モルモンの泉

個人的に信じていること、感じていることを書いてみました。
気楽に目を通していただけるなら幸いです。

悔い改め

2020-05-13 18:18:21 | 教義と聖約
「この時代の人々には、悔い改めのほかに何も語ってはならない」教義と聖約6:9

聖典を読む人が自身の心に”悔い改め”を感じなければ、聖典は何の役に立つのでしょうか。
福音を学んで”生活を改める”ことがなければ、何のために福音を学ぶのでしょうか。
「神を信じている」と言いながら悔い改めようとしないなら、何を信じているのでしょうか。

福音のどのような教えも、そのすべては”主の贖いに至る道”を示しています。
そして主の贖いに至るには必ず”悔い改め”というステップを踏まなければなりません。
すべての人は悔い改めることなしに贖いを受けるに至ることはできないからです。

福音について語ることのすべては”悔い改めの勧め”であり、
それを聞く人が心に悔い改めを感じなければ、語ることの意味はどこにあるのでしょうか。
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仲立ち

2020-05-13 13:35:25 | 教義と聖約
「もし…望むならば、あなたはこの時代に大いに善を行う仲立ちとなるであろう」教義と聖約6:8

わたしたちには福音を伝えることはできますが、福音を受け入れるのはその人自身の選びです。
同様に幸せを得るための方法を話すことはできますが、
その人自身が幸せになるための努力をしなければ、幸せを得ることはできません。

主の真理を喜ぶ人は福音の教えを信じ、それに従うことを楽しむことができます。
そのような人は共に語り合う仲間を喜ぶでしょうし、助けを得られることに感謝もするでしょう。
お互いが”善を行う仲立ち”となりその輪が広がってゆくのが教会の理想です。

わたしたちにできることは、福音をまだ知らない人に信じてもらえるように
努力し、行動することだけかもしれません。
福音を受け入れている人同士でも、家族の中でもそれは必要です。
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豊かに

2020-05-13 10:37:08 | 教義と聖約
「富を求めずに知恵を求めなさい、そうすれば…あなたは豊かにされる」教義と聖約6:7

この世の富ではない豊かさ、それは”天の宝”と呼ばれます。
ここで言われている”知恵”とは「天の宝を増し加えるための知恵」です。

”宝”はそれを持つ人の心を喜ばせます。
天の宝を豊かに蓄えるほどに主の前においての喜びは大きくなることでしょう。

「最も価値のあることは…人々を…導き…彼らと共に安息を得…ること」教義と聖約15:6
「そのために何を為すことができるのか」を心から求める人には主から知恵が授けられます。

その知恵は”永遠の命”を受けるための方法を教えます。
「永遠の命を持つ者は豊かである」教義と聖約6:7
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主の言葉

2020-05-13 06:18:08 | 教義と聖約
「わたしの言葉は生きていて力があ…る、それゆえ…心に留めなさい」教義と聖約6:2

”生きている言葉”とはどのようなものでしょうか。
生ける神、生ける教会、生ける業…どれも”生ける”の意味は同じです。

”死語”と呼ばれる言葉を使用すると若い人から「何それ?」と訝しがられるそうです。
”アベック”とか”イケイケ”などの言葉も今では死語だそうで驚きです。

”生ける神”を信じない人にとっては、神について話しても「何それ?」という感覚でしょう。
しかし生ける神を信じる人にとっては関心があるだけでなく重要なことです。

主の”生ける言葉”を信じる人はその言葉を心に留め、深く考えます。
「言は神であった…言に命があった…この命は人の光であった」ヨハネ1:1~

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