできるなら、行動をコントロールすることができます。
感情に心を支配されるなら、感情に行動までも支配されます。

聖餐

わたしの肉を食べ、血を飲む者には（ヨハネ6：54）

主は肉体を受け血で生きる、つまり人としてこの世を歩みんだとき、
教えを与え、救いの業をなし、その使命を果たしました。
そのことを信じて受け入れる人は主の肉と血の象徴を受け入れます。

キリストとは救い主を意味します。
その名を受ける人は「救いをもたらす者」として、
主の御業に携わることを誓います。

常に主を覚えて心の中に主の姿を見ている人は、
その姿が思いと言葉、行いを選ぶときの規範となり指針となります。
主のようでありたいと心から望むなら主を忘れることはないでしょう。

戒めは主に倣う方法を示しています。
その目的を知る人は主の御心を知ることでしょう。
戒めの言葉だけでなく、その意図するところを知りそれを目指すのです。

「これらを望み行う人は御霊によって導かれる」というのが聖餐の約束です。